★ 後期高齢者のゆったりとした生活なのだが、いま住んでいる三木の環境では、『車の運転』がないとなかなか生活がムツカシイだろうと思っている。
でも、果たして何歳ぐらいまで運転は可能なのだろうか?
車を運転する、環境としては混雑もないし、道も広くて綺麗だし、都会の運転と比べたら、至極いい環境にある。
運転をする本人のほうは、至って健康だし、目も大丈夫だし、まだまだ大丈夫だと思ってはいるのだが、認知症はともかく『老化現象は』は間違いなくやってくるのである。
運転免許書き換え時に、高齢者講習が義務付けられていて、実技運転に加えて、いろんなテストをやらされるのだが、大体運転技術に関することは大丈夫なのだが、『記憶テスト』をやられると間違いなく『老化現象』は起こっている。
具体的に云うと、一つ一つのことは明確に判断できるので、『認知症』ではないのだが、一つのことに注目すると、ほかのことがおろそかになるのである。 信号が『青』だという判断は間違いなく解るのだが、横にある『右折禁止』の看板を見落としてしまいやすいなどということになっている。 これはテストの結果がそう出るので、最近は交差点などでは非常に注意をしているのだがこんな『老化現象』が進むのは仕方がないのかも知れない。
そんなことを思っていたら、今回は新しく75歳以上の人に、次のような違反があった場合は、『認知症』の検査をして、結果がダメなら『運転免許取り消し』となるらしい。
昨日、こんなニュースが流れた。
警察庁は12日、認知症により引き起こされやすいとされる信号無視や逆走など18項目の「違反行為」を定め、該当する行為をした場合は認知機能検査を受けることになる。・・・・・違反行為をした75歳以上の高齢者に教習所などで実施する認知機能検査を受けさせる制度が新設されたが、・・・改正道交法ではこの制度の対象となる違反行為を具体的に定めていないため、警察庁は・・・・・・18項目の違反行為を選んだ。いずれも認知症が原因となることが多いとみられる行為で、速度違反や駐車違反は認知機能の低下との関連が薄いとの理由から含まれていない。
また、現行制度では75歳以上の全員が免許更新時に2時間半の高齢者講習を受けているが、講習前の認知機能検査で認知症の疑いがないと判定された人の講習時間は2時間に短縮することにした。認知症の疑いがある人の講習は3時間に延ばす。
ということである。『認知症』は大丈夫だと思うので、事前講習時間が2時間になることは結構なことである。
ところで、その『18項目の違反』とは、こんな項目である。
そんなことは絶対にしないと自信のある項目が殆どだが、『これはやるかも』という項目もあるので注意しなければならない。 最近はずっと違反もなくて、捕まらないだけではなくて結構交通規則を守って運転している積りではある。 これは高齢者講習でのテストの結果が効いている。 そういう意味では、『高齢者講習』が自分のためにも必要だなと感じているのである。
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