★明石公園の大きな樹を1600本も伐採したというニュースを見て、 「それは・・?」とちょっと批判的なブログをアップしたのだが、
この2枚の写真について山本隆さんから、
山本 隆私はレーシングライダー時代に、盆栽に興味を持ちました。それからすると手入れの行われた樹木が美しくく、この場合石垣が半分露出し素晴らしい景観になったと思います!
という率直なコメントを頂いたので、明石公園まで行って確かめてきたのである。 世の中にはいろんな意見があって、どちらが正しいのかはよく解らない場合が多いのだが、 そんな時には単なる想定から物事を判断するのではなくて、 『現場に行って確かめてみる』のが私流のやり方で 早速、明石まで車で30分ほどなのだが、 昨日、明石公園の中を歩いてみて、現場の状況を見てきたのである。
★ 『1600本もの大きな樹を伐採』という記事を読んで、 「これはダメだ」という私の感想に繋がているのだが、 昨日は広い明石公園のお城の周りを、こんな経路で歩いて、 いろんな現場を見て、写真を撮ってきたのである。
なぜ、1600本もの大きな樹を切ったのか? これは2019年が築城400周年に当たるので、 「明石城築城400周年記念事業」として、 明石城の更なる知名度向上と、明石城による地域振興の機会と捉え実施されたもので、 そのテーマの一つは『明石城とその石垣を確りと見せる』ということであったようである。
写真をいっぱい撮ってきたので、ご覧になってみて下さい。
「明石公園にこんなに石垣があったのか?」と改めて思ったので、 そういう意味では、基本コンセプト通りになっているのである。
1600本も伐採したというのだが、 確かにその周辺一帯の樹をすべて切ってしまっているところもあって、
こんな石垣の横の樹や
通路にかかっている大きな樹が切られていたが、
全部が枯れてしまったわけではなくて、 新芽が現れているのもあった。
私と同じように、あちこちで写真を撮っている人に出会ったが、 『この切り方はひどすぎる』と怒っておられた方もおられた。 私は改めて現場を見て、「そんなにひどくはないな」と思ったのが率直な感想なのである。
★お陰様で、懐かしい「薬研堀」も
様変わりはしているが、 「生まれ故郷」も見ることが出来て、よかったなと思っている。
改めて明石公園はその広さだけではなくて、 樹木も大きいし、その管理も確りと出来ていて
新しくできた三木の公園などとは違った『その歴史』を感じたのである。
確かに『史跡・明石城跡』なのである。
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