★いま私が密接に関係していると言うか、私が創り上げたとも言える
NPO 法人The Good Times の基本コンセプトは、
『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』 である。
70歳を過ぎてから、自分独りの発想で、殆ど相談をすることもなく勝手に創ったものだから、
一言で言えば、私の生き方そのものなのかも知れない。
私は人が基本的に好きである。
自分と気の合う、どちらかと言うと『同種』の人達も、勿論大好きで、そんな方たちもいっぱいいるのだが、
性格的にはちょっと違う、或いは思想信条がちょっと違う、そんな『異種、異質の人達』とも、現役時代からずっと仲良くやってきた。
自分と違うモノを持っている人たちの方が『何かを成し遂げる』上では間違いなく貴重なのである。
特に、サラリーマンには異動や職制変更がつきものだから、いつ『イヤな人』と組まされるか解らないので、表面的には嫌いな人を明確にせずにやってきた。
派閥などつくって同類で群れていたら、『職位は上がったり』はするのだが、『目指す目標の実現』など『ホントの仕事』はなかなか出来ない思っているのである。
まあ、どちらかと言えば『八方美人』で、表面的には嫌いな人を創らずににやってきたと言っていい。
人生の生き方として、『何をやりたいか』か、『何になりたいか』どちらを目指すかによって、違うのだろう。
★定年も過ぎて、70、80になった今も、そんな生き方から抜けきれずに、いろんな人達と繋がってお付き合いをしていきたが、
NPO The Good Times も5年が経って、基本的な仕組みは100%完成したので、今後は理事長も譲って、気に入ったプロジェクトを選んで好きなように趣味のようにやりたいなと思っている。
当面、特にオモシロそうなのは、
●World Good Riders Association (新しい二輪文化の創造)
●Ui International (アメリカにおける新しい日本文化の伝達)
などと言うめちゃくちゃ壮大なプロジェクトなのだが、プロジェクト自体のオモシロさに加えて、
それをやろうとしている中心人物が、ホントに気の合う人達なので、これはオモシロくなりそうだと思っている。
World Good Riders Association 関係では、かって現役の時に非常に密接に関係していた柏原久、関初太郎コンビが正副代表で、関西、関東で旗を振ってくれることになっている。
このお手伝いだから、気心は知れているし全然気を遣ったりすることはないのである。
さらにこのプロジェクトの展開に、突如手を上げて加わってくれたのが佐藤繁、吉原剛史くん、世界70カ国をバイクで廻った青年たちである。
このお二人とは歳の差こそあれ、ホントに気の合いそうな仲間である。
吉原くんの方は、二輪の世界だけではなくて、朝来のまちおこしにも繋がっていくかも知れないし、佐藤くんは今月から新しく自分自身のプロジェクトも立ちあげようと計画中なのである。
Ui int をアメリカで展開する中心人物は、娘婿のTad Kadonoでずっと前から私が気に入っているナイスガイなのである。
80代になって人生で初めて、気の合った人たちとオモシロいプロジェクトを展開出来るそんな環境になったと思っている。
そう言う意味で、今からの人生が一番壮大で、一番オモシロいのかも知れない。
もしかりに実現できなくても、『オコラレタリはしない』ところが極めていいと思っている。
★English Version です。
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