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評論家・政治屋 & 大阪都構想

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★世の中には『評論家』という職業の人たちがいる。

世の中のいろんな事柄に対して『自分の意見を述べる』だけでお金になるというか、それを職業としてやっていける人たちのことである。

 評論家と言っていいのかどうか? 橋下徹さんは大好きである。

 何がいいかというと、意見が独特で、鋭くて説得力がある。議論になると決して負けたりしないのである。

 

昨日も、こんな番組で、『大阪都構想』のことをやっていた。

 

   

 

   

 

 

 

  

 

  所謂、いろんな番組で「評論家」という肩書で出ている人たちだが、そんな評論家のプロよりは、橋下さんの意見は独特で、新鮮で、断然説得力があってオモシロい。

 

   

 

   

 

  昔と違って、今の大阪は『小さな昔の大阪』を超えて、大阪府全体が一体化して活動しないと『良さが発揮できない』『今の時代に合っていない』というのが、橋下さんの主張である。

 確かに、カリフォルニアと同じ面識の日本にアメリカの州と同じ数の県がある。昔の藩の時代とは違うのだから、もう少し広域化するほうがいいと思う。

 橋下さんの発想は独特で、知事のあとは国会議員というのが政治家の道筋なのに、逆に『知事から市長』になって大阪の話題が『全国区』になって行ったのである。自らの地位などよりは、どうすれば政治は機能するかということを実践して来ている。

大阪はその後、府と市が同じ考えの人がやって一体化したから、世の注目度も上がったのだと思う。

面積で言うと全国46位という小さな府だから、府と市が二つの二重行政などやらぬほうがいいと思う。

 いま、何故か公明党ともめているが、『出直し選』で松井知事と吉村市長が入れ替わたらいい、などという案を発表したりしている。

 

 

   

 

  世の中の『市長よりは知事が上』だという政治常識などに、全然拘らない『機能論』に徹しているところがオモシロい。

 

★こんなネットの時代になって、何でもすぐ解る時代なのに、昔々の藩制ではないが、小さな日本に50に近い行政府があること自体が無駄だと思う。

 大阪都構想というよりも、もっと広域の行政にして、知事や市長の数を減らすことが一番だと思うが、世の政治家たちは自らの議席の数だけは、『なんとか維持する』方向に熱心である。

 アメリカのカリフォルニア州のように、市長などの給料は『月3万円から5万円』ぐらいに市民の数で決められていると知ってびっくりした。

 市長など、政治家というより地域のお金のあるヒトがやる『ボランテイア』のような発想である。

 政治家を目指すのは州知事ぐらいからだというので、その数も少ないし、合理的に出来ている。

 日本も税金を『つまらぬ人たち』のために払っていることに、もうぼちぼち気付くべきだと思ったりしている。

 

 

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