★点が入らないことが多いサッカーの試合で 全国高校サッカーの優勝戦 青森山田ー前橋育英の名門同士の対戦は結果的には5-0と青森山田が初優勝を飾った。
試合を通じては、どちらかというと前橋育英のペースだったし、5-0という点差が付くとは思えないような好ゲームだったのだが、青森山田の得点は、すべてがあっという間に入ってしまった瞬間的なものだった。
そのうちの2点は、キーパーからのキックからのものだったし、青森山田のキーパーのレベルの高さは素晴らしかった。
その試合のほんの一部である。
https://www.youtube.com/watch?v=_EvMPQ4_zAM
★ 本州の北の端、青森の青森山田は、サッカーだけでなく、野球でも、卓球でもいろんなスポーツの名門校である。
昨今は、こんなスポーツ校が各地にあって、日本の各種スポーツのレベルを押し上げているのだが、そんな中でも青森山田は目だった存在であることは間違いない。
この青森山田は、昨年末の12月に行われた、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 チャンピオンシップサッカーでも『日本一』のチャンピオンになっていることを ご存じだろうか?
その決勝戦は、サンフレッチェ広島F.Cユースと対戦したのだが、延長戦まで戦って0-0.PKの末青森山田が制しているので、青森山田は、まさにこの年代の日本のトップチームと言っていいのである。
そんなこともあって、前橋育英との決勝戦は興味深く観ていたのである。
期待通りの好チームで、守りの固さが抜群だった。
日本のサッカーレベルはどんどん世界のレベルに近づいていることは、先日の鹿島アントラーズーレアル・マドリッドの試合でも実証されているのだが、それを支えているのは、若い年代の底辺の広さだと思う。
★若い頃、東北6県を担当していて、青森にもよく行ったものだが、その頃はまだ青森山田はまだこんなスポーツ校ではなかったのである。
どのあたりにあるのかな? と調べてみたら青森駅にも近い街中にある。
サッカー場も、野球のグランドも、テニスコートも整備されている。
サッカー場は
天然芝かどうかは解らないが、いずれにしても立派なグランドである。
ちょっと脱線だが、
これらの写真は、みんな Google Map からカットしたものである。
空からの写真でないところは、Google カーが走って写してきているので、道路のある場所は、こんな写真のような状況が、(世界の先進国で)見ることが出来るのである。 開発途上国ではまだそんな状況までにはなってなくて、空からの写真だけである。
サッカー場など、普通は車は入れないところが多いので、こんな写真はみれないことが多いのだが、空からの写真をご覧になると、すぐ横に道路が通っているので、こんな写真が見れるのである。
いずれにしても、青森山田 優勝おめでとう。