★熱戦が続いている第100回の夏の甲子園記念大会もベスト8が出揃って、今日ベスト4を目指す4試合が行われる。
こんな組み合わせなのである。
野球はなぜか昔から関西が強いのだが、今年は大阪桐蔭・報徳学園・近江と近畿勢が3校残って、もし平安が日大三高を破れば4校がベスト8に進出するので非常に興味をもって観ていたのである。
平安高校は最近はあまり出場がなかったが、かっては名門中の名門校で、今回の1回戦を勝ってめでたく『甲子園100勝』を飾ったのである。
春夏とはいえ『甲子園100勝』は大変な勝利数である。
そんな平安高校と、関東の雄・日大三高の試合を、最初から最後までテレビで観ていたのである。
近畿勢が4校揃うという意味でも平安高校を応援したいと思ったのだが、一方の日大三高は最近は甲子園の常連校で、私は直接関係はないのだが、孫の高校の出身校でもあるので、何となく複雑な気持ちで試合を観ていたのである。
今大会随一と言ってもいい熱戦で、両チームの特にピッチャーが好投して3-3で迎えた8回裏の満塁のチャンスに、予想もしないデッドボールで日大三高が1点を追加し、4-3でベスト8進出を決めたのである。
甲子園を去る、平安高校の選手たちの眼に涙、甲子園独特のシーンである。
★今日の4試合は、平安が敗れたので4試合すべてに近畿勢が出場することはなくなったが、いずれも好試合が予想される8校なのである。
勝手な予想だが、『大阪桐蔭・報徳・日大三高・近江のベスト4』になればいいなと思っているのだが、果たして第100回の記念大会を制するチームはどこなのだろう?