★孫 古谷仁が昨年6月に立ち上げた『rippleroom』が ダンスメデイアサイトのDews にこのように紹介されている。
Publish / 2018.01.14 90名以上のダンサーの生き様が詰まったブックレットをリリース。新生団体「team ripple」とは?
神奈川県の湘南エリアで定期的に開催されている、ダンスイベント「SEASIDE JACK」などのイベント企画を手がける古谷仁が代表を務める団体「team ripple」が全国各地のストリートを代表する約90人のダンサーの「生き様」を綴ったブックレット『ripple room』をリリースする。 「味、匂い、バイブスといった言葉では説明できないアート表現の本質を探りたい」そんな熱い想いから始まった本作品では、北は北海道、南は沖縄まで、彼らが実際に現地へ出向きインタビューを敢行。ジャンル問わず色とりどりのダンサー達の生き様が詰まった大作となっている。
——-ますはじめに自己紹介をお願いします。——-
初めまして、「team ripple」です。
私たちは、アーティストの表現の源を探るべく、彼らのライフスタイルや生き様にフォーカスするようなダンスイベントを企画したり、アートブックの制作であったりを活動の軸としている学生主体の団体です。
——-現在は、どのような活動をしているのですか?——-
現在、私たちは上述したような組織の軸に基づいて、一冊のアートブックを制作しております。アートブックのタイトルは『ripple room』。ストリートダンサーをアーティストとして捉え、彼らの表現を支えている生き様を感じるために、インタビューを行いました。
——-この本の魅力はなんですか?——-
インタビューに協力して頂いたダンサーは、ジャンルを問わず、大御所の方々から今勢いのある学生ダンサーまで、90人以上です。私たちは、北は北海道、南は沖縄まで全てのダンサーの方々に直接インタビューに出向きました。インターネットが普及する世の中で、直接インタビューを行うことで、自身の肌でダンサーの方々の濃度を感じることができたのは私たちのこだわりであり、強みです。
★こんな『rippleroom』を主宰する孫・古谷仁について、今年の初め『孫・古谷仁の大仕事 rippleroom』 https://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/577fb4130244dafaf33e57fedaadb695
と題して、シリーズでその内容を紹介したのだが、やっとその本が完成して、我が家にも送られてきたのである。
孫・古谷仁は、何故か私のことを『お爺ちゃん』とは言わずに『パパ』と呼ぶ。
本と一緒にこんな「添え書き」があった。
慶応大学を卒業したのに、就職などせずに、こんなripple team を後輩たちと一緒に立ち上げて、『自分のやりたいこと』をやっているのだが、その本の完成が遅れていたのでホントに心配していたのだが、めでたく完成してホッとしているのである。
#rippleroom と検索すると、既に結構なサイトが並らぶのだが、このブログもその仲間入りをするように、『#rippleroom』とネーミングしてアップしようとしているのである。
アップしたら即1ページ目に表示されたのである。
★今回発刊した本はこんな2種類で、読むというより『さらーっと見てみた』が、これはなかなかの労作である。
そこには90人の直接インタビューした『ストリートダンサーたちの人生』が描かれている。
全国を飛び歩いて、直接会って聞いてきた『生の話』がそこにある。
★ 孫・古谷仁は、私と違っていろいろなものに『なりたい』という願望が強いのである。
高校生の頃サッカー部にいたころは『サッカーの国際審判員が夢だった』『小説家になりたい』と言ったこともある。
それが大学で『ストリートダンス』に出会って、その後は『ストリートダンス一筋』に生きているようだ。
大学の卒論は、1年掛けて実際に世界を回わり『ME ON THE LAND 地続きな世界と踊る旅』と題して纏めたりしたのである。
『Malt's Brothers 』というダンスチームを作って活動しだしたのは、学生時代だった6年前なのだが、
昨年6月に突如、新生団体 team ripple を立ち上げて、イベントなどと同時にこんな本を作る活動を始めたのである。
