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瑞風の旅

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★先日来『瑞風の旅』が話題である。

 贅沢な旅であることは間違いないが、申し込んでも抽選だという人気ぶりである。

 

         

 

      

 

   

 

       

 

 こんな資料が手元にあるということは、『資料請求』だけはしてみたのである。

1泊2日のコースでも一人27万円は、如何にも高い。

こんなのは、資料請求した時点で、大体結果は解っているのである。

独断で、家内にも一切相談せずに申し込んでしまったのである。

相談などしたら、『やめとけ』というに決まっているからである。

ただし、一発勝負で、キャンセル待ちなどはせずに、当たらなければ諦める。

当たればちょっと贅沢な旅だが、最近は旅行などする機会もないので、行って見るかと思っているのである。

 

★いろいろ考えたのだが、鉄道の旅などよほどのことがない限りする機会も少ない。

子どもの頃は、朝鮮京城にいて小学校3年生のころまでは、毎年夏冬、明石まで汽車と船の結構贅沢な旅をしていて展望車から見る景色を子供なりに楽しんだりしていたのだが、それ以降と言えば北海道に赴任してた最後の帰りを札幌から京都までの汽車の旅をしたぐらいなのである。

山陰も何度か行ったことはあるのだが、車ばかりが多いのである。

私自身は、修学旅行の経験がない。 小学校は戦時中・中学校時代は終戦後で修学旅行など考えられない世の中だったのである。

高校の時は修学旅行はあったのだが、その期間にちょうど山陰を回っての野球部の遠征があってその時京都から益田まで行って、試合をして帰りは山陽道を通って戻ってきたのだが、その時の山陰線の汽車は客車は何輌かで残りは貨物車輌だったのである。

もう一度、現役時代の広告宣伝時代に、『鳥取の砂丘』の撮影に行ったのだが、その時も行きだけが汽車で、帰りは撮影に来ていたヘリに乗せて貰って戻ってきたので片道旅行だったのである。

私にとっては、そんな山陰の汽車の旅なのだが、若し当たったら1日目は城崎温泉を回遊して下関まで、2日目は萩のまちを訪ねての京都廻り大阪着だが、ただ、それだけで27万円は如何にも高いが、それだけ取るのだからそれなりの内容はあるのだろうと、勝手に思っているのである。

若し、抽選に当たらなければ、『ご縁がなかった』と諦めることにしているのだが、結果は8月に解るそうである。

旅そのものは、今年の12月なのである。

 

まあ、家内と一緒に旅行するのも年齢から言えば、最後みたいなものだし、結婚50周年の年はたまたまだが、アメリカの娘のところに行っていたし、今年は55周年にもなるので、ちょっとの贅沢はいいのかなとも思っているのである。

ホントにひょんなことで、資料を取ったり申し込んだりしているのだが、『当たらなかったらそのあとどうするのかな』と思っている。

その時は、その時また、考えることにしよう。

  

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