★トランプさんのツイッターに感化されたのか?
石原慎太郎までが、ツイッターで呟いたというニュースがあったので、チェックしてみたら、こんなことである。
https://twitter.com/i_shintaro
確かにツイッターのアカウントをお持ちだが、2013年に1回呟いて、4年振りに今回発信された、たった2回だけなのである。
その小池百合子さんのツイッターである。https://twitter.com/ecoyuri
それにしても、東京の『小池人気』は圧倒的である。
★ツイターを主力にして、情報発信している政治家のトップは 橋下徹さんだろう。今は橋下さんは一般人だがなぜこのようにマスコミは取り上げるのか?
発信するときは、どんどん続けるものだから、ツイッターの中でも『Twilog』という順番が自動的に並べ替えられて、ブログのようになる『仕組み』をお使いである。 http://twilog.org/t_ishin/asc
トランプさんに対しても、ずっと変わらず、好意的なメッセージが続いている。
私も橋下さんと同じで『トランプ支持』である。
★橋下さん、小池さん、トランプさんの政治に対する基本コンセプトは、
『府民のために』『都民のために』『アメリカ国民のために』と目指す方向は全く同じ なのである。
3人とも従来の利権構造が基盤の既存政治にNOと言ってるのだが、なぜ日本ではトランプさんだけが反対の流れになってしまうのだろう?
テレビ自体も、出演する評論家の多くが基本コンセプトに賛成・反対しているのではなくて、表面的な個別の問題を強調して論じて反対するので、世論もそんな傾向になるのだろう。
いい悪いと言っていても、今年は『トランプ中心』で世界が動くことは間違いない。その基本コンセプトは『既存構造・既存体質にNO』なのである。
そんな流れの中で『安倍さん』は上手く動かれるだろうし、それが世界における日本の発言力が大きくなる方向に繋がればいいと思っている。
トランプ政権が、『中国に対して一番厳しい』ようだが今後それがどのようなことになるのか? 日本にとって決してマイナスではないだろうから、中国の政治体制のスタンスが少し変わって、その結果『日中友好』の方向に動けばいいなと思ったりする。
★ こちらは、トランプ大統領のツイターだが、 https://twitter.com/PresidentTrump_
従来の個人のツイッターもそのまま残されて、続いている。 https://twitter.com/realDonaldTrump
そのフォロワーは、2400万人だから、その辺のメデイアを圧倒する情報発信力で、世界に向かって毎日発信されている。
★政治への対応の仕方がそれぞれ異なっていて、一番やんわりとウマくやってるのが小池さん、一番厳しくやってるので反対も出ているのはトランプさん、『仕組みを変える』と真っ向から取り組んだのが橋下徹さんである。
大阪は『仕組みの基盤』を変えたので、人が変わっても、基本的な方向は変わらずにやれているのである。
小池さんはいろいろやってるが、今のところ東京都政の仕組みを変えたわけではない。
そんなところを橋下さんは、このように指摘しているのである。
http://president.jp/articles/-/21275
正論だと思うし、私もそう思う。
その一部を抜粋すると
豊洲の問題、オリンピックの問題を見るにつけ、これはやっぱり東京都制度という政治・行政の仕組みに問題があるんだなと確信した。知事・都議会議員個人や都庁幹部個人だけの問題ではない。誰かとんでもない大悪人がいることだけが原因でもない。政策だけが悪いわけでもない。
結局、政治・行政の仕組みの問題だ。今の東京都制の仕組みでは誰が政治・行政をやっても今回のような問題は起きてしまう。
・・・・東京都制度を徹底的に研究して、それをブラッシュアップした都制度が大阪都構想。・・・75年遅れている大阪が、一気に東京都制度を追い抜かすために考えたのが大阪都構想なんだ。ゆえに東京都制度を解決する糸口は大阪都構想にある。
そしてこれは日本全体の行政機構改革、統治機構改革にも通じる。今の日本が立ち行かないのは個別の政治家、個別の政策、個別の改革が悪いからだけではない。根本のところには、行政機構、統治機構というシステムにもうガタがきているという現実がある。・・・・現在の小池さんがいくら頑張っても、永久に知事をやるわけにはいかない。小池グループが一時期議席を確保しても、それも永久に続くわけではない。そうなったときに今の都庁、都議会の仕組みのままでは元の木阿弥、小池知事前に戻ってしまう。そうならないように制度として都庁と都議会を作り直す。都制度の抜本的な見直し、作り直し。これこそが東京大改革の中身だ。・・・・小池さんは都「政」改革を進めているが、・・何となくの改革の雰囲気だけで押している。このやり方だと必ず行き詰まる。
これは橋下さんが言う通りだと私も思う。
小池都政は『仕組み』を変えない限り、都知事が変わったら元に戻ってしまうのである。
トランプさんは、『仕組みの変革』をトランプ流にやろうとしているのだと思う。
3人3様だが、一番まともなのは橋下さんで、一番やんわりなのは小池さんである。
いまのところ、『小池流』に一般市民は一番好意的なのだが、橋下さんのいうように『仕組みを変えない限り』人が変わっただけではホントの改革には繋がらない。
本当に世界の政治を変えるのは、荒っぽいが『トランプ流』が一番早いのかも知れない。彼は、一つ一つ具体的な問題を対策しながら『新しい政治の仕組みの世界展開』という壮大な目標実現を狙っているようにも思うのだが・・・
20日間でこんなにインパクトがあるのなら、4年の任期などなくても、ひょっとしたら今年中に変わってしまうかも知れない と思ったりしているのである。
こんな『仮説』を立てて、楽しんでいる昨今なのである。
いずれにしても、日本にとってはプラスだろう。
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