★ 25周年を迎えるという 今年のJリーグがスタートした。もう25年にもなるのかというのが実感である。
私自身は野球をしていたのだが、息子がサッカーをしていたこともあって、少なくとも観るにはサッカーのほうが数段『オモシロい』と思うようになっている。
サッカーに比べるとどうも野球はのんびりしていると思ってしまうのである。
日本リーグの頃からサッカーを見ているが、日本のサッカーのレベルも格段の進歩で、ひいき目に観ると日本の実力も、世界のトップクラスに比べてもそんなに差がないのではないかと思ってしまうほどである。昨年、鹿島アントラーズがレアル・マドリードを相手に、善戦したのは記憶に新しい。
25年前のJリーグのスタート時にも世界のスターたちが日本にやってきたが、一番印象深かったのは、やはり『ジーコ』かなと思う。
そのピークは過ぎていたかも知れぬが、当時JSL2部に所属していた住友金属が鹿島アントラーズと名前を変えて見事に優勝した原動力はジーコだったのだろう。人口5万人にも満たない鹿島町が、空前のJリーグブームも相まって一気に全国区の存在となったのである。
ついこの間のことのように思うのだが、アレからもう25年も経っているのである。
★今年のJリーグはどんな展開になるのだろう。
私が中学生の頃のずっと昔は、サッカーの本場は神戸や広島で、関西では神戸一中のOBたちがの全日本チームに名を連ねていたのである。そんなこともあって神戸一中の運胴部の中でも、サッカー部は特別の存在だった。
そんな昔のことはともかく、日本リーグ時代も、釜本のいたヤンマー(現在のセレッソ)にはネルソン吉村や阿部などもいて、強豪として君臨していたのだが、いつの間のかサッカーは関東が主流というような流れになってしまっている。
関西では『ガンバ大阪』が一人頑張っているが、今年あたりは、『セレッソ大阪』と『ヴィッセル神戸』なども頑張って欲しいなと思っている。
特に『ヴィッセル神戸』は川崎重工業がスポンサードをしているしその親会社は楽天、そのオーナー社長は三木谷浩史さんで、私の母校明石高校の後輩なのである。
昨年はなかなかの健闘だったのだが、今年はさらにメンバーも充実して、前評判では優勝も狙えるかも知れないとどこかで見たような気もするのである。
昨日の開幕戦はこんな結果だった。
ヴィッセル神戸と清水エスパルスの試合はテレビで見ていたが、危なげなく勝ち切ったしなかなかよかったと思っている。
優勝候補の筆頭だと思われている『鹿島』と『浦和』がともに黒星発進なので、とにかく1試合を終わった時点でトップに並んでいるのはいい。
★本来、地元のチームということもあり、カワサキとも楽天とも関係があり、そのほかにも息子と高校時代兵庫選抜で一緒だった和田昌裕 くんなど監督をしたこともあって、当然応援しないといけなかったのだが、とても優勝など狙えるチームではなかったので、正直そんなに応援する気にもならなかったのである。
今年あたりはひょとしたらいい線行く可能性があるかも知れないので、上位にいたら応援しようかなと思ったりしている。
さらに言うと、いぶきの森の練習場も家から近いし、2年前には、ヴィッセルのジュニアチームの練習に、アメリカから日本に遊びに来ていた孫たちが参加させてもらったこともあったし、いろんなご縁があるのである。
キーパーコーチをしている石末さんは、全日空時代の息子のチームメートということもあって、こんな写真も一緒に撮って貰ったりしているのである。
★いよいよ Jリーグも始まり、春もすぐそこまで来た。
今年こそ、関西のサッカーが頑張って欲しい、
『ガンバ大阪』『セレッソ大阪』『ヴィッセル神戸』3チームともなかなかオモシロそうだし、各チームの実力差は紙一重だと思う。
そんな中で、『ヴィッセル神戸』が頑張れば、ホントにオモシロくなるのだが、果たしてどんな展開になるのだろう。
何はともあれ、第1戦を勝利で飾れたのはよかった。
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