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二輪の世界

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★永く二輪の世界に生きてきた。

それもレース界という先端の世界や、『カワサキ』という独特の熱狂的なファンの多いそんな中で50年も過ごしているのだが、

自分自身は、一度も自分のバイクを持ったこともない、所謂『ユーザー』にはなったことはないのである。

免許も大型二輪を持っているし、ライデングを教えてくれたのが、レース界のトップライダーだったので、結構上手に乗ることも、バイクを操ることも出来るのだが、あまり乗ったことはないのである。

そういう意味では、冷静に二輪業界を眺めてきたとも言えるのである。

 

二輪業界は好きだし、人一倍愛情も持っているし、今でも健全に育って欲しいと願っている。

四輪などと違って、業界のことも二輪車自体のこともあまり知られてはいないのだと思うが、

 

速遅速遅密遅密遅』という二輪産業の歴史を書いた素晴らしい文献もある。

二輪業界の方で、ご存じない方は、ぜひご一読願いたい。

 

★ 二輪の産業界というのは、勿論戦前もあったのだが、『世界一の二輪産業』として確立されたのは、

戦後のことで、本田技研というか本田宗一郎さんの先見性に負うところ大である。

その原動力となったのは50ccのカブだったのだろうが、

その販売のネットワークの造り方も、その後世界へ進出したその方法も、日本の産業界の中では異質の独特のモノだったのである。

日本の産業界に根強くある談合体質などは微塵もなくて、業界の中では『競争』がベースであったし、

海外進出は商社に頼る輸出ではなくて、『海外での事業展開』そのものだったのである。

 

そんな産業界自体の先進性がベースにあったにも関わらず、日本における二輪車は、これもまた、世界の中では一種独特の発展というか展開を見せたのである。

間違いなく世界一の商品でありながら、国内では特に学校が『三ナイ運動』などを展開して、二輪車は学生にとっては永く『悪』の存在であったし、『暴走族』など実際は四輪の方が数が多かったのだろうが、『暴走族』に代表されるのは、バイクであったりしたのである。

確かに、『暴走族』が乗る大型バイクにはカワサキも多くて、安全運転や『二輪のイメージ改善』に私自身も永く関係してきたのである。

 

★そんな環境とは別に、

バイクのユーザーも、バイク自体も、バイクの販売店の人たちも、ちょっと異種独特のモノを持っていて、私はホントに好きだったし、

ちゃんと本音で付き合える人が多くて、退職して10年以上経った今でも、昔と同じようにお付き合いが出来ているのだが、

国内の二輪業界は、何となくだんだんと元気がなくなって、昔のような溌剌さがないのも事実なのである。

 

二輪車そのものは、省資源、省エネの今の時代にぴったりの乗りモノなので、もっと若い人たちや、一般の人たちに乗って欲しいなと思っている。

『健全な二輪文化の創造』というようなものに向かってのメーカーや業界の活動がより活発に行われないものかなどと思ったりしている。

つい先日、Facebook の中に『二輪文化を語る会』というグループを立上げて、その中での意見交換などを試みているのだが、

以下は、ある方の意見に大して、私自身の感想文なのである。

 

私も二輪の世界に永くいましたが、ある意味特殊な社会であることは間違いありません。

バイクが趣味嗜好の強いレースやら、同じメーカーのファンの集まりであったりするために、そこに集まる人たちの一種独特のスタイルが生まれるのも当然のことかも知れません。
 
ただバイクはほかのスポーツや趣味の世界のモノと違って、通常は公道を走り社会と共存する乗りものだけに、バイクを全然知らない一般の社会の人たちに自然に受け入れられる『世の中の常識に通用するマナー』みたいなものが要るのでしょう。

なかなか難しい問題ですが、メーカーなどが取ってきた対策がややもするとバイクのユーザーばかりを対象にしたところに大きな問題があるのだと思っています。

20年前にKAZEを創った時に、バイクのユーザーをその対象にせずに、むしろバイクを持っていないが『バイクに幾らかでも関心のある周辺の人たち』に焦点を合わせたのは、そんな発想があったからです。

私自身が永く二輪業界に属し、レースという一番先鋭的な世界も、カワサキという一種独特のユーザーが多い世界も、よく解っていましたが、自分自身は一度もバイクを持ったことナイ、所謂メーカーの言う『ユーザー』になったことがなかったので、より客観的に二輪の世界を見つめられたのだと思っています。

ただ、二輪のライダーたちも好きですし、二輪マニアもいいと思っています。

それゆえに余計に二輪が『一般社会に受け入れられるような活動』が要るのだと思います。

そんな活動の結果が、二輪の需要を生み出すのであって、ただバイクを売ることだけに専念するメーカーの姿勢が結果的に市場を小さくしてしまっています。


今回『二輪の文化を語る会』というグループを立ちあげたのも、いろんな人たちが、日本の小さな二輪の世界に大きな愛情を持たれていると、思ったからです。

本音の楽しい二輪トークが展開されたらいいなと思っています。みなさんよろしく。

 

★こんなトークの世界に現役のメーカーの人たちが入ってくれたらいいな、と思っている今日この頃なのである。

 

今、この仲間の一人松島裕さんが、こんあGIGAZINEに載った長い長い文章を『二輪文化を語る会』に投稿してくれている。

ホントに長いけど、参考までにリンクしておきます

この話の中に、二輪ではないけれど、川崎重工の車輛の話、いっぱい出てきます。

 

 

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早春の庭

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★お彼岸も過ぎた。

春はもうすぐそこまで来ている。

新しい芽が吹き出す早春の庭、まさに『春の息吹』が感じられる。

 

 

『福寿草』

一番早く花を咲かす。

もう終わりに近い。

 

 

 いつの間にか咲く、クリスマスローズ。

ある程度の年数が経たないと、

独特の雰囲気が感じられない。

もう一息である。

 

 

 石垣の間から

『ボケ』の花が、いっぱいの蕾をつけている。

この花が咲きだすと、

三木も春である。

 

 

 

いっぱいに新しい芽を出した

『京かのこ』

花が咲くのは5月だが、

この花も手間かからずに、どんどん増えるのがいい。

 

株分けすると、幾らでも増える。

 

 

 こんな可憐な花である。

 

★ニュースでやってた、『ワシントンの桜』  

緯度が高いのになぜ今頃咲くのだろう。

100年経って、まさに立派である。

 

 このあたりは桜は、4月になってからである。

 

 

★園芸をやっていると言えば、『薔薇』である。

その薔薇も、新しい芽を出し始めた。

日々大きく育つのを、目で確かめられるのがいい。

 

これは『木バラ』

今年の冬植えつけたものである。

 

 

もう何年も経つ、蔓バラ『アンクルウオ―タ―』

幾らでも枝は伸びるし、強健である。

 

 

根もとから、既にシュートのように新しい芽が、

この芽が、多分今年の内に何メートルもの枝になるのだろう。

こんなのが、今に時期に見られたのは初めてのことである。

 

新しい芽も葉も綺麗である。

 

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選手宣誓

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★  春の選抜、甲子園、石巻工業の主将の選手宣誓は、心打つものがあった。

 

 

宣誓。

 東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。

 人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。

 しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。

 だからこそ、日本中に届けましょう。

 感動、勇気、そして笑顔を。 見せましょう、日本の底力、絆を。

 我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

                                       平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人

 

★ 短い宣誓文なのに、なぜこれだけ訴える力があるのだろう。

練り上げられた文章力か?

 

部員全員の意見を聞いて、

そのすべてをホワイトボードに記録して、

そこにある言葉を集めて、

その言葉にある『想いを』繋いで、全員で創り上げた『宣誓』なのである。

 

そんなみんなの想いを言葉にした、阿部翔人君の態度も声の響きも非常によかった。

間違いなく、日本中に届いたはずである。

 

★ずっと昔、宣誓文は、常に同じ言葉であった。

『われわれ選手一同は、スポーツマン精神にのっとり正々堂々と戦うことを誓います』

という簡単なものであった。

 

昨今、自分の言葉でそれぞれが『宣誓文』を創り宣誓する。

当然『いい言葉』が並び、それなりに立派なのだが、少々造られ過ぎなところがあって、

『昔の簡単明瞭な「宣誓」』の方がいいな、と思っていたりした。

 

今年の「宣誓」は、それらとはちょっと、『違っていた』

『どこが』  『何が』  と言われても、それはよく解らないが、

 

被災地の石巻工業だからではなくて、『宣誓』そのものに、迫力も訴える力もあった。 

 

それを聞いた、日本人みんなが、『元気を貰った』  

そんな気がする。

 

残念ながら、1回戦で散ってしまったが、人々の心にその感動は深く刻み込まれたに違いない。

 

 

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今年の大リーグはオモシロそう

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★春はセンバツから、甲子園の高校野球も始まった。

プロ野球の開幕も間近である。

今年のプロ野球は大リーグがオモシロそうである。

 

 

 

ダルビッシュがどんな投球をするのだろうか?

大リーグでも一流投手としての実績を残すのだろうと期待出来る。

ぜひ超一流の活躍をして欲しいものである。

今までも野茂、松坂と活躍はしたが、超一流選手としての実績にはならなかった。

日本のピッチャーはいいと言われながら、なぜ大リーグで通用しないのだろう。

20勝を期待したいのだが、どうだろうか?

