★ 昨日の神戸新聞に 『多世代共生エリア開発へ 三木市と大和ハウスが連携協定』というこんな記事が載っていた。 https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/202002/0013151012.shtml
私が住んでいる緑が丘一帯の地域再開発のことなので、非常に興味深く読ましていただいた。
こんなイメージ図が添付されていて
地域をこのようなエリアに分けて、再開発しようというのである。
★ 私が住んでいるこの一帯は、ダイワハウスが1970年代に三木市緑が丘地域を1980年代に隣接する青山地域を造成開発してできた非常に広大なこんな住宅地なのである。
40~50年を経過して『高齢化するニュータウン』 が問題になっているのだが、三木市とダイワハウスが『住み続けられる街づくり』を目指して、包括連携協定を結んだというのである。
現在は、すべてが一戸建ての住宅なのだが、 高齢者はこんな集合住宅に住んで貰おうという計画のようである。
その計画は既に具体的に進んでいて、『ダイワハウスが所有する青山の約7ヘクタールに、多世代が共生するエリアを開発しようと、来年3月に着工し、同9月ごろからの入居を目指す』というのもので、具体的に進んでいるようである。
このプロジェクトは2015年に、研究会を設立し、緑が丘を再生する事業を本格的にスタートし、2016年には、内閣府の「生涯活躍のまち」構想に認定され、昨年は同地域で自動運転の実証実験を行ったほか、自由な時間や場所で働く「クラウドワーク」を推進しているというのである。 今回は青山で、平屋の戸建てや集合住宅のほか、住民らが交流する施設の建設を検討し、今後はまず最大50世帯分の住宅整備に着手し、『2024年に全体の完成を目指す』というものだから、間違いなく『実現する』方向で進んでいる。 『子育てを終えて高齢者のみとなった世帯が、便利でコンパクトな住居に移住する需要があるので、高齢者らが所有する家と土地の資産を活用して移住後、その家に若い世代が住むことを想定する』という発想のようで、公民連携で事業を進め、団地を再び耕す再耕のモデルにしたい』という。
★ようやく日本でも『トータル・システムの構築』が検討される時代になったことは喜ばしいことである。
我が家も、典型的な後期高齢者世帯で、今のところは何となっているのだが、先の話は『どうなるのか?』よく解っていないのである。現実にすぐ近くでこのような計画が進んでいることは、非常に『心強い』ことである。
人類が経験したことのない『超高齢者社会』になりつつある日本だが、このような最先端のシステムが、すぐ近くで実現しようとしているのである。あと4年、頑張って『生きたい』と思っている。
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