★『瑞風の旅』 というこんなブログをアップしたのは6月25日のことである。
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1泊2日のコースでも一人27万円は、如何にも高い。
こんなのは、資料請求した時点で、大体結果は解っているのである。
独断で、家内にも一切相談せずに申し込んでしまったのである。
相談などしたら、『やめとけ』というに決まっているからである。
ただし、一発勝負で、キャンセル待ちなどはせずに、当たらなければ諦める。
当たればちょっと贅沢な旅だが、最近は旅行などする機会もないので、行って見るかと思っているのである。
その時はこんな風に書いている。
申し込んでから、先方から電話なども掛かってきた。
大体、申し込むときにちゃんと調べてないのがイケないのだが、この1泊2日のコースは下関で、翌日下ろされてしまって、そこからはまた、新幹線か何かで帰ってこなければならないのである。
日が経つにつれてて、やはり『一泊2日で、一人27万円は高いな』とも思いだした。
『当たるか、当たらぬか』 これも『運』みたいなものだとも思ったし、『もし当たっても辞退することも選択肢の一つ』などと思ったりするから、人の『思い』もいろいろと変化するものである。
家内は一貫してあまり関心を示さないし、その後アメリカの2番目の孫が『12月に日本に遊びに来て、1月にはフランス人のトモダチも三木に連れてきていいか』 などの情報が新たに入ってくると、すっかりそのほうに大関心なのである。
そんなところに8月末、こんな通知が舞い込んできた。
『厳正なる抽選を行いました結果、誠に残念ながらご希望に添えない結果となりました。』という抽選結果なのである。
『まあ、いいか』 申し込んだのは事実だし、家内は乗気にならなかったが、一度汽車の旅でもして『散財』しようかという気持ちは、申し込んだときは、間違いなくあったのである。
でも今は、『当選せずによかった』というのが正直な気持ちかも知れない。
人の気持ちなど、変わっていくものなのである。