★昨日は『原発再稼働は反対である』というスタンスでブログをアップした。
Facebook にはこのようにアップし、沢山の賛同も頂いた。
原発再稼働、反対である。そんな感想と想いをアップした。
http://blog.goo.ne.jp/rf…/e/dd9691c8ac6ca8d5d355499fa5194fa2
何年も応援し続けた『海流発電』のコンセプトももう一度再掲した。
『海流発電』が実現しない一番の理由は、太平洋の黒潮には『利権が発生しない』から政治家が動かないのである。...
24時間一定の速さで流れ続ける海流の速さも、場所もすでに海図で世界中の状況が解る。使う技術も既存技術を繋ぐだけでいい。難しくないことが技術屋さんにはオモシロくないのかもしれない。
http://blog.goo.ne.jp/rf…/c/00b914759babd009f5728907023fbb2d
私は、2年間、このプロジェクトを追っかけ続けた。ダメになった直接の原因が環境省からの億の単位の補助金であったことが皮肉である。そんな金目当てにいろんな人が群がってくる。
基本的にこの考え方は変わってはいない。
★昨日は、いろんな番組で『原発再開問題』を取り上げていた。
全体の流れは、やはり『原発再開反対』の流れだったのだが、毎日放送の取り上げ方は非常によかったと思っている。
非常に詳しく3つの方向から分析したデーターから大学の先生が客観的に説明されていた。
基本的に『原発反対』は変わっていないのだが、『原発再開問題』で反対のスタンスであった私が、『もし私が安倍さんの立場だったら、原発再開容認の方向になるのもやむを得ないのかな』と思いだしたのである。
経済的な問題などは論外なのだが、『地球温暖化の国際公約は、原発再開がなければ実現不可能』なのである。 火力発電でも十分発電量は賄える。しかし地球温暖化の問題には対応できないというのである。
世界的にも、原発反対は、ドイツと日本だけで、世界的には賛成の流れだという。
鳩山さんの1990年比25%削減という公約はともかく、世界に対しての温暖化対策で、リーダーシップを取ってきた日本だから、この流れを無視した政策が政府として取れないのもよく解る。
一国の総理の判断は、なかなか難しいなと思った。
太陽光、や風力からの電力量は、火力発電には遠く及ばない。火力発電で電力量は賄えるが、『地球温暖化対策』としてはマイナスの方向なのである。
そういう意味からも、『海流発電』構想などは『原発に代わりうる発電量』が見込めるし、『地球温化対策』としても機能するし、『太陽光や風力』と違って24時間の安定供給が見込めるし、ある意味量産事業だから、発電量は問題ない。
川崎重工で一番売上高が多いのは、二輪事業である。航空機、船、鉄道車両と比べその単価は小さいのだがその量で売上高はトップになる。量産事業のオモシロさだと思っている。