★ 原発再稼働のニュースが流れた。
これはどう考えても、賛成できない。
福島原発の事故の実態をどのように分析、判断しているのであろうか?
あれだけの事故を起こして、その責任を取るところもないのが実情で、多額の費用を東電は負担できずに国が負担すること、結局国民の税金で対応しかないのである。
原発などなくても、日本の電力は足りている実績もあり、原発など必要ないというのが国民の普通の意見ではなかろうか?
★私個人は、長年に亘って、鈴木清美さんの『海流発電プロジェクト』を応援してきた。
いまでもこれはその発想、基本コンセプトがいいし、実現の可能性は、国がその気になったら100%できる。 そのスケールから言って、原発の発電量などに匹敵するのは至極簡単だと思う。
これが実現しない原因は私なりに次のように思っている。
● 太平洋の黒潮、潮流ではなく海流を利用するプロジェクトだから『利権が発生しない』
● 『利権が発生しない』ものには政治家は動かない と私にささやいた人がいる。確かに・・
● こんな国家的なプロジェクトこそ国が先頭に立てばいいのに、動こうとする政治家がいない。
● 一時、川崎重工の技術開発本部が関係したのだが、その技術は既存のすでにあるものの組み合わせで可能なので、技術屋さんとしてはオモシロくないのかなと思った。
● 縦長の円筒形の船を作って、それを碇で係留し、海流で回転し電気を起こす、それを鯉のぼりのように幾つも繋いで、そのつなぎ目はスクリューのつなぎでいい。
● 黒潮の幅は100キロ、幾らでも作れる。
● これは間違いなく量産事業だからその制作コストはどんどん下がる。
間違いなく実現可能で、海流は一定方向に24時間流れ、世界の海流や海図は、今更調査しなくてもすべてわかる。もし実現したら世界に販売できる『電力システム』となる。
太陽光や、風車、潮流発電、みんな利権や儲けがあるので実現するのだが、効率は悪く原発に対抗できない。
この際、もう一度だけ、『情報発信』しておく。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/c/00b914759babd009f5728907023fbb2d