★先月の『神戸ベンチャー研究会』で3番目のスピーカーを務められたのが上野信哉さんである。
テーマ「インキュベーション『オフィス燦々』事業について」
インキュベーション『オフィス燦々』 代表 上野真哉氏
この会を主宰されている関西国際大学の 松本茂樹先生の推薦枠での発表だった。
この写真は私と上野さんなのだがシャッターを押されたのは、松本茂樹先生なのである。
緑が丘でのシェアオフイスに、何故か強烈に興味を持たれたらしいのである。
テーマ「インキュベーション『オフィス燦々』事業について」とある。
インキュベーション とは、正直その意味が解らなくて、検索してみたら、
「インキュベーション」とは、英語で“(卵などが)ふ化する”という意味です。 これになぞらえ、起業家の育成や、新しいビジネスを支援する施設を「(ビジネス)インキュベーション」と呼びます。 中小機構では、こうしたインキュベーションを全国で32施設運営しており、様々なタイプの事業スペースを起業家などに向けて提供しています。
と書かれていた。
★三木市緑が丘も、過疎化の流れの中で、その商店街もシャッターが下りているところもあるのだが、地域活性化を目標にしたプロジェクト『燦々SunSun』をネーミングしたOffice ができたことで、燦々SunSun の世話人代表をなさっている松本先生も インキュベーション として期待され、ようやく三木にも インキュベーションの波が などと仰ったのだろう。
★『三木で起業!』は、NPO The Good Times の地域活性化の特別プロジェクト燦々SunSun の団体会員さんとしてスタートしたばかりなのだが、
今年1月にスタートした燦々SunSun だが、まさに順調なスタートを切り、この緑が丘でも、『SunSun 水曜マルシェ』は今週10回目を迎えるし、新規開店や旧店舗の活性化の波が急激に押し寄せているのである。
Office SunSun もホントに小さなスペースだが、結構なお客さんで、昨日のツイッターでも、こんな呟きなのである。
★ シェアオフイス を三木の緑が丘でやる。
神戸などで開業するのと比べてこんな利点があるのでは?
私の勝手な仮説だが、順不同に並べてみる。
● 神戸などに比べて、間違いなく格安で提供できる。
● 立地はなかなかいい。三木は神戸の隣町だが緑が丘は神戸と接している。
● 神戸電鉄も、神姫バスも、神戸の中心部から1時間はかからない。
● 車なら、大阪からでも便利だし、周囲は無料駐車場いっぱいである。
● 今の燦々Ofiice はほぼ満杯になったが、空き店舗はいっぱいある。
● その店舗の大きさが適当で、10人ぐらいずつの単位で順次増やせそうである。
● 殆どが2階建て。商店は2階は不要という人もいて、むしろ事務所は2階がいい。
● 日本一の廣野ゴルフ倶楽部のすぐ前で、静かだし空気はいいし、緑いっぱい。
● 事業主の上野さんは『なんでもパソコン教室』もやってる専門家だから、そんなお手伝いもできる。 https://twitter.com/NandemoPc
● 一番の値段については、単なる事業への貸付だけでなく勉強部屋利用などもオモシロそうだ。
● 関西国際大学とのコラボもできるかも知れない。
● こんなアイデイァとともに、お客さんの要望に応えられる柔軟性こそ肝要だろう。
こんなところまでは、どなたでもアタマをひねれば出てくるかも知れない。
然し、ここからは、6年も掛かって築き上げたNPO The Good Times の『異種、異質、異地域をみんな繋いで、出来上がっているトータルシステムや人の繋がりがないと機能しないはずである。
● まずは、その『情報発信力』、ネットをベースに築き上げた情報発信力は半端ではない。
● Facebook での繋がりも、会員さんのブログや、ツイッターも、極め付けは、48万人のフォロワーを持つ公式ツイッターの威力である。 https://twitter.com/rfuruya1
● もう一つは、異種、異質な人の繋がり、世界展開も、大学との連携も十分な可能性があり、異種、異質な専門家がいっぱい揃っているプロ集団なのである。
● ごく最近仲間に入ってくれたのが、本職の新聞記者さんや、クラウド・ファンデイングのコンサルタントなど、さらに専門分野が広がった。
● そんなベースを創ってくれているのが、燦々SunSun の世話人代表、関西国際大学の松本茂樹先生が毎月第4土曜日に開催される『神戸ベンチャー研究会』なのである。
『三木で起業!』はこんなトータルシステムの上での展開なのである。
忘れてはいけないのは、このOfficeが出来た経緯である。燦々SunSun のよき理解者で、この町の活性化に熱心で、そしてOffice 燦々の家主さんでもあるBung Tahara さんのご厚意からスタートしているプロジェクトなのである。Bung Tahara さんに感謝である。
また一つ、オモシロいことが起こりそうである。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。