 

★今年は、今までとちょっと違うタイプの二人の野手が参加した。

青木と川崎、ともに侍ジャパンの世界一の中心選手であった。

ホームランバッターではないが、打者としての実績は抜群である。

大リーグの野手として通用するのかどうか、興味大である。

 

青木は、入団テストのような形を受けたりもした。

大リーグの外野手は力のある選手ぞろいだから、青木のような安打製造機のタイプは好まれないのかも知れない。

外野の控えだとかという情報だが、やはり大リーグの実力たるや流石である。

 

 

 

こちらも、マイナー契約でテスト入団のような感じであった川崎選手、オープン戦は絶好調のようである。

足もあるから、多分大丈夫活躍するのだろう。

昨日は、見事日本遠征組に残って凱旋した。

今年はイチローが3番だから、ぜひ1、2番を定位置にして欲しいものである。

マリナ―ズの内野はレギュラーが決まっていて、常時先発は無理なようなことが書いてあったが・・・・

 

 

 

★個人的に一番期待しているのは『イチロー』である。

200本の連続記録が途切れて、今年は吹っ切れて別の形のイチローを見せて欲しい。

どうもあの内野安打は確かに足も速いしいいのだが、打者としては『打ち損ね』であることは間違いない。

ヒットの数よりも、イチローには会心の『糸を引くような一打』を期待しいたいのである。

 

イチローのフリーバッテングは素晴らしい。

殆どがライナーだし、ホームランもどんどん打つ。

あのぼてぼての内野安打性の打球は殆ど見られない。

 

オールスターでホームラン競争に出ればいいのにと思うほどである。

今年はそのイチローが3番を打つ。

3番打者なのだから、ポカ透、ホームランを打ってくれないかと、秘かに期待しているのである。

 

 

2試合連続で、ホームランだったらしい

ひょっとしたら、今年は20本以上のホームランを打つイチローが見られるかも知れない。

打点王だとか、

ちょっと違ったイメージの『イチロー』を見てみたいのである。

 

 

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今の政治と 大阪維新の会

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★世のなかの政治とかかわりのある問題は、特に最近起こっている政治問題は、どれもダメである。

なぜこんな事ばかり続くのであろうか?

AIJ問題も官僚との癒着問題がそのベースだし、

原発の再稼働問題も、原発問題の基本的な問題はそっちのけで、関係官僚や電力会社の思惑通りの筋書きで『政治決着』しようとしている。

 

福島原発で県民を中心に与えた事故の影響をどのように考えているのだろうか?

福島原発を機に『脱原発』に転じたドイツとの差は一体どこにあるのだろう。

日本の政治や官僚の意識から『一般国民』に対する視点が抜け落ちてしまっているし、仮に個人の意識、意見があったとしても、

それを政治家の信念として貫き通せるシステムにはなっていないのである。

 

今は、個人の信念よりは、党利党略、省庁の利益が最優先、それしか通らないシステムになってしまっている。

その仕組みをぶち壊す迫力が今必要なのである。

 

この体質、この仕組みから脱却しなおい限り、『日本に未来はナイ』ように思う。

そう感じている『一般の人たち』は多いはずである。

 

 

昨日のニュースは、『大阪維新の会』に2000人を越す受講者が訪れたと大きく伝えている。

なぜ、こんな事になるのか?

 

政治家は、『自分たちのこと』『党のこと』『利権に関すること』などを第一に考えてしまってるし、官僚は、省庁の利益が最優先なのである。

仮に、政治家個人、官僚個人の考えはそうでなくても、『自分の想いを貫き通すことが出来る仕組み』に、なっていないのである。

 

大衆はバカではない。

政治家が如何に口先で言ってみても、今の体制ではそれは実現不可能で、

民主党であれ、自民党でも、その他の組み合わせでもそれは出来ない基本的な仕組みなのである。

その辺のことは見通していて、『現状からの脱却』を望んでいるのである。

 

 

★橋下徹さんは、間違いなく今までの政治家と違っている。

意見主張が明確で、それを自分の言葉で懇切丁寧に述べる。

体制や仕組みを根本的に変えることが目的で、

自分が総理になったりすることが目的ではない。

 

大阪のやり方が仮に全て正しくナイとしても、従来の労組のやり方や、補助金のシステムや、教育委員会のぬるま湯につかったようなやり方は、

従来の市長さんでは表面には出てこなかったのである。

それは労組や、補助金の行く先や、教育委員会には極めて居心地のいいシステムになっていたのだが、

その先にいる一般市民には何の恩恵ももたらさないのである。

 

橋下さんの意見や想いは、

そのツイッターだけを見ていても、それは明確なのである。

いろんな批判にも真っ正面から逃げずに答えている。

従来の政治家が、誰でも持っている『影の部分』が極めて少ないのである。

今回集まった人達も素直に、一筋に『橋下さん』に、『大阪維新の会』に一身を預けようとしているように見える。

 

★政党や政治家たちとの関係も興味深い。

橋下さんからは、小沢一郎、石原慎太郎、小泉純一郎に敬意を表し、その人たちから評価されていることや、渡辺喜美、阿倍晋三、竹中平蔵、前原誠司と近いなど、

何となく解る気がする。

こんな人たちと、繋がって一緒にやれば、日本も変わるかも知れない。

私自身も、好きな政治家たちである。

 

 

★今度の衆議院選に若し『大阪維新の会』の候補者が立候補したら、私は迷わずその人に『1票』を投ずるだろう。

『維新8策』の中身などどうでもいい。

『橋下徹』さんは信じられると思っている。その人がやる政策にはついていける。

その先には、今の政治体制からの脱皮があると思うからである。

 

本当に国のことを、末端の国民のことを考える、そんな政治体制に変わって欲しいのである。

 

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日本庭園 雑感

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★三木に小河家別邸はある。

現在は国登録の有形文化財に指定されている。

聞いてはいたが、中に入って見せて頂いたのは初めてのことである。

 

 これはその紹介のカタログである。

 

別邸の間取りと見取り図である。

 

すぐ横は、もうまちなか、普通の住宅が並んでいる。

小河邸別邸は確か日曜日しか入ることは出来ない。

 

 

★私は、昭和8年生まれの今年79歳である。

終戦の年が中学校1年生、戦争が激しくなる前の小学校4年生のころと、

戦後のまちの様子は空襲で一変してしまった。

どちらも、空襲で焼失してしまったのである。

 

 生まれ故郷の明石のまちも、母方の里岡山の西田町も、

所謂日本庭園のある住宅地で、本当にその造りはよく似ていた。

主庭、中庭、裏庭、離れ、泉水に灯篭みんな同じで、その面影は子どもの頃が思いだされて懐かしいのである。

 

当時私自身は、今のソウルに住んでいて、そのあたりは全て新しいどちらかと言えば様式の住宅ばかりだったので、

日本庭園のある住宅で暮らしたことはないのだが、夏冬の休みに戻ってきた時泊ったりする日本庭園のある屋敷は、如何にも子どもにとっては遊び難い存在だったのを覚えている。

兎に角、庭で遊ぶ場所など皆無なのである。

唯一違っていたのが、岡山の家で、泉水はすぐ横を流れる西川と直接繋がっていて、大きな真鯉やナマズが勝手に入ってきていて魚とりも出来たし、泳ぐことも出来たのである。

事実小学生2年生の夏にこの池で初めて泳ぐことが出来たのを鮮明に覚えている。

でも、それ以外は子どもにとっては全然オモシロミのない住宅であった。

 

間違いなく住みやすい家ではなかったと思うが、風格みたいなものはあったのだろう。

 

入り口から玄関へ

主庭の泉水

 

 

泉水と灯篭と庭木と主屋

 

これを維持していくのは大変だと思う。

昔はみんな『じいや』がいて庭の手入れはやっていたようだし、

かかりつけの庭師がいてその景観は保たれていたのだと思う。

 

 

★初めて訪れた小河邸別邸だったが、

正直な感想は『狭いな』というのが第1感だった。

これは三木の城下町で、山のすぐ下の美嚢川までの狭い土地に住宅が密集したので、これ以上は取れなかったのだと思ったりした。

もう一つの旧玉置邸も直ぐ近くにあるのだが、ここもそんなに広くはない。

今は住む方もおられないので、手入れの方もそこそこのレベルで、特に私の関心事の泉水は『期待外れ』だったのだが、予算などもあって致し方ないのだろう。

(写真に撮ってみると、なかなか綺麗に写ってはいるが・・・)

 

今の生活風習で言えば、このスタイルは、流行らなくて、

この手の家でも田中角栄御殿のような芝生つきのスタイルになるのだろうと思う。

そういう意味では、『国登録の有形文化財』には、このような狭いところを上手に使ったモノが当てはまるのかも知れない。

 

 

★ただ、非常にいいと思うのは、

妙に格式ばらずに、二つの有形文化財とも、誰でも使うことが出来ることである。

 

実は、来る4月15日に

粟生線の未来を考える市民の会』

午後からの『お花見会』を

この小河邸別邸をお借りして行うことになっているのである。

 

今回、三木にある国指定の有形文化財、旧玉置邸と旧小河邸別邸見学の二つのリレートークに参加したのも、

4月15日の下見を兼ねてのものだったことは間違いない。

 

 

 

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相信会

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★川崎重工のOB会の名前を相信会という。

年に数回の会合があるので、殆ど出席するのだが、昨年後半は足が悪かったので半年ぶりの出席だった。

 

 

★いつもの通り100名ほどの会合だが、

OBと言っても、だんだんと旧い方になってきて、最近入会される方は、殆ど現役時代は知らない方が多い。

不思議なもので、会のエライさんたちは、よく知っていて、別にそんなにエライとも思わないのだが、

最近、役員になられる方は、現役時代を知らないものだから、逆にエラク見えるから不思議である。

 

いろんな昔の仲間たちに会えて、楽しい時間であった。

 

★ 昨日は、会の始まる前に、

国土交通省 気象庁、大阪管区気象台長の永田 雅 さんの

西日本の海溝型巨大地震  ―東北地方太平洋沖地震の発生を受けてー

という記念講演が1時間ほどあった。

その内容は

● 1995 兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)

● 2011年 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

● 地震と津波の仕組み

◎ 西日本の海溝型巨大地震

という4項目を資料を下に解説されて興味深かった。

 

 

その資料の中から2枚ほど ご紹介したい。

これは今まであった地震の大きさを解り易く、図で表している。

世界で一番大きかったと言われるのが『チリ地震』で一番上の大きさである。

2番目が『アラスカ地震』だそうである。

そして、今回の東日本大震災の大きさは、『点線で囲んだもの』だから、相当の大きさなのである。

 

