★ 秋、日本シリーズである。
毎年のことだが、今年の日本シリーズ 広島ー日ハム戦 はオモシロい。
昨日は、中田で勝ち越しを決めたのに、同点にされて9回裏、大谷のサヨナラ打で対戦成績は2勝1敗となったので、札幌の3戦は間違いなく行われることになった。
プロ野球の熱狂的なファンでもないし、特にどの球団を応援しているわけでもないのだが、強いて言えばセントラルは阪神か広島、パシフィックで言うなら日ハムか オリックスである。
なぜ?
と言われると困るが、阪神・オリックスは関西圏だし、広島は黒田・新井などの広島復帰組がいいと思っている。
札幌にいたことがあるのだが、その頃は北海道は巨人ファンばかりだった。
新しい札幌ドームが出来て、日ハムが関東からやってきたのだが、
● まず歴代の監督のがなかなか魅力的で、現在の栗山監督は自分の考えが確りしていて特にいい。
● 札幌ドームは私が札幌の最後の年1999年ごろに完成で、野球場ではなくて天然芝のサッカーのグランドにもなるのだが、その装置は川崎重工業製なのである。
● そんなこともあって『いいな』と思っていたら、ダルビッシュや斎藤や、何と言っても大谷が出てきてこれは素晴らしい。
若し、ソフトバンクが出てきていたら、間違いなくセントラルの広島を応援するのだが、日ハムー広島になったので、正直『5.5-4.5』ぐらいでいまは日ハムを応援してるのだと思う。
現役時代の栗山選手は、記憶にないが。
Wikipedia にはこんな記述がある。
日本のプロ野球の監督で、国立大学出身・大学教授の経歴を持つ人物は史上初めてである。
こんなことは知らなかったが、北海道の栗山町の話は知っていて、この辺りから注目するようになった。
北海道、栗山町から観光大使を依頼され、栗山町民との親交を深めたことがきっかけで、私財を投じて天然芝の野球場と練習場などを兼ね揃えた「栗の樹ファーム」を2002年に完成させている。「栗の樹ファーム」では少年野球教室や大会が開かれ、子どもたちの夢を育む舞台にもなっている。2009年にはこの功績が認められ、芝生学会より日本芝生文化大賞を受賞した。また、同所に本拠を移している関係もあり、日本ハムファイターズが本拠地を東京から移す直前の2003年からはHBCラジオをはじめとする道内放送局のファイターズ戦中継でも解説を行っていた。
大リーグに行くという大谷翔平を獲り、殆どのプロ関係者が疑問を呈した『二刀流』での使い方を押し通し、世界で初めての『野球選手』に育てた功績は大きい。
今夜もあるが、出来れば札幌で3連勝し広島に戻るようなことになれば、私としてはどちらが勝ってもいい というような日本シリーズになるのだが、
昨夜の勝負を掛けた 盗塁 とそのあとの大谷の決勝打は、栗山監督の勝利でもあるような気がする。
少なくとも、今夜は 『日ハム』を応援することになるだろう。
いい試合だった。
最後は日ハムが3-1で勝って対戦成績を2勝2敗の5分とした。
今日も、日ハムを応援して、もし日ハムが勝ったら、広島に戻ったら広島を応援することにしよう。
どちらも、いいチームだからどちらにも勝たせてあげたいのである。
いずれにしても4勝3敗の結果になって、日本シリーズが7戦見ることが出来たら最高である。
★三木 緑が丘 サンロードを愛する人のカイ!のホームページです
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。