何かやりかけると『ハマってしまって一途になる』そんな性格は私に似たところはあるのだが、『いい加減なところ』が全くないのが私との相違点である。
『なんだストリートダンスか?』と思っていたが、日本のストリートダンスのレベルは世界でもトップクラスで、若しオリンピックでもあれば、間違いなくメダルが狙えるレベルであるらしい。
文部省・厚生労働省・スポーツ庁が後援する一般社団法人『ダンス教育振興連盟』JDACが、このrippleroomの活動に共感して ご連絡支援を頂いているようで、そいう意味では社会的にも認められた『一人前の活動』なのである。
★この本の表紙には、ロゴ化された 『rippleroom』の下に『DIG THE SOUL』と書かれている。
辞書を引くとこんな意味がある。
rippleとは 〔水面{すいめん}などが〕さざ波が立つ〔物が〕さざ波を進む[流れる]〔流れなどが〕ピチャピチャ[サラサラ]と音を立てる〔人の間に声などが〕波紋{はもん}のように広がる Digとは (道具・手などを使って)掘る、掘り起こす、(…を)捜し出す、発見する、探求する、調べ出す
と孫に聞いてみたら、こんな答えが戻ってきた。
rippleそうです。小さな波です。人の生きてきた様やこだわりのように発見しにくいけど、価値がある存在という意味と、自分が湘南を代表しているから『海』に関連したワードを選びました。 digもそうです!ストリートの世界では、レコードを掘る、音楽を掘るとよく言います。 そんなストリートダンスへのリスペクトも込めて・・・ それがなぜ DIG THE SOUL 魂への尊敬なのか? と思ったらその答えは本の『あとがき』の中に書かれていた。 この本を作るきっかけになったのは、『昨年6月7日に急死した飼い犬アン』との突如の別れだったようである。 多くの行を使ってその想いが語られているが、 『・・・魂は愛するものに宿り感じるものだと思います。アンは生きることを考えさせてくれました。相変わらずな反省の毎日ですが、アンに失礼のないように・・・愛深き「魂」を堅持し、感じながら、生き抜きたいと思っています。』 と結んでいるのである。 本の副題を DIG THE SOUL とした 仁の想いがそこにあったようである。 ★そして巻頭の書き出しは、このような文章で始まっている。 『・・・・人々は嘘ではなく、信じぬける温かい感動を求めている。どうか社会が変わろうと、心が震え共感し、感動し続けれる人でいたい。少なくともぼくは、そんな感動(ワクワクドキドキ)にちゃんとリスペクトを払って、生きていければいいなと思う。そんな24歳での挑戦だった』 と『2017年6月に始まったこのrippleroomのプロジェクト』について述べている。 孫・古谷仁が、今後どのような道を歩くのか? をずっと見ている訳にもいかないのだが、少なくとも 『今後10年は、rippleroom と共に過ごす』とその決意を語っている。 24歳にして『自分のやりたかったことが一つ実現した』 これはなかなか経験できない『大仕事』だと思う。 『・・・読者の皆さんが・・・SNSなどを通して、新たな発見を共有してもらえるととても嬉しい。 繁栄するデジタル社会を歓迎するために、さらに人間界を更新するために、このrippleroomがなにかのきっかけになりますように。 teamripple代表 古谷仁』 と巻頭の挨拶は結ばれているのである。 背伸びしているところはいっぱいだが、それも若さだろう。 私も、幾らかでもSNSの世界で『お手伝い』が出来ればいいと思っているのである。 ★今は未だこんな程度だが、「team ripple」がデジタル社会の中に上手く溶け込んでいけばいいなと思っている。 #rippleroom https://www.google.co.jp/search?source=hp&ei=NJwkW7qyG4ed0gSOga-gBQ&q=%23rippleroom&oq=%23rippleroom&gs_l=psy-ab.12...3270.9304.0.11384.13.12.0.0.0.0.211.1272.3j7j1.12.0....0...1.1.64.psy-ab..1.10.1170.0..0j0i4k1j0i4i30k1j0i30k1j0i10i30k1.64.sUact9GFVMQ『ripple room』 クラウドファンディングページ URL
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