左側に並んでいるのが、日本で今まであったとされる大きな地震なのだが、『阪神大震災』は一番下だから、今回の地震とは比較にならないのである。

関東大震災も、これで見る限りそんなに大きくはないに尾だが、密集した都会で起こっているだけに被害が大きかったのだろう。

『1968十勝沖大地震』は、実は私は、その真っ只中、盛岡から八戸へ向けて3人で、私が車を運転して走っていたのである。

4輪が一度にパンクしたのではないかと思ったものである。もう少し走ったところの道は崩れて消えていた。

アレは関東大震災よりも、阪神大震災よりも大きかったのだが、青森だったので大した被害にもならなかったのだろう。

 

 

 

この表の上部は、左が九州、右が東海と、地域を現わし、

縦軸は、昔からの時系列に起こった年月を現わしている。

南海、と東南海地震の発生は、続いて起こっているのが特徴だそうである。 安政大地震は連続して起こっているので、極端に言えば続いてとか、同時に起こる可能性もある。

どれくらいの周期で起こるのかは、この表を見る限り、近く起こる可能性があるというのである。

 

下の円は、地震が伝わる早さ(時間、秒)である。

 

全体の説明は、多分間違ってはいないと思う。

ほかにも沢山、勉強してきたが、皆さんにご説明するほど自信はないのである。

 

なかなか、いい1時間ではあった。

 

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二輪文化を語る会ー2

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★『二輪文化を語る会』というグループをFacebook の中に12人のメンバーで立ちあげたのは、3月11日のことだった。

その日のブログにこんな事を書いている

 

NPO The Good Times も今年の6月には、4年目のスタートを切ることになる。

昨年、平井稔男さんが主宰しNPOも支援した『カワサキの想い出、そして未来』は大成功であった。

今年はもっとその輪を広げて、新しい公共の中に『二輪』を明確に位置付けて、もっと広く大きく羽ばたきたいと思っていたのである。

● 片山敬済さんが打ち上げた、二輪の災害救助組織BERT構想のコンセプト

● 三木総合防災公園を舞台に5月20日に開催するイベント『笑って遊ぼうミキランド』

● With Me の丸山浩さんたちの筑波サーキットでのイベント計画

 

そんな動きに刺激されて、

『新しい二輪文化の創造を』を目指して、

『二輪文化を語る会』を、

『NPO The Good Times の仕組み』を利用して、立ち上げることにした。

 

Facebookの中に、『二輪文化を語る会』を12人のメンバーでスタートすることにした。

年齢順に並べてみると、

古谷錬太郎、平井稔男、山本隆、小川優、渡部達也、関初太郎、村島邦彦、松島裕、吉田俊一、丸山浩、蘇原宏介、登山道夫 

12人のメンバーからスタートするが・・・・・・・・・

 

 

★ ちょっと、その動きを眺めていたが、昨日私の周りの人たちを中心に『二輪文化を語る会』にご招待をしてみたのである。

そのきっかけは、

  雑感日記 : ストライダー   http://rfuruya2.exblog.jp/17739985/

2歳から乗れるとか。自転車というよりは、エンジンのないバイクです。『いいね』と思っています。

三木をストライダーのメッカにしようという方がいますので、
応援しようと思ってます。            これはまさしくニ輪車で、バイクだと思ったのです。   こう言う楽しい『二輪の入門グッズ』が子どもの時からある環境は素晴らしい。   『三木をメッカに!』と言っておられるのは、三木の川田さん、勿論『二輪文化を語る会』にご招待している。 4月末には、グリーンピア三木で200人もの子どもたちがエントリーする西日本の大会が開催されるし、   5月20日のさるとるさんが実行委員長のBERT主催『笑って遊ぼうミキランド』にも登場することになるだろう。          ★ そんなこともあって、突如Facebookをやっている昔の仲間たちや、ネットの世界で繫がった素晴らしい仲間たちの招待をスタートさせたのである。  昨日のうちに100名を超えて、いいメンバーが集まった。   二輪の世界、不思議なほどFacebook やってる人多いのである。  今現在、こんな素晴らしいメンバーが集まっている。 100名を越えたのを機会に、設定を「秘密の会」の非公開から公開に切り替えたので、どなたでもご覧になることが出来る。        ご挨拶代りに昨日はこんな記事をアップしたら、いろんなコメントが飛び交っているのである。 こう言う世界が広がれば、二輪の世界もまた違ったものになるかも知れないのである。       古谷錬太郎    おはようございます。
昨日は一挙に沢山の方をご招待しました。
私が過去二輪の世界で、お世話になった仲間や、ネットの世界で繋がった方たちです。
楽しく、カッコいい、『いいイメージの二輪文化みたいなもの』が
『育つ環境』がまず出来ればと思っています。
...
ややもすると、閉じこもりがちな二輪の世界からもっと一般社会の共感を得られるような、そんな世界になっていけばいいなと思っています。
今の私自身の環境から言っても、ネット社会の中での働き掛けが中心になると思いますので、直接二輪に関係なくても、そんなお手伝いがして頂ける方たちもこの輪の中に入って頂こうと思っています。

繋がる『輪』、輪が二つ繋がれば『二輪』です。
楽しく、ユニークな活動が出来ればと思いますし、
それを具体化出来る仕組み、システムが構築できればいいなと思っています。
よろしく、ご協力下さい。   <form class="live_370187273025381_131325686911214 commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-live="{&quot;seq&quot;:370435493000559}">  ★ Facebook の世界はこんなに、自由で楽しい世界である。 </form> まさに異種、異質の人たちの輪が更に繫がる世界なのである。   『二輪文化を語る会』ちょっと覗いて見て下さい。 昨日だけでも、こんな意見が活発に飛び交い、コメントいっぱいなのである。   100名のうち、NPO The Good Times の仲間たちが70名を超えている。   出来れば NPO The Good Times の仕組みの中で、 新しいプロジェクト『二輪文化を語る会』をベースのファンクラブでも実現すればいいなと思っている。       ★NPO  The Good Times のホ―ムページです。

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何かを背負っている斎藤祐樹

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★プロ野球は、セパ両リーグ一斉に開幕した。

今シーズンから両リーグとも先発投手は公表で、ダルビッシュが抜けた日ハムの開幕投手は斎藤祐樹であることは既に発表されていた。

 

全国高校野球でも、早稲田に進学してからのリーグ戦でも、大学選手権でも、

大事な試合に登板して、それぞれ優勝を果たすなど、『何かを持っている』斎藤祐樹ではあるのだが、

昨季6勝6敗で、プロの世界ではもう一つ目立つ活躍のなかった斎藤祐樹が開幕投手だとは殆どの人の想定外の出来事であったことは間違いない。

 

一昨日のテレビのスポーツ番組でも、解説者になった工藤が、

日ハムの栗山監督に『なぜ開幕投手が斎藤祐樹なのか?』と、疑問の表情で質問していたのである。

栗山監督の答えは、腹をくくっているところがはっきり見えて、

『ひょっとしたら今期1勝も出来ないかも知れないが・・・』と斎藤に開幕投手を言い渡したようである。

 

プロの場合ローテーションがきっちりしていて、開幕投手とはその後もずっとぶつかるのである。

そんな各チーム一番のピッチャーとの対戦が続くのだから、『1勝も出来ない』というのもあながち大げさな表現でもないのである。

そんな難しい条件を乗り越えて来いという監督の『想い』みたいなものが見えたのである。

栗山監督の態度は、迷いもなく非常にすっきりしていたのが印象的であった。

 

★阪神―De戦を見ていたが、日ハム―西武戦も気になっていた。

速報で1回に日ハムが1点を先行したというニュースが入ってきて、やはりツイテルなとは思っていた。

 

朝、9回完投で勝利投手というニュースを見て、ビックリした。

なぜこんな巡り合わせになるのだろう。

長嶋茂雄もそうだったが、『何かを持っている』のは、長嶋以来かも知れない。

 

 「日本ハム9-1西武」

 やっぱり持ってる。どこまでも無尽蔵に、何かを持っている。

日本ハム・斎藤佑樹投手(23)が初の開幕投手という大役起用に応えた。4安打1失点でプロ初完投勝利をマーク。

これは同時に、2012年プロ野球の完投一番乗りとなった。直球は最速145キロで切れもあり、随所に2年目の成長の跡をのぞかせた。・・・・・

プロ初の完投勝利。最後の打者を打ち取ると右手で力強くガッツポーズをつくった。開幕戦勝利投手は大先輩のダルビッシュもできなかった。・・・・・

ヒーローインタビューでは「頭が真っ白というか、興奮しています」。いつも冷静な男には珍しく、言葉がなかなか出てこなかった。それだけ喜びでテンションが高まっていた。

「持ってますね?」の問いには「持っているのではなく(次代のエース候補としての責任を)背負ってます」と話した。

 開幕投手のプレッシャーはかなりのものがあった。登板まで1週間を切った遠征先。胸中をそっと明かした。「緊張は基本的にするものだと思いますが、ちょっとやそっとじゃない。今まで感じたことがない。マックスです」と心境を吐露。・・・・・・・

昨年までエースを務めたダルビッシュが大リーグに移籍。その分、斎藤佑には2年目の飛躍が期待される。・・・・

開幕投手に指名した栗山監督も思わずほおを緩めた。

「きょうだけは、褒めてあげたい。あのプレッシャーの中でよく投げた」と話し、手渡されたウイニングボールを大切に握りしめた。

 

こんな風に、記事でも書かれている。

 

★スポーツに限らず、人間、実力だけではなく『運やツキ』が大きいと思っている。

こんな舞台で、こんなことが出来る人が『スター』なのである。

長嶋茂雄でも、4割を打った訳でもないし、ホームラン王をずっと取ったわけでもないが、天覧試合のホームランなど、ホントに不思議なのである。

先日のイチローの開幕試合の4安打もそうなのだろうが、翌日はノ―ヒットだった。アレが逆だったら普通の人なのかも知れない。

斎藤祐樹も何となくそんな運を背負っている。

ダルビッシュも田中投手も、実力では斎藤祐樹よりずっと上だとは思うが、開幕勝利投手には成れていないいないようである。

 

