★私のブログ、雑感日記、2006年の9月に始めてから、日記と名付けたのでそれから10年、毎日休まずに綴っている。
途中、ブログも幾つもの種類のものをやってみたのだが、『ブログの分析』がgooが一番と思って今はgooに絞っている。
読まれたベスト10は、流石に最近のものが多いのだが、
上位50の後ろの方には、旧いものも読まれていて、49位に2008年の『大阪維新プログラム案』というのがあった。
そんな旧い日記を読んでくださる方がいるのは嬉しいことである。
★私は、日本の政治家の中で、橋下徹さんが群を抜いて好きである。
まだ若くて、こんな感じだったのだろう。
その橋下徹さんのことを初めて書いたブログが 2008年1月30日で こんなことを書いている。
読み返してみたが、今でもその通りだと思うので、ご紹介してみる。
今度、大阪府知事になった橋下さん、こんな解り易いマニフェストを出している。
そんな中で「収入の範囲内での支出」と言い切った。
これが出来る、出来んといろいろ騒がしいが、まずそんなことよりも、「明確に言い切った」ことに大拍手である。
これで、方向、大方針は決まった。
そして、その言い方が極めて明確であり、やろうと意思が明確に読み取れた。
橋下さんは、これをやりきるだろうと思う。
今すぐ、今年の予算でそれが出来るかどうかは、問題ではない。
どんな対応をするかである。
節減もいいが、節減ではまずダメである。
幾つ止めれるかに掛かっている。ドラスチックに行くほうがいい。
不要なものを探して止めたらいいのである。
改革とは体質の転換である。
それをしないで、ちょっと改革の真似事の改善をしただけで改革と錯覚しているリーダーが多すぎる。
大阪を変えようと言う意識が、極めて明快である。
人を減らすにしても、組織を潰して人を減らすのと、組織そのままで人員減をするのとではその意味するところ180度違うのである。意識改革など、口先でかっこいいこと言わなくても、ドラスチックにやれば意識は自然に変わる。
役所など、もともと水ぶくれみたいなもので節減する要素はいっぱいあるだろう。
それを1割や2割減らすことは可能であろうが、それではダメだと思う。
役所を見ていると、もともと必要ないことをいっぱいやっている。
止めたらゼロになるのに、節減と言うから80は残ってしまう。
100減るところが20になってしまうのである。
リーダーに、確固とした方針と熱っぽさがあり、それをホンネで伝えれば、必ず追随する強い味方がいっぱいできる。
そして、いつかそれは、流れになる。流れ出したら、さらに大きな流れになるはずだ。
選挙で180万票もとれたのも、大衆が橋下さんのホンネと熱っぽさを認めたのである。
今年の予算で100%やりきる、魔法みたいなことでなくてもいい。
間違いなく実現するスタンスであればいい。
私は今、実現の方向に歩み出していると思う。
収入の範囲内の支出にする。
子育て世帯に絞って「選択と集中」を明確にした。
目標も差別化された手法もいい。
樋渡さんとはまた違った、ファンになり応援したくなる人がまたひとり、出来た。
応援をすることに決め、新しいカテゴリー「大阪府&橋下徹」を造った。
40年間、こんなことばかりやってきた。
カワサキの国内市場環境は、ずっとこんな歴史の連続であった。
でも結構楽しかったのである。
府庁の勤める人たちは、ちょっと大変かも知れぬが、今まで府民はもっと大変だったのである。
どちらのために知事は動くべきか、それは明らかである。
視点をどこに置くのか、
こんなことは少しも大変ではないのである。
橋下さんの大局を見る目、視点の方向、スタンス、どれも間違っていない。
若いけれど、リーダーの資質、大丈夫である。
今朝の新聞、東京で福田さん以下自民党や政府の幹部など、橋下人気にあやかりたいと、ミエミエの対応だが、もう流れが出来かけている。
大阪も全国区になるだろう。
などと書いている。
いま、橋下さんは政治の世界から一歩引いているが、いつかまた復帰しないかな。
10年も前に書いたブログだが、そんなに間違ってはいなかったと思っている。
それ以来、90回以上も、橋下徹さんについて書いているのである。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/c/206600f04e927b4cd98542845000c18f