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子午線の通るまち 雑感

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★東経135度 日本の標準時間、『子午線の通るまち 明石』に生まれて、今は『子午線の通るまち 三木』に住んでいる。

 子午線の通るまちは、兵庫県にはいっぱいある。

      

  

★ 『子午線』には、何となくご縁があって、大学の受験科目の社会の問題の中に『世界地図を描き以下のものを入れよ』という問題が出題されて、その項目にジブラルタル海峡とか『子午線』があったのである。 

 明石だということはすぐ解って、あとはカンでオーストラリアを通るように描いたが、この正解で大学に通ったのかも知れないのである。

 

             

 

   

そんなことをなぜ突然思い出したのかというと、

三木市に新しくこんな『子午線塔』が建てられて、市に寄付をされたというニュースが先週流れたのである。

 

   三木市に「子午線塔時計台」寄贈 会社社長「子午線のまちPRを」

            兵庫県三木市に「子午線の通るまち」として観光につなげてもらおうと、礒野曉男さんが、日本標準時子午線上に高さ約12メートルの木造の「子午線塔時計台」を建て、市に寄贈した。三木市などによると、日本では緯度や経度を日本独自の基準で表示してきたが、平成14年に世界共通の国際基準に変わり、日本標準時子午線も約250メートル東にずれたという。  三木市内には7カ所に子午線関連の標識やモニュメントがあるが、いずれも日本測地系に基づくものだった。

従って 国際基準にあったものは、三木市に新しくできたこの『子午線塔』が唯一のものかも知れない。

 

          

 

 

★ちなみに、その規模で言えば圧倒的に 明石の天文科学館の時計台だろう。

   

     

        町の中にもこのように表示されている。

       

 

   

  これは明石城主松平家の菩提寺 長寿院だが、天文科学館のすぐ下にあり我が家の墓はここにある。

   

 

  いつか私もお世話になるであろうから、

  子午線のあるまち明石で生まれ育ち、

  子午線塔のあるまち三木で暮らし、

  子午線のすぐ下の 長寿院で長く眠ることになるのだろう。

 

  ホントにご縁のある子午線なのである。

 

 

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