★Facebook に松本茂樹先生がこんなサイトをシェアされていた。
http://frieheit.com/home/2016/02/08/america80/
私は年寄りだが、『老人』だとは思っていない。あと半月で83歳になる。83才の人生を振り返ってみて、『もう一度生まれ変わっても、同じ人生を歩きたい』と本当にそう思っている。若し少し変わってほしいことがあるとすれば、父にもう少し長く生きて欲しかったぐらいである。
人生で後悔していること、それは、、、【7割の老人が同じ回答結果】 どんなことなのか❓ 読んでみた。 幾つかの項目があるので、その感想を述べてみたい。
アメリカでの興味深いデータがあります。
80歳以上の老人を対象としたアンケート調査です。
質問は、、、
「人生で最も後悔していること」は何ですか?
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といったものどんな回答が多いと思いますか? ちなみにですが70%の方が全く同じ回答をしています。
それは、、、
チャレンジしなかったこと です。
私の人生はチャレンジの連続だったし、83才のいまもチャレンジしている。
『チャレンジ』することが楽しいので、そうしているだけだが、70年前の終戦の年、12歳のころからそれはずっと続いている。
終戦という環境の大変化がそうさせたのではないかと思っている。
~人が人生を終える時に後悔する20の項目~
1:他人がどう思うか気にしなければ良かった
全然気にしなかったというとウソになるかも知れぬが、殆ど気にならなかったのは確かである。『雑音に耳を貸すな』 私の人生の恩師とも云うべき小野田滋郎さんが、私にくれた言葉である。その通りに生きれたと思っている。
2:幸せをもっとかみ締めて生きるべきだった
幸せとは何ですか? と言っているがあまり考えたことはない。自分の思う通りに生きれたらそれは『幸せ』なのだろう。自分の生き方について人に相談などしたことは一度もない。
3:もっと他人のために尽くせばよかった
これは、私の人生の基本だったような気がする。 努力してそうしたのではないのだが、結果的にはそのように生きていた。学生時代の野球部の部員のために、創世記のライダーたち、東北のデーラー、大阪の販売店、カワ販の従業員、川重の仲間や上司、北海道川重建機の人たち、そして今も地域の人たちのために動いている。
4:くよくよと悩まなければよかった
殆ど、悩んだようなことはない。 大体性格が『いい加減』で、『ネアカ』で何とかなると思ってしまうのである。悩みがないから、幸せだったと思うのだろう。
5:家族ともっと時間を過ごせばよかった
これは、そうかも知れない。現役時代は、家のことは一切家内に任していて、子供の学校の参観日など一度も行ったことはない。と言って家族を大事にしなかったわけではないのだが、それよりも『他人のために』動いていたというのかも知れない。でも、子どもたちもみんな、ちゃんと育ったと思っている。
6:もっと人に優しい言葉をかけていればよかった
これはどうかは、解らない。『優しい言葉を掛けた』という意識は全然ないが、人がそれをどうとるかは、相手次第だと思う。ただ、バカみたいな『性善説』で、公人を除いて、他人を悪く言ったことは殆どない。
7:あんなに不安を抱えながら生きるべきではなかった
不安を感じることはあるのだが、『何とかなる』と思ってしまうのである。世の中に『大変なこと』など殆どないと思っている。みんな大したことがないことを『大変だ』『問題だ』といい過ぎるのである。私の人生で『大変だったこと』それは70年前の終戦、コレで人生が変わったが、それが『チャレンジのきっかけ』になったと思う。
8:もっと時間があれば・・・
そんなこと解っている話である。時間は皆1日24時間平しかない。どれから先にやるか、優先順位を付けてその順番にやればいい。計画を立ててその通りにやろうとするから、時間がないのだと思う。だから、私は計画は嫌いだし、立てないし、立ててもすぐ変更できる柔軟性を持っている。
9:もっと思い切って冒険すればよかった
冒険 と言えるかどうかは解らぬが、『世の中で初めてのこと』ばかりをやってきた。
10:自分を大切にすればよかった
自分を大事にはしなかったように思うがどうかな?
11:他人の言う事よりも自分の直感を信じればよかった
他人の意見というよりも、声にならない声を聞くようには務めた。これが『マーケッテング』だと思っている。これは『手法』などではなくて、『マーケッテング・マインド』の問題である。『マーケッテング・マインド』に基づいた自分の直感が大事なのだろう。
12:もっと旅をすればよかった
旅をしたかどうかは解らない。でも、日本国中の道はよく知ってるし、ヨーロッパもも、ナイジェリアも、イランも、タイも、インドネシアも、マレーシアも、オーストラリアも、カナダも、アメリカも行ったところでは、すべてレンターカーで自分でハンドルを持って走り回った。だから場所の名前は解らないのだが、その風景はよく覚えている。
13:もっとたくさん恋愛をすればよかった
これは、別に後悔もしていない。極端に云うなら、一度しかしなかったと言いきりたい心境である。
14:もっと一瞬一秒を大事に過ごせばよかった
残された人生が少ないことは、昨今意識するようになった。だから残りの人生を建設的に生きたいと思ってはいるが、そのためには健康でなければならない。
15:子どもたちに好きな事をさせてやればよかった
これは100%『好きなようにやらせた』という自信がある。何の干渉もしなかった、ある意味『無責任』だったかも知れない。孫』対してもそうしてやりたいと思っているのだが、孫が明日三木にやってくる。 自分の生き方を先日Facebookのメッセージで書いてきた。その相談かも知れないが、どのように応えるべきか・・・・
16:言い争いなどしなければよかった
人はそれぞれの意見を持って生きている。それはどんな考え方でも認めてあげるべきである。だから、私は議論はあまり好きではない。
17:もっと自分の情熱に従うべきだった
『情熱と言えるかどうか』は別にして、思う通りに生きられたと思っている。今後もそうするだろう。
18:もっと自分のために頑張ればよかった
『自分の欲に素直になって全力で努力をしてください。』と書いてあるが、そんな人生だったと思う。
19:もっと自分の本音を言うべきだった
これは、常に『本音』で生きてきた。もしそうなっていない部分があるとしたら『他人の悪口』だけかも知れない。
20:もっと目標を達成すればよかった
目標が何かは別にして、『やりたいと思ったこと』は殆ど今までは実現した。やれなかったことはただ一つ関東の『松井田のサーキット』最高の立地に『一般のライダーたちのためのサーキット』を創りたかったのだが・・・・
でも、目標が達成できたということは『できる』程度の小さな目標だったのかも知れない。そういう意味では『現実的』な生き方だったのかも知れないが・・・・
私の人生のベースになったもの、 それは『好奇心』だったのだろうと思っている。