★ 家内は運転免許を持っていないので、買い物にはしょっちゅう付き合う。
売り場を眺めたりするのは、結構好きなほうである。
店舗そのモノも模様替えしたり、陳列などもいろいろ変わったりする。
小さな町だが、スーパーらしき大型店が3箇所ほどあるのだが、その中の一番旧い店舗の『コープ緑が丘』が2月末から大がかりの改装をやるらしい。
20日間ほど休業するらしいから、相当大がかりな改装になるのだろうし、売り場も陳列も一新されるに違いない。
どんなにイメージチェンジするのか楽しみなのである。
昨日は、もう一つの青山のショップを何ヶ月ぶりに訪ねたのである。
『薬や化粧品』が中心のお店で、確かに酒や食料品も売ってはいたのだが、文房具などもあるどちらかというと『雑貨屋』さんのようなイメージのあった『ウエルシア』である。
その店の名前はそのまま同じなのだが、こんなのを『様変わり』とい言うのだろう。
酒類もぐっと多くなったが、店全体が『食料品店』に変わってしまったような変貌ぶりなのである。
そんな動画を撮ってきた。
これはどう見ても、食料品店である。
売り場の模様替えについて、検索してみたらこんなことが書いてあった。
売場が変われば、お客様は商品をもう一度見直すことになります。
確かに、いつも同じ状態の売場であれば、お客様は目的の商品をすぐに見つけられ、他の商品や他の商品棚を見る必要がなくなります。
また、以前買ったのでもう必要ない。ということで来店すらしなくなる可能性もあります。
たしかに、売場の変更は作業する側としては大変な作業です。イヤな作業ではありますが、魅力の少ない店にとっては、絶対必要です。
では、どれ位の間隔で売場の模様替えをしたらいいのでしょうか。
私のクライアントでは、1日2回の小変更をしているところもありますが、そこまでは要求しませんが、大変更は季節毎、年4回は実行してください。
そして、各季節内でも「前期」「中期」「後期」と3回中変更を実行してください。ですから、3ヶ月に1回大変更、中変更を併せると毎月実行するということです。
これは、お客様の来店周期によりますが、3ヶ月周期だとしても、毎月、中変更した場合来店周期が短く成る可能性もありますので、できれば、毎月、中変更する方がよいでしょう。
併せておすすめ商品も計画的に変更するようにしましょう。
今回の 模様替えは、こんなレベルではなくて、店の性格が変わるような、店の名前まで変えたほうがいいかも知れない大変更なのである。
でも、物珍しかったのか、家内はすぐ隣のスーパーで食料品を買うつもりで出かけたのだが、お目当ての化粧品よりも、食料品の買い上げ額のほうが多かったように思う。
この調子では、客筋が変わるのかも知れない。