★ 勉強は嫌いではなかったのだが、学生時代は勉強したのは、小学生の頃と、戦後の神戸一中の2年生までだった。
3年の時に男女共学になったり高校は明石高校に転校したので特に英語と数学は中学2年生のレベルをずっとやり直しているようなもので、特に勉強する必要もなかったし、丁度野球部に入って野球に没頭していたので、大学を卒業するまでずっと熱心にやってたのは野球だけだったのである。
ただ、結構好奇心は強くて就職してからも仕事に関連のあった『広報や財務関連』は、いろいろと『私なりの勉強』はした積りである。
最近はまた、時間がいっぱいあるし、Google先生という『ネットの先生』もいるので、いろんなことを『ネット検索』しているのである。
今回は、『日本はホントに平野の少ない山国だな』と天気予報の地図を見て、そう思ったのである。
こんなに山が多いから、山に風が当たって雨雲になり大雨が降り、山崩れが起こって災害になる。
なぜ、日本はこんなに『山ばかりなのか?』
★ Googleマップの地図を見ても、山ばかりだということがよく分る。
大平野があるというイメージの北海道ですら、山の方が多い。
日本と同じような島国のイギリスも、地図で見る限り平野が多いし、『アルプス』のイメージで山国かと思うヨーロッパは、広大な平野が広がっている。
★そんな日本は、『海から隆起してこんな形になったのか?』
ちょっと調べてみたら、そんなに簡単には言われないようで、長い年月に複雑な生い立ちをしているようである。
そんな記述の中からの抜粋である。
『日本列島はユーラシア大陸の東の縁だった地盤が3000万年前ぐらいから、ここで地下深くからマグマの塊の上昇があって、この部分の地盤が薄くなり広がりだして南西の方向に切り離された陸塊が移動しくっついたり離れたり、海に沈んだり隆起しながら、今の位置にたどり着いたものが基盤に成っています
勿論大陸の淵から切りはなされたり、移動中に火山の噴火もあって火山が日本列島の形成にかかわっているのは確かですが、ハワイ諸島のように海底火山の噴火で出来てきた島ではありません』
よく分らないが、こんな推移で今の日本列島が出来上がったというのだが、『そんな旧い時代のことが、なぜ分かるのか?』
そのあたりが『よく解らない』のである。
ホントに『100万年前』のことがなぜこのように解るのかなと思う。
殆どの人は、戦前70年前のことが『よく解っていない』のである。
宇宙の話もそうだが、私は全く『その辺のこと』には弱いので不思議に思っているのである。専門家というのはそんなことが解るから『専門家』というのだろうが、大したものである。
でも、ホントに『100万年も前』のことが、なぜ解るのだろう?
★現在の話に戻って、台風15号は九州に上陸しそうである。
また大雨だと言っている。
山国の日本はホントに大変なのである。