★参議院選挙も残りあと1週間になった。
三木などに住んでいると、選挙など行われていると思うのは、テレビでニュースが流れるときぐらいで、誠に静か極まりないのである。
全国の情勢などを調べてみたら、こんな状況らしい。
『参議院選挙情勢』 と検索するとこのような予想が現れるのである。
どのように調べているのかは解らぬが、多分そんなに狂わないとしたら、民進党の落ちる議席を他の党が分け取りするスタイルになっている。
なぜ一時あれほど人気のあった民社党がこんなになってしまったのだろう。
あの当時は、確か私も民社党に投じたと思うが、いまはやはり??かなと思ってしまうのである。
兵庫県はこんな7人が立候補中である。
正直言って、7人ともどんな人なのか、知らないのである。
選挙には、間違いなく行くと思うが、誰に投票するかは決めていない。
みんなどんな基準で、投票するのだろう。
どなたも、顔を見たこともないし、声を聞いたこともない。
みなさん、何を基準に投票されるのだろうか?
この中で、ほんの幾らかでも関わりがあったとすれば、公明党の伊藤孝江さんである。
ある日チャイムが鳴って出てみたら、関西大学のOBの方が来られて『典子さんはおられますか?』と言われるので『典子はいまアメリカですが、どんなご用件ですか?』とこちらから聞いたら、ちょっと関大OBの小池さんのことを話されたのである。別に選挙の投票依頼をされたのではないのだが、全く選挙に無関係でもない。
『個別訪問は、選挙違反??』とこれも調べてみたら、こんな答えが載っていた。
個別訪問や事前運動ならば選挙違反なのですが、挨拶で立ち寄ったついでに選挙の御願いをしたり、選挙運動ではなく、後援会活動ならばOKなのです。選挙期間中なら会社へ選挙運動をしにいっても良いのです。わが社にも色々な立候補者がきます。個別訪問とは一般住宅へ選挙目的だけに行く事です。行く人が選挙目的だけと、思わなければ良いのです。つまり、選挙運動の法律もパチンコと同じくらい曖昧で、抜け道だらけなのです。貴方は、何故、パチンコが合法で、野球賭博が、違法か答えられますか?
世の中には厳密に言えば違法だけど、合法って事にしてある事が多いのです。
後援会活動とは政治活動です。政治活動と選挙運動の違いは、演説内容が選挙を意識した内容か、どうかの違いです。つまり、○○に投票して下さいとか、言うと選挙運動とみなされ選挙違反になります。殆どが、公示と同時に後援会事務所から選挙事務所になります。
他人を紹介したり、訪れたりする事には、違法性は有りません。たまたま、ソノ人が立候補予定者だったりもするのです。選挙違反と言うには、その人が選挙の目的だけで訪ねて来た事を証明しなくてはなりません。たまたま、選挙期間中に、知人に紹介されて、顔見知りになろうと訪ねた家で、ついでに、選挙の御願いをする事は合法とされています。パチンコと同じで本当はグレーゾーンです。
買収が行なわれていなければ、警察は動かないって事です。
これは読んでも、少なくとも私には解らない。
なぜ、こんなややこしい規則を作るのだろうか?
★よく考えてみると、選挙の投票は、不思議なものである。
立候補者に関しては、殆ど何も解っていない。
確かに、政党に属していたら、その政党ぐらいのことは解る。
来週は、選挙だが『さて私は、どんな基準で誰に投票するのだろうか?』
今のところ、未だ決まっていない『浮動票』みたいなものである。
その点、市会議員選挙のほうが『よく解っている』のである。