★『日本国征服』 に関するニュースが流れた。
何のことかと思ったら、『日本国』とは、そういう名前の山が新潟県にあるらしい。
新潟県と山形県堺にある標高555メートルの小さな山のようである。
毎年30年もの間、5月5日に山開の行事が行われていて、それを地元では『日本国制服』とずっと言ってきたらしい。
こんなサイトでも、ずっと昔のサイトだが、 『日本国征服』 と書かれている。
地元で言えば、ごく普通のことなのだろうと思う。
ところが、それが問題になり全国版のニュースになったりする。
多分地元振興のために、範囲を広げて、登山に成功した人に『日本国征服』の証明書を発行しようとしたのである。
話題づくりの積りが、思わぬ方向で話題づくりになってしまったようである。
それは問題だと抗議が来たという。何千、何万も来たのではなく、たった50件ほどである。
それが新潟県庁に来たので、お役人はビックリして中止をしたというのがニュースになっているのである。
★どこのセクションかと思ったら、県の地域振興局なのである。
ニュースには、このように書かれている。
県村上地域振興局によると、地元では三十数年前から、毎年5月5日の日本国の山開きを愛着を込めて「征服登山」と呼んでいる。県と地元市民団体は、地域振興の一環として登頂証明書の発行を企画し、名称に「征服」を取り入れた。
ところが、県が4月24日に発表すると、「征服という言葉には違和感がある」「(尖閣問題など)領土問題で揺れている時期に不謹慎」などの否定的な意見が、メールや電話で寄せられたという。
県の担当者は「山開きの日に現地での混乱を避けるため、一般的な言葉に変更した」と説明している。
こんなのは、放っておいたらいいと思うのだが、どうも最近のお役所や警察は、苦情に弱過ぎるように思えてならない。
『日本国征服』だからオモシロイので、こんな500メートルぐらいの山を登って『日本国登山』の証明書など貰っても何とも思わないのだろう。
何か、日本の国もオモシロくない国に、どんどんなって行くようで寂しい。
『三十数年前から、毎年5月5日の日本国の山開きを愛着を込めて「征服登山」と呼んでいる』
30年も地元で、自然に使われてきた言葉さえ消滅するのは誠に残念だと思う。
1 発行開始 平成25年5月5日(日) 10:00〜
2 受付場所 村上市小俣集落(田宮酒店・田宮彦作商店)
※5月5日は日本国麓郵便局脇の特設テントで受け付けます。
3 発行料金 500円(税込)
4 発行の流れ
?山頂で記念スタンプを押す
?販売処にスタンプを提示し、証明用紙を購入
?証明用紙に必要事項を記入のうえ、店内の専用ポストに投函
?日本国を愛する会が定期的に回収して、証明用紙にシリアルナンバーを入れ、証明印を押し、ラミネート加工の上、ご自宅等に郵送します。
貼付する切手は、日本国のオリジナル切手。消印には日本国麓郵便局の風景印が押されます。
5 その他
「ゆり花会館」・「交流の館 八幡」の入浴料100円割引券が付きます。
ぜひ、世界で1枚だけの証明書をゲットしてください!
など計画はちゃんとしているのである。
普通の登山証明などでは500円も出して申し込みなどしないのではなかろうか?
★こんな証明書だったようである。
何でも反対する。 直ぐそれにくじけてしまう行政。
どなたか、いい案はないですかね?
復活にでもなれば、オモシロイのですが・・・・
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