私個人のことを言うなら、

そんなに実力などはないのだが、

兎に角『幸運』には恵まれていると思っている。

 

長い人生を歩いてきたが、

子どものころも、学生時代も、

会社に入ってからも、

そして現在も、

これ以上の『幸運はナイ』ような巡り合わせの中で、『生きている』

 

大体、定年後10年にもなって、どんどん若い新しい『トモダチ』が増えるなど、普通ではあり得ないと思う。

そして、その人たちと一緒に『何かが出来る』など、それも今までなかったようなスタイルで、世の中で初めてのようなことが出来るのは、

どう考えても、『運の良さ、巡り合わせのよさ』である。

そんな『幸運を背負って生きている』ことに感謝したいと思っている。

 

斎藤祐樹の完投勝利投手を見て、そんなことを思っている。

 

 

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SPA直入への想いから

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★ 昨日『二輪文化を語る会』にSPA直入に関連して投稿した。

いま、直入を担当している林英治くんが直入の懐かしい写真をFacebookにアップしたのでそんな気になったのである。

 

 

盛会で結構である。

バックに見えるやまやまが懐かしかったし、

昨日は何故か『岩城 滉一』の検索から、このブログにも1000近いアクセスがあったので、

彼が愛した『SPA直入』であったことも、そんな気にさせたのかも知れない。

 

そのまま転載する。

 

 

 

SPA直入、今日はレース開幕のようです。
林英治くんがアップしてくれています。

SPA直入は私にとっては想い出多い懐かしいサーキットです。
私のブログ雑感日記で『SPA直入物語 1〜5』で纏めていますが、
それを纏めて頂いている方もいます。

http://kmiya.grgrjapan.com/archives/808.html

時間がある方はぜひご一読頂きたいと思います。

 

このサーキットを造ろうと思い立ったのは、各メーカーが競ってレーサーレプリカを世に出していた時期でした。
それを買ったユーザーたちは、走る場所がなくて峠に集まり『峠族』などと言われた時代です。

日本のどのサーキットも当時は、一般車両の走行を認めていませんでした。
『一般車両で、一般の人たちが走れるサーキットを造ろう』と故岩崎茂樹君と二人で、素人がいろいろ調べて造り上げたサーキットなのです。
その時、あるメーカーの方に言われました、『サーキットはいいけど死者が出ますよ』と、『その時は大変ですよ』と。

確かに大変な問題だとは思いましたが、公道の峠道よりは安全だと思いましたし、小さなサーキットですがコースの幅は鈴鹿なみに、安全地帯は最高に広く、日本では珍しい左回りになっているのは、カーブが登りでその方が安全だと思ったからです。

具体的なコースレイアウトは岩崎君が全て設計したのです。スタート以来確か一人の死者の出ていないと思います。
ちなみにSPA直入の名付け親も岩崎茂樹君で、『スパ』は温泉のSPAとベルギーの有名なスパ=フランコルシャン(Circuit de Spa-Francorchamps)とをかけて名づけられています。

SPA直入のオープン当日は4000人の一般ライダーたちが自分の車で集まりました。
清原明彦や金谷秀夫君が先導してくれて、日本で初めて一般車がサーキットを走った記念すべき1日でした。
開会式で挨拶した直入町長は、『有史以来この直入町に初めて4000人の人が集まった』と挨拶されたのを覚えています。

 

日本の場合、どうしてもタテ型社会で、レースの世界でも、レース界などと言ってその枠の中だけに留まってしまう傾向があります。
レースはMFJが厳しく資格や規定を造ってその中で実施されます。それはそれでいいのですが、もう少し門戸を広げないので一般ユーザーは、レースは特別なものだと思ってしまうのだと思います。

昨年、丸山浩さんのWith Me が袖ケ浦サーキットで主催された『マル耐』を見せて頂きましたが、一般ユーザーが自分の愛車でサーキットをレース形式で走れる、そんなレースでした。
この『二輪文化を語る会』のメンバーにもなっておられる濱田須磨子さんは、初めてサーキットを走り、初めてレースを体験したのです。

そんな普通の人が、普通に参加しいろんな体験を積まれることで、『文化』などは生まれるのではないかななどと思っています。

そういう意味で二輪の世界も、もっと普通に世の中に入って行かなければ、市民権が得られないなと思っています。

SPA直入を担当されている林英治くんが先日の投稿の中で次のように述べています。

『サーキットでのスクールと言えばレーシングスクールと思われがちですが、今や純にレースで勝ちを追求するライダーよりもう少し自身のスキルを上げカッコ良く乗りたいという気持ちからスクールを受講する方が大半となっています。
その事から今年は今まで私共サーキット側とは繋がりの無かった、地元大分県 二輪車安全普及協会主催のグッドライダーミティングとのコラボレーションも予定しており、二輪文化の定着に少しでもプラスになればとの思いを元に運営しています。
今週末はSPA直入での開幕レースです。昨年から大きく参加台数も増え幸先良いスタートが切れそうです。』

そんな方向がいいなと思っています。

 

★Facebook の『二輪文化を語る会』は、こんなメンバーが集まっています。

未だスタートしたばかりですが、結構賑やかにやっています。

 

 

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お気に入りサイト ブックマーク

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★毎朝、沢山のブログや、Facebook、ツイッターなどネット関連のサイトに目を通すことから私の1日は始まる。

結構時間をかけて丹念に見ている。

最近はあまり本を読んだりはしないのだが、サイトの中の文章を読む量は普通の方の読書量よりは随分と多いかもしれない。

 

このブログの左側に『ブックマーク』というのがある。お気に入りサイトとか、お勧めサイトなのかも知れない。

ずっと放っておいたのだが、昨日もう一度整理しなおした。

どこまで入れるべきか悩んだが、この程度にした。

毎朝チェックする数はこの3倍ほどはある。

 

ここにはNPO The Good Times のメンバーさんたちのものを優先して並べてみた。

 

The Good Times tumblr

 bunCさん、NPOのアドバイザー丁子文仁さんの労作です。

次の会員さんのブログは、自動的に更新されるごとに記載されるが、こちらはbunCさんが自分で選んでくれていて、半ば手作業なのです。

このサイトの右上にある Archive はスタート以来のものが並ぶから見事です。

 

★ 会員さんのブログ

これはNPO The Good Times のホームページに出ている会員さんのブログ、更新されるごとに並んでいる。これは自動的にそうなるようにセットされている。

 

★ NPO The Good Times 

NPO The Good Times のホームページ。松島裕さんが管理してくれている。

 スタート以来、もうすぐ5万人のアクセスになる。

 

 NPO の公式ツイッター  

 これは何故か、ブックマークに表示出来ないが、毎朝チェックするツイッターである。

 NPOの会員さんのツイッターの中から、選んで『リツイート』している。今フォロワーは215000人になった。

 放っておくと0.05%ぐらいは自然に減ってしまうので、維持するには毎日100人以上増やさないといけないのである。

 

Facebook 古谷錬太郎

これもブックマークには入っていないが、FB関係は、時間をかけてチェックしている。

 会員さんというか仲間の動向は、ツイッターとFBで大体掴めるようになっている。

 

★ Danthree in California 

 アメリカ カリフォルニアにいる娘のブログです。旦那はいないのかなと思うほど出てきませんが、孫は毎日のように登場します。

 

★ ブログdeみっきぃ 

 三木市の広報JJさんの力作です。 市役所の職員のレベルを超えて、常に熱っぽく展開されています。

 私のネット仲間でもあります。

 

★ さるとるファイト!

 こちらも、三木市役所の職員さん、NPO The Good Times のアドバイザーでもあります。

 『三木大好き男の代表』みたいな人です。

 今年から『笑って遊ぼうミキランドの実行委員長}  『未来にはばたくみっきぃタウン』の主宰者でもあります。

 

★ 武雄市長物語 

 佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんのブログです。

 高槻市の市長公室長時代のブログからずっと追っかけてきました。

 NPO The Good Times の会員さんでもあります。

  

 ★ 雑感日記 excite

私のもう一つのブログです。 どちらかというと三木の話題を中心に、毎朝全体のサイトをチェックしてから書いています。 

 

★ 大西宏のマーケッテングエッセンス

毎朝、欠かさずチェックします。

 

kwakky's ふらっと☆プラット 

NPOの理事さん、格調高い、独特のブログです。

 

★ Team Green

カワサキの真打ちと自称するthiraiさんのブログです。

 

★ 60おじさん日記

60おじさん、山本隆君、今もなおファンの多い元全日本モトクロスチャンピオンのブログです。

 

★ 野々池周辺散策

と題していますが、レース関係の話題も多い元カワサキレースチームの監督も務めた大津信君のブログです。

 

★ あるZ1の物語

 

NPOの事務局長さんでもあるカバン屋さん、自ら称する『Zオタク』でもあります。その典型の『あるZ1物語』です。

 

★ 速遅速遅密遅密遅

日本の二輪車の歴史です。非常に克明に正確に記述されています。

二輪関係者のために。

 

★ 日本モーター―サイクルレースの夜明け

こちらはスズキの中野さんが纏められた、二輪レースの歴史です。

カワサキのデグナーの話や、藤井敏雄さんの話など、私の記録も載せて頂いています。

 

★ 鈴鹿8耐、カワサキ悲願の優勝

鈴鹿8耐でカワサキが優勝したのはこの年1回だけ、その時の記事の一部です。

その時のレース担当が故岩崎茂樹君でした。 彼のご冥福を祈って。

 

こんなことで約20編を『ブックマーク』としました。

時間があれば、覗いてみて下さい。

 

 

芽切挟 『日本刀の装具の意匠を取り入れた目止め菊座』

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★三木という町の知名度は、全国的に見てどの程度なのだろう?

