★今回西日本に降り続いた大雨は大変な被害で多くの人命が失われた。
その殆どが山崩れの土砂などがその原因で、昨日まで何の問題もなく元気だった方が、突然亡くなってしまうのは、そのご家族などにとっては何とも言い難い悲しい出来事だろう。
予想もできないことだし、『運に左右される』ことも多いのだろう。
行政なども、そんな被害を避けるべく『避難勧告』など出すのだろうが、こんな記事が出ていた。
明石市は出身地なので何となくその状況も解るのだが、
6600人に対して避難勧告を出したが、実際避難した人は3世帯4人だという。
対象区はかっての旧市内の東の方の小高い丘のある地域で、確かにがけ崩れがしそうなところもあるような気がするのだが、実際に避難するほど危険な地域は少ないようにも思う。
西日本の他の地域で被害に遭われた方たちも、『避難する・しない』も含めて運がよかった人は助かり、運が悪かった人は被害に遭われた というのは間違いないと思う。
確かに、行政の避難勧告もどんどん出るし、ホントに非難すべきかどうかの判断は、現実にはムツカシイだろうなと思う。
★今回は三木市も珍しく避難勧告が出た地域もあったし、美嚢川の氾濫危険のニュースも流れたりしたが、
市の報告を見ると、人的被害は『なし』、建物の全壊『0件』で、雨の降り方もひどかったが、美嚢川氾濫寸前で止まったことは『まさに幸運』だったのだろう。
ただ 道路の崩壊が48件は、予想外で驚いた。
この場所は大村に行く道で、よく解っているし大した崖でもないのだが、崩壊して車が2台も巻き込まれているが、重傷者・軽傷者もなしという発表だから、まさに『運がよかった』ということなのだろう。
こんな道でもこんなことになるのなら、私なども病院の点滴にこの期間中これよりは危険かな、と思う場所を車で走っているのである。それにしても48件には驚いた。
ホントにいつ何が起こるのかよく解らない。
人生『好運であること』を祈るのみである。