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日米野球 雑感

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★野球が世界一強いのはアメリカ大リーグだと思っているし、間違いなく今でもメジャーのレベルが一番なのだろう。

そんなメジャーリーグの選抜チームが日本にやってきて侍ジャパンと戦っている。

未だ3戦だが2連勝した日本が2勝1敗と勝ち越しているのである。

戦後1949年(昭和24年)に初めて、オドール監督が率いるサンフランシスコ・シールズが日本にやってきて全日本のオールスターと戦ったのだが、どの試合も完膚なきまでに全日本チームを圧倒し試合にはならなかったようなスコアだったのである。 その甲子園であった試合は私は高校1年生の頃だが観に行ったのである。そのシールズは確か大リーグではなくてマイナーリーグのチームだったはずである。

当時の日本の野球はそんなレベルで、マイナーリーグにも遠く及ばない実力だったのである。

私自身も野球をやっていたのだが、いまの高校野球のレベルとは異質のものであったことは事実で、そういう意味では日本の野球も強くなったものだと感心しているのである。

野球に限らず、今日本のスポーツ界では、世界のトップレベルにあるスポーツはいっぱいあるのだが、体力的には欧米に劣る日本人なのに、

 『なぜこんなにスポーツ界のレベルが上がったのか?』

 その答えは? どんなことが正解なのだろうか?

 

 

★今回の日米野球で特筆されることは、アメリカチームの中に松井がコーチで、前田がピッチャーとして加わっていることである。

  

 

  

 

 こんなことは考えられなかったのだが、現実に日本のトップレベルはアメリカでもトップレベルに位置している。

 試合前にはこんな光景も観られた。

 

    

 

 そして次の13日にある第3戦の先発投手は、アメリカチームは前田が登板するらしい。

 

     

 

  日本の野球も新しい時代に入ってきたと言えるのかも知れない。

 

 

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