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『プロボノ』の世界

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★昨日見つけた、もて木みち子さんのブログ 『プロボノ  新しい社会貢献―新しい働き方 』

これ何のことかな?と思った。

『プロボノ』と検索するといっぱい現れた。

 

● 職能を生かす  〜新ボランテイァ

● シアワセ最大化〜新しい働き方「プロボノ」 とは  「社会貢献したい スキルアップもしたい」という人たちへ

● プロボノ 〜 広がる新たな社会 貢献のカタチ  NHK

● 「ふるさとプロボノ」 〜 地域交流型 プロボノプログラム  2011年4月 スタート

 

まだまだ、ほかにもいっぱいあるが、このリンクの標題を見てもざっとは解るし

リンクをお読みになれば、大体理解されるだろう。

『もて木みちこさん』もご存じなかったようだが、 まさにこのような活動をずっと続けておられる方である。

 

もて木みち子‏m_moteki

プロボノ ー 新しい社会貢献 新しい働き方ー

さんがリツイート  

 

こんなツイッターを発信されたので『リツイート』させていただいたのである。

 

★上にリンクした中の内容を抜粋してみる

 

プロボノ(pro bono)という新しいボランティア手法が注目されている。「知識労働者が自分の職能と時間を提供して社会貢献を行うこと」を意味する。・・・・

 プロボノは「pro bono publico」を略した英単語。直訳では「公益のために」(for the public good)程度の意味になる。一方、実際の意味は「公益のために無償で仕事を行う」ことを指す。

ボランティアとプロボノとの違いは、従事者の職能を生かすかどうかにある。まず狭義のボランティアは、従事者の能力を問わず「時間」(単純労力)のみを提供する。一方プロボノは、その人が自分の職業を通じて身につけた「職能」を提供する。

さて近年、プロボノ活動に従事する人の職業が、弁護士以外にも広がっている。具体的にはマーケティング、広報、人事、デザイン、システム開発、営業、プロジェクトマネジメントなどのあらゆる職種に広がっているのだ。 ・・・・・・・・・・・ 

 

などの多様な活動をスキルを持つ専門家たちと、NPOなどの組織を利用して多彩な活動が、アメリカなどでは展開されているのだが、

 

実は、日本では多くのNPO組織が零細であるため、そもそもマッチングシステムを受け入れるだけの素地がない(プロジェクトの窓口として時間が割けるスタッフが存在しない)という問題も抱えている。

とはいえ間口の広い社会貢献手法として、プロボノの可能性に期待する声が大きいのも事実だ。今後、日本型のプロボノがどのように育っていくのかが注目される。

 

などと記述されている。

 

★『プロボノ』について、率直な感想を言えば、日本ではなかなか難しいのかな? と思う

NPO が『零細であるから』その素地がないのではなくて、このような『仕組み』を生かした『ヨコ型の発想』そのものが苦手なのだと思う。

 

NPO The Good Times は、間違いなく『プロボノ』のようなシステムだなと思った。 自然にそんなコンセプトに出来あがっている。

『異種、異質』の高いノウハウを持った人たちを『みんな繋いで』グッドタイムになるような『公共性の高い活動』が既に出来てしまっている。

先日の『笑って遊ぼうミキランド』などは、専門的なレベルのいろんな人たちが集まって、極めて公共性の高い『防災意識の向上』を笑って遊びながら仕上げたのである。

その主催者はNPO法人BERTでは、あったが、中枢で動いた人たちは、NPO The Good Times のメンバーとその仕組みがベースになっている。

 

手法はどんな形でもいい、『新しい社会への貢献の仕方』が従来の単純な機能のNPOでは出来なかったことに、『新しい仕組み』で『新しい公共』を目指して、現実に既に動き出している。

『プロボノ』と言うアメリカでのシステムが入ってきたら、それをそっくり真似ようとするのが日本型である。

もて木さんのブログでは、その候補になるために今審査を受けておられるようである。これも如何にも日本流である。

その根本にあるコンセプトをちゃんと理解して、自分流にアレンジして実行出来ないようなことでは、幾ら資格認定を受けてみても、なかなかその実は上がらないような気もする。

 

★いま、NPO The Good Times では、かっての二輪のプロたちが、そのノウハウを生かして、

『孫文を語る会』とか、

『二輪文化を伝える会』  さらには『二輪文化を語る会』

などに向かって動きだしているのだが、

 

このほかに、『地域の活性化』や『子どもたちのスポーツ活動』や『障害者への支援活動』などという、

社会のニーズに向かって具体的な取り組みをしよううという『芽』みたいなものが芽生え掛けている。

このグループは、『専門家』や『その道のプロたち』の集まりなのである。

 

佐賀県武雄のFacebook ページ、そのバックを担当し、樋渡さんのイラストも創った『こゆりさん』など多士済々なのである。

イベントのプロもいれば、ネットに詳しい人たちもいる。

「世界の」とか、「日本の」と言う有名人もいっぱいなのである。

『笑って遊ぼうミキランド』はその一つの小さな実験だったのかも知れない。

見事従来の行政などではとても実現できないレベルでの大成功だったのである。

 

★ 『未来にはばたくみっきぃタウン

三木を中心にした地域活動を、末端の市民レベルの力を集めて、まさに『未来にはばたく地域の活性化』を目指そうとしている。

具体的には、そんな『みきに想いを持つ みっきぃず』3万人をまず集めようと、既に動き出している。

三木おもろいわ』にこんなブログをアップしたら、

Facebookには直ぐリンクを貼った反応が現れた。

 

● その中心になって活動するメンバーは、30代を中心にした若手メンバーたちなのである。

● それを支え協働しようとする組織は、ボランタリー活動プラザみきや、FMみっきぃ や 関西国際大学など、など

● べースになるシステムは、『みっきぃ情報ミュージアム』やFacebook やツイッターなどなど 

● それらを総合して支えるシステムは、NPO The Good Times の総合システムなのである。

 

別に資格など頂かなくても、既に十分に機能するレベルに出来あがっているし、益々その機能は強化されるだろう。

一行政や一企業では、なかなか難しい高度なレベルの具体的な展開が出来るのである。

それは『異種、異質、異地域の連携』なればこそ、可能なのである。

 

間違いなくこれは『プロボノの世界』である。

そんな世の中になりつつある、その先頭グループに位置していることは間違いない。

今後の展開が、楽しみである。

 

 

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