★『大義がない』というマスコミの大合唱で始まった今回の衆議院選挙、今日がその投票日だった。
いま 8時、NHKは、8時になると同時にこのような結果を流した。
自民党の圧倒的勝利である。
この兵庫4区は自民党の 藤井比早之さんが予想通りの当選を早々と決めた。
★朝日・毎日などはこの選挙を『大義がない』などと大騒ぎをしたし、野党は『安倍政権打倒』を旗印にこの選挙に臨んだのだが、森友・加計などの既に十分な説明があって決着がついているような小さい問題を取り上げていたが、国民はそんな小さな問題にはホントは関心はないのだが、アンケートで質問されるのでそれに答えただけのことを、世の中の趨勢だと見誤ったのではなかろうか?
世界各国の政治事情が不安定な中で、世界で最も安定しているとされる『安倍政権』を選択しないなどは、普通の常識では考えられないと思う。北朝鮮問題などもあり、非常に難しい世界情勢の中で、不安定極まる民進党系の野党などに国政を任せられないと思うのは当然ではなかろうか。
★一夜明けて、朝日の朝刊の一面の見出し
●自公3分の2 首相続投
●立憲躍進、希望伸び悩み
●改憲議論今後の焦点 などとある。
自民党の圧勝と言っていい。安倍さんの続投を心から願っていたので、予想された結果だが満足である。
『立憲躍進、希望伸び悩み』とあるがホントにそうなのか?
解散前の何となく訳の分からなかった民進党は88議席も持っていたのだがそれがはっきりと思想的に分かれて 今後の焦点と言われる改憲議論には明確に憲法改正に前向きの希望の党と維新が加わって、より明確になったし、共産党も社民も議席を減らしたので、日本の保守勢力の圧勝と言っていいのではなかろうか?
安倍内閣に真正面から反対する勢力は、選挙前に比べて、立憲・共産党・社民党に無所属を加えても激減なのである。
小池さんの希望の党が苦戦というが、新しく立ち上げた新党が一挙に100議席を確保するなどと思うほうが間違っていて、この結果は順当と見るべきではなかろうか?
維新の動きは従来からと同じだろうし、今後『希望の党』がどのように動くかが焦点である。
この分裂を仕掛けた前原さんも無所属だがどう動くのかが注目である。
★全然違う観点だが、毎日新聞が「えらぼーと」というサイトを出してたのでやってみた。
選挙区の立候補議員といっても、ホントはよく解っていないのでこのシステムはなかなかいい。
https://vote.mainichi.jp/48shu/
自分が考えていることと候補者の主張とを合わせてみることができて『投票判断』として参考になる。
こんなシステムである。
その回答をしたら私はこのようなことになった。
それぞれの政党の主張との合致度で 自民ー公明―大地ー維新などの順になった。 まあそんなところである。
そして、兵庫4区の候補者との関係で言うとこういうことになるらしい。
この兵庫4区は藤井さんで決まりだと思っていたが、結果もその通りになった。
今回の総選挙の私なりの雑感である。