 

神戸は全国的に有名だが、三木市はその神戸に一番長く境界線を接しているまさに神戸の隣町なのである。

旧くは豊臣秀吉の三木城攻めなどの歴史もあるが、

『三木の金物』などで幾らかの知名度はあるのかも知れない。

私自身、元々三木ではないのだが、長く三木に住んではいるが、ずっと住んでいても特に『三木の金物』など意識することは少ないのである。

 

★昨日は、庭で使う芽切り鋏が欲しくて『道の駅みき』まで買いに行ってきた。

2階に金物の展示場があってそこでいろいろ揃っている。

ずっと以前から、そこで買ったモノを使っているのだが、結構気に入っていて同じものを買うために出かけたのである。

 

家に戻ってから、Facebook にその写真をアップしたのだが 、

そこに沢山の方からコメントや、『いいね』を頂いたのである。

 

 

特にこの写真については、

 

宮崎 浩史   私の愛用のメーカーです!ニシガキ!   古谷錬太郎   これいいですね。以前と同じもの買ってきました。   内藤 英夫   ニシガキの製品?   古谷錬太郎   メーカーさんは、私は気にしていなかったのですが、そうらしいです。いいですよ。   宮崎 浩史 日本刀の装具の意匠を取り入れた目止めの菊座とか凝ってますでしょ? 蟹印の西垣さんの製品です。
堺のARSも良いですけど、三木のニシガキも良いですよ。  

 

西宮神社の宮司の宮崎さんなどから、こんなコメントを頂いて、

と書いたのだが、下のように訂正のメッセージが届いた。

西宮神社の宮司さんじゃなくて、西宮市の神社の宮司さんです。

日野神社(日野町)・熊野神社(熊野町。他にも高木東町に熊野神社がありますが、こちらは従弟が宮司です)・嚴島神社(上之町。他にも神呪に厳島神社がありますが、こちらは従弟の従兄が宮司)・門戸天神社の宮司です。

 

初めてそれを造っているメーカーの名前が『ニシガキ』だということに気が付いたのである。

 

 

    ★ そんなコメントなど頂いたものだから、改めて捨てていた箱を取り出し、買ってきた芽切り鋏を写真に撮ってみた。     宮崎さんの仰る『日本刀の装具の意匠を取り入れた目止めの菊座』というのは、私の買ってきたものにはついていない。     私の買ったものは、3000円ほどだが、菊座が付いている持ち手の一体型のものは、5000円もして、 売り場の方に聞いたら刃先は一緒だというので、安い方を買ってきたのである。   『日本刀の装具の意匠を取り入れた目止め菊座』というのなら、もう2000円張り込んでおくのだった。         『道の駅みき』の2階にある         こんな展示場にいっぱい展示されていて、いろんな道具が置かれている。   皆さん、メーカーの名前をご存じだということは、『三木の金物』もそれなりに有名なんだなと思ったのである。     ついでに『ニシガキ』も調べてみたら、   『ニシガキ工業株式会社』とこんな立派なホームページをお持ちなのである。       ★地元の、それも新興住宅地に住んでいると、『三木金物』など、   秋にある『金物まつり』ぐらいしか関係はないのだが、このお祭りにも10万人を超すお客さんが集まるので、『三木の金物』の知名度はそれなりにあるのかも知れない。   何か、遠くの方に『三木の金物』のよさを教えてもらった感じである。       『日本刀の装具の意匠を取り入れた目止め菊座』 知っている方はちゃんと知っておられるのである。    

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昨日の嵐で、倒れた『やまもも』

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★春一番とは

春一番(はるいちばん)は、例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い。主に太平洋側で観測される。春一番が吹いた日は気温が上昇し、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。

とWikipedia に記載されている。

もうとうに春分は過ぎたが、『遅い春一番』とある局の天気予報でそんな風に言っていた。

 

昨日の風は、春一番と言ったものではなくて、まさに嵐であった。

この地区は台風もあまり影響されないので、こんな強風には、滅多にご縁がないのである。

 

全国あちこちでこの嵐のための被害が大きく報道されている。

そんな被害に比べたら、微々たるものだが我が家にも被害があったのである。

 

★高さ3メートルにもなっていた『やまもも』の木があったのだが、幹の根元の部分が白アリに食われて、うつろ状態になってはいたのだが、

その木が風で倒れてしまったのである。

 

 

これがその残骸である。

ブログなどに書くのだったら短く切らずにそのままで残しておけばよかった。

 

この『やまもも』は随分前だが、植木屋さんで買ったのではなくて、営林署の直売で買ってきたものである。

すくすくと育って、大きくなっていたのだが、数年前に白アリに幹の根元を食われてしまって空洞になっていたのである。

それでも毎年枝葉を順調に伸ばして、剪定するのが楽しみな木だったのである。

 

こんなことを書いているが、ついさっきまでどうしても『やまもも』という名前が出てこないのである。

何か『食い物の名前』がついていたまでは思いだすのだが、そこから先が出てこない。

家にある植木の剪定書や庭木の育て方などの本にも、何故か『やまもも』は載っていないのである。

どうしようか迷っていたのだが、庭で写真を撮っていたら、スーッと『やまもも』を思い出したのである。

 

 

★それで検索などしてみると、実のついた写真などが出てくるのだが、

我が家の『やまもも』は

葉の形は全くその通りなのだが、未だ一度も実などつけたことはない。

 

 

 

★これが折れた根もとの写真である。

ご覧のように 『ひこばえ』が2本ほど出てきている。

よほど切ってしまおうと思っていたのだが、こうなってしまうと、

よくぞ残っていたという心境になるから不思議である。

 

成長は早い木なので、すぐ大きく育つはずである。

その成長を楽しみに育ててみたい。

白アリに食われてしまっていつかは倒れるだろうと思っていた『やまもも』である。

何か踏ん切りがついたような気もする。

 

今年はいろいろと、新しいことがスタートする年なので、それと一緒に順調に育っていって欲しいものである 。

 

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石原さんと橋下さん

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昨日は、このブログを数行書いたところで、間違ってFacebook に載ってしまってそれだけで300近いアクセスになりました。

中途半端で済みませんでした。  読んで頂いた方、改めてどうぞ。

 

 

★政治の世界に今までなかったような現象が起きている。

大阪の橋下さんは大阪市の市長である。

それも大阪府知事の普通なら1階級上の職位を放り出して一市長になったのだが、

一市長どころか全国を、中央政界を動かす存在になってしまった。

 

『大阪維新の会』といういつの間にか出来てしまった新しい政党の議員がそんなに大勢いるわけでもないのに、なぜこんなに中央政界をも動かす力があるのだろう。

それは、

『大阪維新の会』が人気があって、そこで勉強して国政を目指したいという、敢えて言えば政治素人が2000人も集まってきたりするのである。

更に、『兎に角橋下さんを支持する』という私のような『無党派層の政治の素人集団』が、それらの動きを支えているからなのだろう。

まあ言えば、『世の中の流れ』になっているのである。

 

マーケッテングで言えば末端消費者の意向みたいなものが底辺で支えているのである。

 

 

★ タテ型の枠の中での今までの『政治手法の徹知的な否定』

これに大衆が共感していて、広告手法のようにそのキャッチフレーズも『決定出来る民主主義』と誠に上手なのである。

中央政治が、いろんなことに『決定できない』ことが、橋下さんのキャッチフレーズを、より効果あるものに仕上げている。

一言で言えば、『広報戦略』が際立っていて、それは従来の政党のような多人数の発想の寄せ集めではなくて、

橋下徹一人の発想をベースに組み立ているので総合政策としても、整合性があるのだと思う。

 

従来の政党の政策がもう一つ受け入れられないのは、

大勢の人の寄せ集めの政策なので、総合政策としてはどうしてもほころびが目立つのだと思う。

 

★そういう意味では、構造改革などやるときには、周知を集めたりしてもダメなのである。

ある一人の考え方をベースに周囲の人たちが理論構成するやり方、TOPの強烈なリーダシップがなければダメである。

 

小沢一郎や石原慎太郎、小泉純一郎などの政治家はそんな動きだから好きなのである。

その発想の中味がどのようなものかは別にして、発想がすっきりしているのである。

一人で考え続けるから、その整合性もちゃんと保たれているのである。

 

橋下さんは、その上を行っているような感じである。

橋下さんのツイッターは独特である。

どんな問題に対しても自分でちゃんと答えている。

官僚が答えの紙を用意するようなことは全くないのである。

 

弁護士だから弁が立つのか、その説得力は抜群である。

評論家などは直接議論などしない方がいい、論破されるのは目に見えている。

橋下さんが好きな理由の中に、運動部に育った先輩に対する敬意みたいなものをいつも感じることである。

特に、小沢さんと石原さんには特別の敬意を持っているように思う。

ただ単に、年齢が上だというのではなくて、

自分と同じように自分の考えをちゃんと持って歩んできた『その態度への敬意』であって、『その政策に対する敬意』ではないように思う。

 

★その一人、石原慎太郎と大阪で密会して、マスコミは大騒ぎである。

 

ただマスコミも騒いでいるだけで、評論家たちも解っているようで解っていないのではと思ってしまう。

こんな価値観が多様化した世の中で細かい政策など一致したリはしなくて当然である。

従来も、同じ党の中でも現実に考え方は一致などしていないのである。

消費税も、原発再稼働ももめていてなかなか決定できないのが現実なのである。

 

従来の政治は同種の人たちが集まっただけの政党だが、それでも決定が出来ないのだが、

橋下さんは、『決定出来る民主主義』の方を優先して考えているように思う。

そんな新しい仕組みの構築こそが望まれるのである。

誰とどのように組むかなど、二の次、三の次の話だと思う。

 

私自身は、

『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』がコンセプトの日本でも珍しいNPO法人を主宰しているが

異種、異質、異地域のいろんな人を繋いで結構ウマく回っている。

 

