★8月もいつの間にか20日になった。
七夕・立秋・お盆 七夕は7日、お盆は15日と解っているのだが『立秋』とはいつなのか調べてみたら、今年は8月7日だそうである。
8月もいろいろと季節の行事が続くのだが、お盆の墓参り以外は最近は「花火」も観に行かなくなってしまった。
この暑い盛りに、週に3,4日ほど、近くの公園で、炎天下で30分ほど50メートル・ダッシュをしている。
炎天下で大丈夫かと思われるかと思うが、クーラーで冷えてしまった体には、夏の太陽が結構心地いいい。
それに公園でのダッシュだから、炎天下のグランドを走るのはほんの10数秒で、それを10本ぐらいやるころには体も温まって気持ちよく家に戻っているのである。
その公園には、蝉がいっぱいいて、先週まではやかましいぐらいに鳴いていたのに、昨日は全く静かで鳴き声は全然聞こえないのである。
こんな風に長い地中の生活を終わって、地上に出てきたのはいつだったのだろう。
何年間も土の中にいて、1ヶ月もこの世の中では生きてはいない蝉の命。
それから思うと、人間は長生きだと思う。
最近、こんなことを思うのも、自分が年を取ったからかも知れない。
そういえば先週は、トンボが群れ飛んでいたのに、昨日はトンボもあまり見かけなかった。
蝉はこの辺りで鳴いて、この辺りで産卵してまた何年か後にこの辺りに現れるのだろうが、トンボは一体どこで生まれたのが、近くには池もないのにどこからやってきて、夜はどこに寝ているのだろうなどと詰まらぬことに関心があるのである。
羽があるから飛んでこれるのは、解るのだがどれくらいの距離を飛ぶのだろう。
そう言えば、スズメもいっぱいいるのだが、縄張りみたいなのがあるのだろうか?
そのうちにトンボもいなくなって冬が来る。
でも、人間はまた来年、多分同じような光景を見ることができるから幸せだなと思ったりしている。