★ 2017年新春のNHK世論調査が発表された。
安倍内閣の支持率は55%と 前回より幾らか上昇し、『支持しない』が下降したのでその差は最大になった。
全く安定していて、『安倍総理のあとは安倍総理』などと幹事長だったか言っていたように思う。
世界の国際情勢の激変が予想される2017年だが、日本の政権が安定しているということは、非常にいいと思う。
支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が39%、「実行力があるから」が22%、「政策に期待が持てるから」が14%だったのに対し、
支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が41%、「人柄が信頼できないから」が22%、「支持する政党の内閣でないから」が15%でした。
「他の内閣より良さそうだから」という設問は、もう一つ意味が明確でなくて、社民党よりいいかと聞いているのか、自民党のほかの人よりマシかと聞いているのか、もう一つよく解らないが、とにかく55%が『いい』と答えているのは、非常に『高水準』だと思う。歴代総理と比べても圧倒的に安定していると思う。
先月のハワイ訪問の評価は、非常に高評価である。こんな結果が、安倍内閣の評価につながったのだと思うが、あのスピーチは非常によかったと思っている。
今月20日には新しく『トランプ大統領が誕生』するが、オバマ大統領との最後の会談に、オバマの故郷ハワイで、オバマのヒロシマ訪問の返礼の意味もあったし、時期的にも最高であったと思う。
そんな周囲の情勢を『読む』姿勢も、それを具体的に展開する『実行力』も素晴らしいと思う。
新しくスタートする『トランプ新政権』との日米関係は、『悪くなる』が40%と多いが、個人的には私は『よくなる』と思っている。
世界的に従来の政治常識などが、旧くなり過ぎていて、そういう意味では日本も例外ではないと思う。それを『変える』キッカケをトランプさんは創ると思うし、安倍さんはそれを「自分の考えとして」上手に受け入れ舵を切るのではなかろうかと思うからである。
昨日はたまたま、自民党東京都連と対立している小池さんと会っていたが、年末には維新の橋下さんとも会っていたし、安倍さんが重要視しているのは、『実力者』ばかりだから、『トランプ』さんとも基本的に合うのだと思う。
TOP同志の関係がよくなれば、おのずと国の関係も「よくなる」はずだと思っているなだが・・・・
安倍総理とロシアのプーチン大統領と日ロ首脳会談の評価は、北方領土交渉がもう一つ進展しなかったので、もっと低い評価かなと思ったが、意外に高い評価だった。
★ いずれにしても、今年の世界の政治の鍵は、アメリカのトランプ政権の動きで左右されることは間違いないと思う。
そういう意味では、1月20日が待ち遠しい。
果たして、どのようなスピーチでスタートするのだろうか?
是非、明確なホンネトークの政策 であって欲しいと思う。
従来の政治家のスピーチは、綺麗ごとが並びすぎて、本質的な構造問題などはみんな避けて通ってきている。具体的な目に見える政策で、従来型の政治に横穴を開けたら、戦後長く続いた日本の政治構造や教育体制など、新しい発想で展開するきっかけが生まれるかも知れないと思っている。
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