★小さな庭だが、木は沢山植わっている。
最近は、高い梯子に登ってひっくり返ってもいけないので、わざわざ背が低くなるように高さを調節してもう一度形を作り直している。剪定ぐらい植木屋さんに頼めばいいと思われるだろうが、鋏で剪定するのは結構楽しいのである。
何故か鋏で切るのは好きである。
薔薇をいっぱい育てているが、バラは1年中剪定しているようなもので、剪定があるからバラを育てているのかも知れない。
最近は、小さな植木鉢で野菜も作っている。
新緑の候、5月、6月は新しい芽が出てどんどん大きくなる。
放っておくと、植木が鬱蒼としてしまうのでそれを切ると毎週、毎回袋に幾つものゴミができるのが当たり前になる。
その5月、6月が終わってバラも一段落だが、まだこの程度は咲いている。
気温が上がっているからだろう、花は何日もは持たない。
今は、花よりも『シュート』の季節である。
根元から太く新しい枝が出て、木ばらの場合は、秋薔薇の中心の枝になるし、蔓バラはそれが来年の主枝になる。
ベーサル・シュートは、春先から開花後にかけて、株元から出てくる芽で、他の枝と違って、太くて勢いよく伸びていきます。バラは枝の世代交代をすることで長く生きていく植物なので、ベーサル・シュートは「子供」のようなものです。 ベーサル・シュートが発生しているバラは、順調に生育している証ですので、出てきたときは、子供が生まれたときのような、喜びがあります。今年はこのように立派なシュートが、沢山出て気分がいい。 こんな新しいシュートがたくさん出るのは、肥料もあるが、こまめな水やりの成果であるような気がする。 薔薇と違って放っておいても、どんどん枝が伸び、勝手に新しい実をつけるのが、ブラックベリーである。 ようやく黒く甘くなりだした。 黒くなりちょっと柔らかくなったりすると、甘みが増す。 放っておいても、このように次から次に花が咲き、実がなる。 7月いっぱいは大丈夫である。あちこちに根を出して、幾らでも増えてしまう。 これはいろんな名前のある『パクチ―』 つい最近種を蒔いて芽が出そろったところである。 こんなこと書いてるが、ホントだろうか? こんな写真を見ると、もっと大きく育っている。 この近くに、なかなか種を売っていないので、花を咲かせて種を採ってやろうと思ったりしている。 種を採るには花を咲かせて放っておけばいいらしい。 園芸もやってみると、なかなかオモシロいのだが、結構時間は掛かるのである。