今回の政治劇の中でも、新党結成や政界再編などだけがテーマではないはずなのである。

石原さんには新党と維新の会の繋ぎなどよりは、先輩政治家個人としての『相談役』的な役割を果たして欲しい。

小沢さんとならともかく、亀井さんがいる新党(いなくなったのかも知れぬが)と橋下さんが一緒になるなど、橋下徹のイメージには合わないし実現したりはしないだろう。

石原さんとも、小沢さんとも繫がって、異種異質の『決定出来る新しい政治連合体』でも出来たらいいなと思っている。

 

★いずれにしても、今年の政治は目が離せない。

近いうちに総選挙はありそうである。

自民党も民主党も、大体限界が見えてどちらもダメだと思う。

 

大阪維新の会をベースに政界再編が出来ればいいなと思うし、

従来の旧態依然とした政治の仕組みは、根本からやり直して欲しいのである。

『決定出来る民主主義』もいいし、

『地方主権』もいい。

 兎に角、現状が変わればいいと思っている。

 

今回の密会でなにがあったのかは知らぬが、そんな中味はどうでもいい。

 

●東京と大阪が組む。

●自らの発想、意見をちゃんと持っている政治家同志が組む。

●政治の中央ではなくて、地方が力を持つ。

●基本の『仕組みを変える』

 

そこには従来の発想がないから『構造改革』と言うのである。

従来の発想から評論する評論家が付いていけないのは解る気がする。

 

この人たちは『改革の経験』などお持ちではないのである。

 

 

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エネルギー新時代を考える

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★川崎重工の社内誌『かわさき』が送られてきた。

1回目の特集として社長を囲む『社長座談会』があって、そのテーマが『エネルギー新時代を考える』なのである。

 

私自身も関心のあるテーマなので、じっくりと読ませていただいた。

身内みたいな会社のことでもあるし、座談会の中で話されているテーマや話題もオモシロく、その一つ一つのお話は納得のいくものも多いのだが、

少々ざっくばらんに感想を述べてみたいのである。

 

 

 

★『日本と川崎重工グループの エネルギー新時代を考える』 とアタマについているが、

話されている内容は、

『各事業部ー川崎グループー日本』の順になっていて、、『川崎重工グループ』は色濃くあるのだが、日本と言う視点はそんなに大きいとも思えない。

 

だけど座談会のテーマは、カッコよく『日本と・・・』から始まるのである。

日本の大企業はタテ型育ちなので、どこがやってもこうなってしまうのである。

ネーミングだけはカッコよく『日本と・・・』から始まる体質なのである。

世間一般によく見られる光景ではある。

 

 

★社長を囲む座談会だから、当然社長もいろいろと発言されている。

長谷川社長は現役時代は全然知らないが、社長になられてから少しだけお話しさせて頂いたことはある。

その話題が、エネルギー問題、『海流、潮流発電問題』であっただけに、この座談会にも大いに関心興味があったのである。

 

長谷川社長は『日本』と言う大きな観点からの発想も、発言もなさってはいるが、どうしても川崎重工サイドからの視点になってしまうのは、仕方がないことかも知れない。

然し、世の中には大阪の橋下市長のように、『大阪市』と『日本』と、どちらに重点があるのか解らないような方もおられるのである。

 

他ののことならともかく、テーマが『エネルギー』と言うだけに、もっと大きく国の方からの視点で考えて欲しかったのである。

ましてや、座談会のネーミングは『日本と・・・』の冠がついているのである。

 

 

★今、川崎重工が取り組んでいる『潮流発電』については、長期課題の一つとしてこの座談会の中でも長谷川さんは触れておられるのだが、

『海流発電』と言う言葉が私にしてみれば出てきて欲しかったのである。

 

 日本のエネルギー問題は

一つは『原発に代わる再生可能エネルギー』問題

もう一つは『CO2 削減対策』と分析し指摘されていて、その通りなのである。

なれば『原発に代わる可能性があり、CO2は発生しない、海流発電の可能性』について追求する姿勢が、国でも国会議員でも企業でも欲しいなと思っているのである。

 

『潮流発電』も間違いなく、日本のエネルギー対策のプラスにはなるが、

これは『原発に代わる発電量』と言う意味では、その可能性はナイと思われる。

『原発に代わる発電量』の可能性を追求するなら

『海流発電』だけがその可能性を秘めている と 私はそう思っている。

 

黒潮の幅は100キロ、24時間一定のスピードで流れ続ける。 土地代は不要、漁業権も発生しない。

送電の方法とそのシステムの可能性を追求すればいいだけである。

そんなものが世の中にないのならお話にもならぬが、環境省も認めたような検討がベンチャーでは既に進んでいる。

川崎重工の技術研究所が一時はノヴァエネルギーと一緒に検討などしていたのである。

長谷川さんに、私がお話ししたのはまさにその話なのである。

 

 

★座談会の中で言われているテーマの中に、

『マーケッテング本部設立』の話も出ていて、川崎重工業の本社組織に『マーケッテング本部』が出来ることは画期的なことだと言える

そして

 知的資産を共有することで技術の差別化を図っていける。複合的な仕組みは真似し難い。

エネルギー事業で、日本のような資源のない国ではエネルギーを造るところから始めたい。

再生可能エネルギーであるからこそ、日本で出来るし、日本で出来ることであれば当社にもチャンスはある。

世の中はそういう流れになっています。

それを早く認識し手を打って差別化していってもらいたいと思っています。

 

と座談会の結び出述べておられ、その方向は間違いないし、大賛成なのである。

 

★その実現のために具体的にぜひやって頂きたいことは、『Facebook の利用なのである。』

 長谷川社長の発想は、従来の川重の社長さんには珍しいいい方向だと思っている。

ここで、Facebook でもお使いになれば、カンパニーの枠など簡単に取り除くことは出来るのだが、

本社のマーケッテング部が力仕事でやっつけようとしてもそれは多分無理だと思う。

これを解決出来るのは『仕組み』だけ、それもネットの仕組みが一番安価で簡単である。

 

知的資産とも言われているが、技術のソフトは川崎重工にはいっぱいお持ちだとは思うが、マーケッテング関連のソフトなども十分お持ちなのだろうか?

Facebook と言えば、海の向こうのKMCのFacebook ページは相当の実力なのである。 私を含めて既に40万人の人がアクセスし『いいね』と共感しているのである。

日本の先進トップ企業のFacebookの水準をはるかに凌駕しているのである。

そんなことを本社のマーケッテング部はご存じなのだろうか?

 

少々ズケズケ申し上げたが、ホンネなのである。

ぜひいい方向に進まれることを祈念したい。

 

 

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ストライダー雑感

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★『ストライダー』

つい先日まで、どんなものかも知らなかったのですが、

こんな写真付きで、このブログでも取り上げました

   

 

★今日はちょっと違う観点から・・・

このストライダーを熱心に推進されている Tomohiro Kawataさんが

 

『笑って遊ぼうミキランド』にも、『二輪文化を語る会』にも参画されて、こんなご意見を投稿されています。

ここ数日ランニングバイクが消費者庁から「ペダルなし二輪遊具の使用時の事故防止について」注意喚起、マスコミも詳しく調査もせずいい加減な記事と関東の仲間のチームの写真を載せ悪いイメージを与えています。今日のストライダージャパンの記事でランニングバイク安全団体の設立(メーカーと各団体協力の上)と書いていました。
西日本も団体を設立し交通安全スクールなど実施する必要があるのではないかと思いました。http://www.strider.jp/event/index_0404.html

 

 

 

 

 

★これは、ストライダージャパンのホームページからですが、

次の様に書かれています、

【ストライダー(ランニングバイク)の特性について】

ストライダー(ランニングバイク)は足で蹴って前に進み、足で踏ん張って止まり、体重移動で曲がる乗り物です。すべて直感的な操作でコントロールでき、バランス感覚を養いつつ誰にも教わらずに自然と乗ることができます。

2〜3歳の幼児にはブレーキレバーを握る握力が備わっていなのでブレーキは装着されておりません。力が備わっていたとしても「レバーを握る=止まる」という動作は直感的操作ではないので、幼児にとっては非常に難しい操作となります。危険を察知した時、幼児は反射的に足で止まろうとします。ストライダーは足でしっかり止まれるように超軽量設計となっておりますので、まずは自分の足でしっかりと止まることを身に付けさせてあげてください。

【ストライダージャパンの安全に対する考え方】

自動車・オートバイ・自転車その他すべての乗り物は、使い方を間違えたり、ルールを守らないと、命に関わる大変危険な物になり得ます。それはストライダーも同じです。またストライダーは二輪車ですので必然的に転倒リスクがあります。なぜ公道を走ってはいけないのか。なぜヘルメットを着用しなくてはいけないのか。そのルールの意味をお子様と共有していただき事故防止にご協力いただけますようお願い申し上げます。

 

消費庁の次の様な勧告を受けての対応だと思います。

費者庁の注意喚起のNews Releaseはこちら、です。

 

特に日本では当たり前のことなのですが、

自由な国アメリカから入ってくる商品は、日本ではその普及に戸惑ってしまうことがよくあるものです。

 

★私自身ももう何十年も前のことですが、

ジェットスキーを日本で普及させるべく、活動をしていた時期があります。

乗りものには事故はつきものです。新しい商品が事故を起こすと大変です。

ジェットスキーも事故が起きて、当時の国会で取り上げられました。何の法規もない時代です。

国会での審議では、 『エンジン付き海洋浮遊物』と表現されました。

 

ストライダーは、

幼児の乗用玩具「ペダルなし二輪遊具」 と表現されています。

 

呼び名はともかく、アメリカでは自分の身は、自己責任で自分で守るというのが普通ですし、

日本では、そのための規則、規定を造り、業界団体を造ってそこが安全活動を行うというのが普通です。

ジェットスキーの場合も、ヤマハさんと一緒に『PW安全協会』を造り、安全活動などに取り組んだものです。

日本流の展開の仕方が、一概に悪いとも思いませんが、 こんな対応になるので、どうしてもコストが掛ってしまいます。

ガードレールや、立ち入り禁止の柵が国中にあります。国民を守るよりはガードレール屋さんや金網屋さんを守っているのでは、と思ってしまったりします。

アメリカの山道はガードレールなどないのが普通と聞きます。

 

