★川﨑重工業の株価が、最近上昇している。
現役の頃、従業員株主制度で毎月少しづつ貯まった株を今でもそのまま持っている。
売買は一切したこともないし、する積りもないので株価が上がっても下がっても、実質的には何の影響もないのだが、
『下がるよりは上がるほうが』気分はいい。
https://minkabu.jp/stock/7012/daily_bar
この調子ならもっと上昇を続けるかも知れない。
★そんなことを思っていたら、田崎雅元さんから、突然こんなメールが届いた。
やはり川重の社長を務めた人の想いは、私などと違って、より『川重への想い』が強いのがよく解る。
その想いを伝えようと、何人かの方へメールを出されたようだ。
そんな田崎さんの想いの一端をご紹介しよう。
★私などは、二輪事業一筋だったので、三菱重工業や石播などは、あまり意識にないのだが、川崎重工業としてはホンダ・スズキ・ヤマハよりは、やはり 三菱・石播 を意識することになるのだろう。
そんな感じが、『とにかく嬉しくて仕方がありません。 たまらずメールさせて貰いました。バンザイ!』に正直に現れている。
私なども、石播は兎も角、三菱重工業と言う会社は別格だと思っていたので、そんな会社と肩を並べ少しでも上を行ったことは素晴らしいことだと思う。
ちょっと、違った観点から・・・
私の座右の銘 は『人の不幸を喜ぶ者は、自らの無力を恥じよ』と言う緒方竹虎の言葉なのだが、昨今の三菱重工業の低迷は MRJの不振がその大きな原因なのは間違いない。
昨日あたりも新聞にMRJのニュースが流れていた二だが、そんな『三菱の不幸』を喜ぶことなく、日本の航空業界のためにも三菱に頑張って欲しいと思っている。
私は昭和32年に川崎重工業ではなくて、川崎航空機工業に入社したので、二輪と共に航空機については、大いに関心がある。
ちなみに、田崎さんも川崎航空機33年度入社で、単車でもずっと一緒だったので、そんなこともあって親しくさせて貰っているのである。
いろんな感想はあるのだが、川崎重工業の業績が良くて、株価が高騰するのはご同慶の至りである。