★『なぜ日本人は暑い季節にスーツで働いているんだ!?』
と こんなニュースが載っていた。
別に今どき、真夏にスーツ姿で通勤する人は、多分そんなに多くはないのだろうし、会社の中では上着など来ている人は殆ど居ないのだろうが、
「なぜ日本人は暑い季節にスーツで働いてるんだ!?」外国人が驚愕
この100年で東京の気温は3.3度、上がったそうです。
もはや亜熱帯と言ってもいいのに、今年もまた、サラリーマンは背広を着せられ、結果、会社では冷房をガンガンに入れ、女子社員は冷え性に苦しみ、エアコンの排気熱で都会はさらに灼熱の亜熱帯になり、そんな炎天下で生徒の体調はまったく無視した高校野球がおこなわれ、試合終了と共に脱水症状で担ぎ込まれる選手が日本各地で続出し、しかし球児の健全な生育と行動を求める高野連は何人倒れようとスケジュール通りに試合を進行し、日本人は必死に仕事を続けるのです。
あたしゃ、この連載が始まった20年近く前から、「夏にバカンス。大型バカンス。最低でも二週間のバカンスが普通になる国、日本!」と言い続けているのですが(二週間は、ものすごく妥協してます。ヨーロッパだと一か月、四週間が平均ですからね)、日本が変わるまで言い続けるぞと言っているんですが、あんまり変わらないのでくじけそうになっていますが、負けるもんか。こういうのは、言い続けないとダメなんです。あきらめたら、そこで試合終了なんです。はい。でもつらいです。
この文章は、この記事の2ページ目ですが、1ページ目あたりの論調もなかなかオモシロイと思います。
アメリカあたりでも真夏はみんな休んでいるわけではないのでしょうが、ヨーロッパなどの夏休みの意識と言うか常識は、日本とは全然違うと言っていいのでしょう。
『何のために働くのか?』 と言う基本コンセプトが、日本とは全く異なっているのだと思います。
私自身の勝手な意見かも知れませんが、基本的にヨーロッパの人たちは豊かで、日本人は『貧しかった』のが原因ではないかと思います。
『自分の家を持つ』―『そのために借金する』−『そのローンを払うために働く』−『住む場所は通勤に便利なところ』 などと言うような発想は、欧米の人たちは持っていないと思います。
『住む家』などは昔から持っていますし、 『何もしない休息』=バカンス ですから、朝から何もしなくて寝そべっているのがバカンスみたいなところがあります。
スケジュールが『朝から晩まで詰まっていないと』 楽しいバカンスではないような、そんな感覚は持っていないように思います。
暑い夏は、のんびりと自然の中で、静かに過ごしたいのだと思います。
ヨーロッパとアメリカでは、ちょっと違うような感じもしますが、どちらも日本のように『こせこせしていない』のは間違いありません。
★ブラジルがサッカーではNO.1 だと思っていましたが、いつの間にか それはスペインに移ってしまって、
アメリカでサッカーをやってる孫の夢は、スペインでサッカーをすることだと、スペイン語を習ったりしています。
私などの年代は、サッカーはブラジルがNO.1という意識が強いのですが、
ブラジルがやってくれました。
今回は完勝です。コンフェデ杯3連覇ですから、文句のつけようもありません。
開催国ブラジルが3連覇=スペインに快勝、3―0―コンフェデ杯サッカー
コンフェデレーションズカップは30日、リオデジャネイロで決勝が行われ、ブラジルがスペインに3―0で快勝して3大会連続4度目の優勝を果たした。写真は後半、ゴールを決めネイマール(右)にキスするフレジ。
サッカーのコンフェデレーションズカップは30日、リオデジャネイロのマラカナン競技場で決勝が行われ、開催国ブラジルがスペインに3―0で快勝して3大会連続4度目の優勝を果たした。2010年ワールドカップ王者のスペインは初優勝を逃すとともに、公式戦の無敗が29試合で止まった。
ブラジルは開始早々にフレジのゴールで先制し、前半終了間際にはネイマールが加点。後半2分にはフレジが2点目を決めて圧倒した。スペインは後半に退場者を出すなど、完敗に終わった。大会の最優秀選手にはネイマールが選ばれた。
3位決定戦は同日にサルバドルで行われ、イタリアがウルグアイを2―2の後のPK戦で下した。
日本は、1勝もできませんでしたが、よく頑張ったと思います。
日本の敗戦をボロかすに言う評論家は、スペインの3―0の敗戦をもっと手厳しく論評するのでしょうか?
ワールドカップの本番まで、もう一歩、二歩、階段を上がって欲しいと思います。
ザック新戦力発掘へJ視察 東アジア杯向け3節
日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)が、東アジア杯(20〜28日、韓国)に向けた新戦力を徹底チェックする。指揮官はコンフェデ杯の視察を終えて2日に帰国。15日のメンバー発表に備え、6日のJ1再開から3節を視察する予定で、日本協会の原技術委員長は「選手にとってはアピールチャンスになる」と話した。
ザッケローニ監督は本大会までの1年を「最終章」と捉え、「ゼロからのスタート。全選手がW杯の切符を勝ち取らないといけない」と言う。欧州組不在の東アジア杯には栗原、中村憲らのコンフェデ杯メンバー、さらに過去に招集経験のある磐田のDF駒野、柏FW工藤、FC東京MF東、長谷川らの選出が有力視されている。さらには、新戦力として成長著しいFC東京のMF米本、C大阪のFW柿谷らの招集も予想され、活躍次第では今後代表に定着する可能性もある。
こんなニュースが載っていました。
最終どんなメンバーになるのか、楽しみですが、基本的には『競争』がベースだと思います。
香川など、2年前までは私は知りませんでした。 若い人は1年で見違えるほど進歩するはずです。
チャンスを与えることが要るのでしょう。
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