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 三木山陽病院 と 私

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★7月5日からずっと毎日、三木山陽病院に点滴でお世話になっている。

 自分としては、『ホッとしている』というのが実感である。

 大病院の持つ事務的な『冷たさ』みたいなものがないのがいい。私にとっては『掛かりつけのちょっと大きい病院』なのである。

 

   

 

 そのホームページには『心と技術の調和した優しく信頼される病院に』と書かれているのだが、この病院に初めてお世話になったのは、もう10年も前になるのだろうが、未だ101歳の母がいて、それこそ町の病院が全て休んでいるお盆の8月14日に、足が痛いと言いだして、困り果てて消防署に電話したら、救急車で三木山陽病院に運んで下さったのが、初めてなのである。

ただ、その時は『足が痛くて』病院に行ったのだが、それこそあちこち検査があって101才だったが結構元気で、殆ど大きな病院には無縁だったのだが、足の治療も通うのは大変だから入院してと言われて、そのついでにいろんな検査を受けたのである。

当時は母101歳だが歩けるものだから介護1級で特養もショートステイしかダメだったのだが、この入院期間にどこかが悪くなったと錯覚して、ホントにおかしくなってしまい、1ヶ月ほど入院することになったのである。その間にたまたま介護査定があって一挙に介護4級と認定されて、退院するころはまた歩けるようになっていたのだが、退院すると、特養りんどうの里に入所することができるようになったのである。

こんなご縁をラッキーというかどうかは別にして、お世話になった先生もよかったし。その先生の勧めで私も幾つかの検査をしたし、さらに何年か後は白内障の手術でお世話になったりもしたし、3年ほど前は家内が足を折って2ヶ月ほどリハビリも含めてお世話になったりしているのである。

さらに言うと、10年程前の婦長さんは私の住んでるまちの同じ町内で、私のブログに関心を持たれたのか、病院のブログを立ち上げられたりしてよく存じ上げてるのである。それはたしか、私が目の治療に来ていた時、『古谷さんですか?』と先方から声を掛けられたのがスタートなのである。

 家内が入院していた時もわざわざ病棟までご挨拶を頂いて、何も知らぬ家内はビックリしたようである。

 

    

 

   この3階の左から二つ目が、家内がお世話になった病室なのである。

 

★ そんな三木山陽病院なので、今回は7月7日から毎日点滴で、お世話になっているのだが、ホントに気楽に通院しているのである。

 今朝たまたま 今は現役は終えられて『シニアアドバイザー』になられた婦長さんにお会いしたのだが、私のブログをずっと読んでおられて、今回のことも詳しくご存じなのにはびっくりした。

点滴をスタートするまでの短い時間だったが、親しくお話が出来てよかった。

点滴は30分ほどで終わったのだが、今日の先生は『人気抜群の副院長先生』だったのだが、指名の予約者が多くて2時間ほど待たされたが、『なるほど』と思うほど感じのいい明るい先生だった。

先生の診断によると、『もうだいぶいいから、金曜日までは毎日点滴を打って、土曜日は多分治っているだろうし、私はまた予約がいっぱいだから、最初に私が観て頂いた先生にバトンタッチしておきます。多分それで終わるでしょう』と言って頂いて、今回の私の騒動も終わりを告げることになりそうである。

 その土曜日からは鎌倉から息子もやってくるので、さらにまた忙しくなりそうである。

 一区切りついてよかった。

 

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