 

★この問題について『二輪文化を語る会』では、こんなコメントもあり、私もコメントしています。

  松本 巌 頭の悪過ぎる親のせいで良品が葬られる危機…ありがちなことですね…ブレーキの無い2輪車で坂道を下らせたら愛児が死ぬのも解らない親の子は死んでも致し方ないです…     古谷錬太郎  いろんな人たちが、世の中にはいるものですが、自分のことは自分で考えて判断し行動することが基本だろうと思います。お国や誰かに決めてもらわないとちゃんと動けないのは、日本人独特の特性のような気もします。公道では走らせないような動きですが、公道にもいろいろあります。消費庁も難しいと思います。放っておくとなにもしないと言われますし・・

 

 ★ストライダーとは違いますが、

鈴鹿』サーキット50周年のTVCMです

小林ゆきさんのツイッターで、今朝見つけました。

 

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4月期の始まり、心弾む出来事

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★昨日は4月8日にもなっているのに、未だ三木の桜は咲いていない。

如何にも春の到来が遅い気がする。

でも、当然のことながら4月のスケジュールはどんどん消化して、こちらの方は全く順調なのである。

 

と言っても大したことでもないのだが、新しい期の始まりは、心弾む出来事も多いのである。

 

★土曜日、 朗読詩人 池田うらら さんに出会った。

その印象を、こんなブログに纏めている。

 

こんな名刺とこんな詩集をを頂いた。

 

それを手動のオルゴールをBGM 詩を朗読されるのである。

そんな独特の『池田うららの世界』  池田うららプロジェクトと言う大きな夢をお持ちのようだから、

NPO The Good Times のシステムで応援しようと思っている。

 

 

★昨日の日曜日、

そのNPO The Good Times の月1回の理事会だった。

『笑って遊ぼうミキランド』『孫文を語る会』『粟生線の未来を考える市民の会』

みんな、NPOのメンバー達が主役のプロジェクトだが、全て順調に滑っている。

3月31日で締めた個人会員数は7000人になった。数だけが目標でもないが、今年度は間違いなく1万人をクリアするだろう。

 

午後、三木の図書館友の会主催の三木図書館長と語る会に飛び入りで出席した。

 

 10人ほどのこじんまりとした会合だったが、私以外は図書館に詳しい人たちばかりだった。

素人の意見など申し上げたのだが、

京都から、ネットで見たのできましたと 物静かに自己紹介された真ん中の方、あまり多くは発言されなかったが、

会が終わって頂いた名刺の肩書きは『国立国会図書館  課長補佐』、初めにそう伺っていたら、あんなにズケズケ意見は言えなかったかも。

なかなか活発な会議ではあった。  

図書館長さん始め10人のうち5人は、NPO The Good Times の会員さんだったので、気安く意見も言えたのである。

 

会議の中での提案、Facebookの中に『図書館未来ミーティングin三木』が早速夜には実現した

もういろいろと動き始めた。

このあたりが三木ならではのスピードなのである。

 

 

 

★今日は、午前中は胃カメラの検査だが、

よる7時半からは、『笑って遊ぼうミキランド』の第2回実行委員会である。

三木だけではなくて、大阪、尼崎、神戸、加古川、姫路からも集まる。

第1回は30名ほどだったが、今回は40名近くになるだろう。

 

いま『乗りに乗っている』

何の実績もない今回初めての市民中心のイベントなのに、

兵庫県、神戸市の後援に加えて、三木市の後援も取りつけたのである。

 

主催はNPO BERT だが、実行委員会の殆どはNPO The Good Timesの会員さんである。

何をやっても顔見知りの仲間たちがいるのは心強いし、気心が知れているのでいい。

今夜もどんなことになるのか楽しみである。

 

Facebook 上ではこんな活発なコメントが飛び交っている。

メンバー同士はいまどんな状態になっているのかは、お互いよく分かって行動しているのである。

ネットのよさである。

 

 

腰山 峰子 協力団体5件ゲット、これからお願いするところ5件(合計10件分)送金いたしました!(笑 森田 優 腰山さん、素晴らしい!! 陸井 薫 ほんと、かっこういい! 片山 敬済 さるとるさん、イベント開催前にある意味で異なる良い結果が出始めましたね。「三木市をひな型にして日本中に広げたい」その想いが確実に実を結び始めた気がします!!感謝!! 森田 優 ミキランド、アートディレクターの伊藤くんから連絡あり。
昨日1日で、15口の共催参加申し込みがあったとのこと。
共催参加の皆さま、ありがとうございます!!
伊藤くん、お疲れ様!! 片山 敬済 伊藤くん、お疲れ様です!! 伊藤 智寿 ありがとうございますm(__)m
おつかれさまです(^^)v 森田 優 先ほど、三木に本店があります地域密着スポーツ店のKOBEYA SPORTS様の共催協力をいただきました。
よし!!   廣岡 信重 サルトルさん、お疲れ様でした!    

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桜 雑感

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★遅かった三木の桜もやっと花開いた。

桜開花である。

関東と関西、春の訪れは、間違いなく関東が何日か早い。

春の花々も全て関東特に湘南などの方が明らかに早く咲く。

確かに四国とか九州、和歌山あたりは早いのだが、神戸は関東より遅いし、今住んでいる三木は、神戸の隣町なのに更に遅いのである。

 

冬、葉を落とした桜、夏の桜など殆ど魅力はないが、紅葉の秋は幾らか、

春、満開の桜は、期間こそ短いが、これは日本を代表する花、毎年いまどきは桜の話題がいっぱいである。

 

★子どものころ今のソウル、当時の京城の城東区『桜ヶ丘と』言うまちに住んでいた。

内地と違ってその地区は戦前ではあったが、区画整理された所謂新興住宅地で、元々桜があったのか?大きな桜を移植してまちづくりをしたのか?

家々には必ず大きな桜の木が植わっていた。

通った小学校の名は、『桜ケ丘小学校』途中から『桜ケ丘国民学校』だったのである。

帽子の紋章も桜だった。

そんなことで、小学校時代は、桜と一緒に育ったような感じだったのである。

 

★桜の木は、小さくても沢山あれば見事だが、やはり大木の桜は見ごたえがある。

大木の桜と言えば、京城の昌慶園の桜は見事であった。

戦後日本に戻ってから、見た桜で印象に残っているのは、青森の弘前城の桜、これは立派だった。

幾らでも桜名所はあるのだろうし、当然吉野山の桜も見事ではあった。

 

私が一番綺麗だなと思ったのは、

三木のゴルフ場のその名も『チェリーヒルズcc』で、桜満開の時期に観た桜が一番見事だったと思っている。

単に桜が咲いているというだけではなくて、各ホールごとにその種類も違うし、植えてある場所もそれぞれ眺めて見事だしその数も多い。

客に観せるために、人工的に効果的に植えてはあるのだが、それだけに綺麗なのである。

改めて『何本なるのですか?』とフロントで聞いたら、

『5000本の桜を植えています。』との答えを頂いた。

ここでは何度かプレーしたが、桜の時期は二度だけである。桜の木は花が落ちると全く目立たなくなってしまうものである。

桜の時期がこんなに綺麗だとはとても想像できなかったのである。

 

残念ながら、道路の途中に検問所があって、ゴルフをやらない限り、普通のゴルフ場のように自由にフロントまでは入って行けないのである。

 

 

ちなみに三木は桜はいっぱいある。ひょっとしたら日本一かも知れない。

ゴルフ場が25もあり、そこの桜だけでも相当の数だろう。仮に200本あっても5000本である。多分もっとあるだろう。

果たしてなん本あったら、日本一と言えるのだろう。

私の住んでいるまち緑が丘だけでも間違いなく1000本は越えるのだろう。

三木の桜回廊』などと言うサイトもあって、桜を観る場所いっぱいなのである。

 

 

★『桜の木が何本あれば、日本一なのかな?』

とホントにそう思っていて、何本あると数えたみたらいいのにと真剣にそう思っている。

三木市は桜の観光など一生懸命なのだが、

『何万本の菜の花』とか、『何万本のチューリップ』と言うから広報的に説得力があるのである。

 

番号札でも造って、幹に巻いて数えたら済むだけのことである。

一斉に全部数え終わる必要もない。みんなに数えて貰ってそれを足してさえ行けばいい話なのである。

私は3万本はあると思っている。 

3万本は多分結構な数だが、ひょっとしたら5万本ほどあるのかも知れない。

チェリーヒルズだけで5000本、三木山公園、緑が丘町、吉川の川の堤を加えただけで、1万本である。

 

いつかやってみたいと思っている私の夢である。

ネットでやればまず可能性はある。桜どころの人たちが順番に数えてつけていけばいい。

何処かが番号札さえ用意すればそれで可能だろう。何年か掛ってやればいい話である。

行政と言うところは、こんな遊び心がないからダメなのである。

 

★全然違った観点から、

日本の文化とも言える『花見』

日本人は花見好きである。花見にはお酒が付きものである。

 

ただ、私は花見をした経験がナイのである。

桜を観たことは勿論あるし、観に行ったこともある。

桜の下で、花見酒を飲んだ機会は一度もないのである。

 

これは、二輪車と言う事業に関わっていたこと、

安全運転と言う職務にも携わっていたこと、

三木と言うまちに住んでいて、現役時代は、車が唯一の通勤手段であったことによる。

花見に誘われたことはあったが、ことごとく断ってきたのである。

ひょっとしたら、今から経験することが出来るのかも知れない。

 

桜、いろいろ関係もあったし、桜のまちに住んでいるのだが、私の『桜雑感』である。

 

 

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ダルビッシュ 5点取られても勝ち投手

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★注目のダルビッシュの大リーグ初登板、初回たちあがり、ちょうど4点取られるところまで見ていた。

イチローに対する第1打席、完全に打ち取った打球が不運のポテンヒットになったりして、散々の出来で『見ておれない』感じだったのだが、

そこからちょうど所用があって、その時点までしかテレビは見れなかったのである。

 

帰宅してみると、

テレビのニュースでも、

新聞ニュースでも、

ダルビッシュ初登板で白星 6回途中降板、5失点でも白星

と報じていてビックリした。

 

結果は8−5で初登板、初勝利なのである。

穿った見方をすれば、これでダルビッシュの大リーグでの活躍はまず保証されたのではないかと思う。

『ダルビッシュ』はやはりスター、『スターの運勢』を持っているような気がする。

 

★解説者を始めいろんな人がいろんなことを言う。

ボールが違う、ボールが滑る、プレートが固いその他いろいろ、慣れていない、『慣れ』が必要だと。

確かにその通りかも知れぬが、

2回からは立ち直って5回を1点で抑えてゲームを作れたのは、急にボールにも慣れたのだろうか?

