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三木金物まつり 2019 に行ってきた

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★昨日と今日の2日間、三木の金物まつりである。
 この歴史は旧く 1952年に金物見本市としてスタートしたのが最初だというから昭和27年のことで、もう70年近い歴史を刻んでいるのである。
それ以降小学校や市立体育館などで開催され、昨年までの大きな会場になったのは、市役所の新庁舎に移転した1993年からだという。
私は、この町三木に移り住んだのは、昭和48年(1973)1月13日に住民登録し、三木市民となったのだが、当時というか現役時代は『文字度どうりベッドタウン』で毎日寝るだけ、三木市のことも、市長さんの名前すら知らなかったのである。
そんな時代を経て、定年になってからというか、前市長の薮本さんが市長になられてからは、『三木』に関心を持ちだして現在に至っている。

★ 今回会場になった三木山総合公園に総合体育館を建て、一帯を再整備されたのは、薮本さんの最後の年だったのだが、この『総合体育館』と『ちっびっこランド』は最後にいいお土産を残されたと思っている。
 
  
  

そんな『三木山総合公園』が今年から、『三木金物まつり』の新会場になったものだから、『どんなことになっているのか?』 に興味・関心があって、朝8時の開場1時間前から、会場一帯を見てきたのである。
 未だ、開会前なので人は少ないが、こんな雰囲気なのである。
 撮ってきた写真を、順不同に並べてみる。 会場の雰囲気がお解り頂けると思う。
  
 

中にいる方たちは関係者で、一般の人はまだ入れない。

 イベントは『天気さえよければ半分は成功』 というが素晴らしい青空である。




 10時半に オープンセレモニーが始まった。 

 一番のキーの『三木金物』は 総合体育館の中に陳列されている。

 
三木の大工道具、昨今は建築でも使わなくなったので、ダメなのかな? と思っていたら、意外や『海外で大人気』のようで忙しいとか。
   
  
肥後の守 の永尾元祐さんとは、生前いろいろと繋がりもあったのだが、
   


いま、その「肥後守」がパリを席巻しているとか。
フランスでは、なんと!フランスパンやステーキを切るらしい。
昔は肥後の守を製造する町工場も40~50軒あったが今は、この永尾『製作所1軒のみだとか。 息子さんと、ちょとだけそんな話をしてきたのである。


  これは三木出身の書道家 井関春龍 さんの書道
 動画に撮ってきたので、また別途アップしたいが、見事なのである。

 
 こんな『煌々ときらめく』という字を書き上げた。 
 10時半ごろには会場を出たのだが、まだまだ入場者は増えていた。 2日間で18万人 とか言っていたが、ホントにそれくらい来るのかも知れない。 
 ただ、こんな広さだから、何人来ても大丈夫なようである。
今年からの新会場になって、また出店者の増えたとか。金物に関する、砥石とかも売られているし、お酒も大根も野菜も売られていたりする。 そういう意味では、『金物』だけではないのだが、三木の1年に一度の大きなお祭りであることには間違いない。


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