★ 昨日、
『いろんな考え方があってもいい』と言うブログを、もう一つのブログに書いた。
私は元来、八方美人なのですが、『どうしてもイヤな人』のことを今朝は書いています。 長い人生で、咄嗟に思いつく『どうしてもイヤな人』はたった二人なのですが・・・
などとツイッターで呟いたものだから、結構反響もあったようである。
『どうしてもイヤな人』と言うことで次の様に書いたのだが、
どんな人がイヤなのか?と言うと、
『権力をかさにきて威張りたがる人』
『自分の考えがあるようでない人』
『それでいて、自分に影響がある人には矢鱈とぺこぺこする人』
『真面目なようで不真面目、正直なようで嘘つき』
この一つ、一つぐらいを持っている人は、
世の中には沢山いるから、そんな人は嫌いにはならないのだが、
これらを同時にみんな持っている人がイヤなのである。
そんな人は、私が長い人生の中で出会った人で、
二人ぐらいしか思い出せないのである。
こんな風に、書いているように、殆どの人が好きなのである。
★逆に言うと
『権力をかさにきて威張らない』
『確りとした、自分の考えがある』
『上の人にぺこぺこしない』
『真面目で、正直な人』 は、大好きなのである。
ご自身の『考え方』さえ確りお持ちなら、それが自分の考えと合っているかどうかは、別にどうでもいいのである。
特に、現役を離れて
今、NPO The Good Times と言うNPO法人を主宰しているのだが、その理事さんたちは自然に上の4つの項目に当てはまる人が集まっているが、
才能、資質、性格などなど、極端に言えば、『考え方』も、異質な人が集まっている。
趣味で遊ぶのならともかく、幾らかでも『仕事らしい』ことをするには、そんなメンバーでやるのがいいと思っている。
なぜそうなるのか解らないが、私が好んで付き合う人たちは、不思議なほど私が持っていないものを持っている。
この年になって、人生で親友と言える人の殆どが亡くなってしまったが、
『酒飲み』であったり、『勝負事が好き』だったリ、『めちゃくちゃ世話好き』だったり、自分にないものを持っていた。
★『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』
と明確にコンセプトを明示してNPO法人を立ち上げたのも、間違いなくその方が上手く行くはずだと思ったからである。
世の中は逆で『同種の人が群れたがる』傾向が強い。
趣味の世界ならそれでもいいのだろうが、実業の世界でそれを極端にやるのでおかしくなってしまうのである。
同じ世界にいる人=競争者なのにそんな人達が適正な競争もせずに、同業の世界の利益を求めたら、『利権』になってしまうのは当然で、そんな極端な仕組みが日本の社会をおかしくしているのだと、ずっと思っていた。
異種、異質な人の間でも、
主義、主張が違う、いろんな考えの人たちとでも、
『繋がって一緒にやろう』と思えることは幾らでもある。
『同種、同類』を集めるのではなく
『やりたいことをやりたい人で』集まれば、結構ウマく行くのがよく解った。
これは、ネットの世界とよく似ている。
いろんな人たちが集まっているネットの世界なのだが、
Facebookのように、『ある事柄』に対して、『いいね』と言う人が自然に繋がって集まっている。
それは『ある事柄』『ある意見』に対してであって、『すべてのこと』に意見があったりはしないのである。
『いろんな考え方があってもいい』
だから、二大政党などよほど大きな枠でくくらぬ限り、存立が難しいのではと思ったりもしている。
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