ダルビッシュ が背負っている『ツキとか運命とかスター性』なのだと思う。

初回は散々でも、味方がそれ以上を取り返してくれるそんな『いい勝ち運』を背負っているのだろう。

 

考えようによれば、相手はマリナ―スで、イチローは複数安打だし、川崎も出場出来て3打数1安打1打点、

日本選手達にとっては、最高の結果なのである。

 

★もう何十年も前の話だが、

長嶋茂雄が開幕初戦で金田正一に対して4三振だったか3三振だったか、兎に角ボールが前に飛ばなかったのを思い出す。

王は確か20打席ほどノ―ヒットで、最初のヒットがホームランではなかったか?

そんなのはみんな、スターの背負っている「運」だというのが一番素直な見かただと思ったりする。

 

 

★ボールもピッチャープレートも、日本とは違うかも知れぬが、そんなことはプロなのだから、解説者は言えても、本人にはそんな言いわけは通用しないのである。

対するバッターも日本とは違うのだから、そんな違いは乗り越えて当然なのである。

 

ただ、ピッチャ―にとって一番違うのは、置かれた環境で、これは明らかに日本とは完全に異なっているのである。

●試合数そのものが多いし、スケジュールは厳しい。移動距離も長い。

●それなのに、先発投手の数は5人、日本は6人。

●投球間隔は中4日、日本は中6日、

この厳しい環境に慣れるというか、乗り越えて行かない限り成功はおぼつかないのである。

 

逆に乗り越えられたら勝ち数も伸びるし20勝など夢でもないのである。

まずダルビッシュには、小さな環境のボールやプレートに慣れて貰って、(こんなのはプロなのだから若し慣れていなかっても、もう慣れましたと言って欲しい)

もっと大きい投球間隔と言うアメリカスタイルに慣れて欲しいのである。

キャンプ期間でいろんな経験を得たとしても、その投球間隔体験などは今からが初体験なのである。 

 

★それにしてもオモシロい結果になったものである。

イチローも開幕第1戦に続いて、注目度の高いこのダルビッシュとの対戦でも、またまた複数安打で存在感を示した。

ポテンヒットはともかくあとの2本は快信心の当たりで素晴らしかった。

ダルビッシュも2回からの投球は彼本来のものに戻った。

 

あと3カ月ほど経ったときに、ダルビッシュもイチローも川崎にも、どんな結果が待ち受けているのだろうか?

いずれにしても、ダルビッシュにも、イチローにとっても

『強いスター運』を持っていることだけは十分に証明できた大リーグの初戦であったように思うのである。

 

 

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橋下さんのオモシロさ

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★このブログでずっと橋下さんを追っかけているが、それは従来の政治家にはない独特のオモシロさがあるからである。

橋下さんのよさはいろいろあるが、

● 理論にも強いが、それよりも何よりも実戦的で、行動が伴うことである。

● 自分の言ったことに責任を持って、逃げたり弁解などをしない。堂々と自分の言葉で自分の意見を通す。

● 従来の政治や従来のシステムに拘らない。そして何よりも仕組みで対応しようとする。

● 独りで基本は考えるが、独りでは何もできないので分身を(共感する仲間を)いっぱい作って任かすようにする。

● 自分のやりたいこと、特に難しいことは、マスコミなどに花火を打ち上げて公表し、自らの退路を断つ。

● 基本は戦略的な仕組みの構築と戦略的な情報発信。

などなどなのである。

 

● 非常に極端に、敢えて言えば、『私のやり方とよく似ている。同調者が現れた感じ』なのである。

現役時代、やってきた対象の大きさなどは比らぶべくもないが、ずっとそんなやり方で通してきた。

今現在もそんなやり方を通している。

NPO The Good Times などの仕組みはその集大成である

方向、仕組みを作るだけで、先頭を走るが、やってくれるのはみんな共感してくれた会員さんなのである。

 

そして、そんなやり方で、共感者が周囲にいっぱい現れると、物事は間違いなく実現するのである。

人や上司に指示されて動いたことなど殆どないのだが、橋下さんの動きなど見ていても、殆ど全てがご自身の発想である。

 

だから、いろいろ評論家たちが批判してみても、橋下さんの思う通りに世の中は動くだろうと思っている。

世の中の流れの造り方が誠に上手で、大衆が味方についてしまうので、結果的に何でも実現してしまうのだと思う。

 

 

★橋下さんはツイッターをおやりである。

それも全然普通の方とは差別化されていて、ここでも『橋下流』である。

毎日のついったー、オモシロいのでずっと見ているが、

いまマスコミが一斉に取り上げている『原発問題』

 

僕の国語能力では、理解と同意の区別は分かりません。大阪市が地元の範囲に入るのかも分かりません。国がどこまでを地元とし、そして地元自治体との関係で何を要件とされているのかも分かりません。大阪には国の方針が何も伝わってきません。むしろ国の方針が錯綜していると感じます。

大阪市のまとめた8条件を前提にして下さるなら、僕の「国は無視すれば良い」という発言は間違いです。8条件、聞いて下さるのでしょうか?これまでの政府のメッセージでは、大阪市は地元ではなく、同意を求められる対象でもないと理解していました。

藤村官房長官様 いつも大阪市政にご協力下さりありがとうございます。今回、松井知事とともに大飯再稼働について8条件をまとめました。記者に「国が8条件を聞いてくれない場合は?」と問われたので、僕は「国は8条件を無視したら良い」と答えました。

そのことについて官房長官は支離滅裂とコメントされました。枝野大臣は京都と滋賀の理解を得なければならない。さらには国民全般の理解を得なければならないと発言。その後、理解と同意は異なると発言。官房長官は地元の同意は法的に義務付けられているものではないと発言。

 

何故国は、そんなに急いで原発稼働を再開させたいのだろうか?

今年の夏は仮に民衆に節電を要請しても、再開に踏み切るべきではないと思うのだが・・・

国はいろいろと言っているが、『原発再開の本音の部分』が見えないのである。その本音の部分が何かあるのだろうが、それを綺麗な理屈で言おうとするので何か訳が解らなくなってしまっている。

そんな『てにをは』の部分の議論ではなくて、何故国は『原発を動かしたいのか』をもっと率直に語ればいいと思っている。

『大阪市に何も伝わって来ない、』のだから、『国民に伝わってくる訳がナイ』のである。

今のままでは、国の見解に対して、国民特に関西の人たちが納得するとは思えないのである。

 

★橋下さんのツイッター、次から次にいろいろと出てくるし、いろんな意見批判に対して発想に柔軟性もあるし、一概に蹴散らすだけではなくて、反対意見に対しても、ちゃんとした意見には謙虚なところがいい。

何となく、共感する呟きを選んでいるが、このあたりが私が橋下さんをオモシロいと思う原点なのである。

 

僕を批判してくる自称インテリには決定的な特徴がある。それは行政の具体論を何一つ語れないこと。独裁はダメ、民主主義に反する、手法がおかしい、大阪都構想は反対、教育の政治的中立性を害する・・・・全てフレーズで、じゃあ今の問題点は?それに対しての対応策は?と聞くと全く答えられない。

研究の場、行政の場、政治の場を行ったり来たりして、そして審議会や委員会じゃなく、現実の行政の場で責任者になって、初めて机上の知識は鍛えられる。大阪府市に集まって下さっている外部識者の方は、皆凄い。知識と現実の行政をつなぎ、現実の行政を動かしてくれる。

竹中平蔵先生は、大臣を経験された学者さんとして、闘う学者、すぐに現実の行政に使える叡智を持たれた知識人として最強だと思う。上山先生もかつての大阪市役所改革で闘い、市長交代の権力闘争に揉まれながら、今回さらにパワーアップして大阪市役所に復活。学者と実務を行ったり来たり。

このような学者、知識人がどんどん増えて、全国の自治体や国政をサポートするような日本にならないとダメだ。考え方、思想ではない。どのような考え方、思想でも良い。とにかく研究と実務を行ったり来たりの学者をもっと増やさないとダメだ。

一方、フレーズ学者は、色んなことをダラダラだらだら言って、それで現実の行政に役立つようなことは何一つ言っていない。僕の現実の政治行政行動について思いとどまらせるロジックを何一つ提供しない。小難しいことを並べるだけで、で今の課題は?それへの対応策は?には何一つ答えない。

 

いずれにしても、いま大阪から目が離せない。

自民党のどなたかが言っていたが 『もう少し経つと橋下人気も収まるので・・・・』と

その辺が錯覚だと思う。

相手は戦略的に世の中をちゃんとマーケッテングして、更に高いレベルでの『流れを創ろう』とするのである。

 

1年前橋下さんは既に『人気者』だった。

1年経って、今はちょっと『一段高いレベルの人気者』になっている。

1年後は『もっと違った人気者』になっているのでは。

そうなるように、自分で仕掛け、自分で仕組むのだから、結構際限なく続くと思うのである。

目標が、『○○になる』と言う単純なものではなくて『○○を創り上げる』と言うものだから、幾らでもレベルアップ出来るはずなのである。

 

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