★昨日の午後の『そこまで言って委員会』は、『韓国はなぜ反日なのか?』というテーマでやっていた。
少々右寄りの番組だから、全体のトーンは韓国の対応に対して厳しいのだが、戦後70年も経っているのに、いまだにその当時以前の問題について取り上げて議論すること自体が異様と云えば異様だと思う。
今、殆どの人が当時の朝鮮の状況など知らないのに、ましてや今の若い人たちまでが、何かの資料に基づいていろんな議論がなされているのである。
従軍慰安婦の問題などは、朝日新聞の誤報記事がさらに事態をおかしくしてしまっているのは、不幸極まりない出来事なのである。
私自身は、中学生までの時期を、当時の朝鮮で育ったので、当時覚えている太田の川も、今のソウル(当時の京城)の三越も、市電も、漢江(はんがん)の風景も、みんな故郷の風景として脳裏に残っている。
当時の朝鮮の人たちは、当時はみんな日本人で日本語が喋れたし、そんなに反日感情などもなかったように思うのである。
8月15日、終戦になってからも、治安など何の問題もなかったし普通の生活が続いたのである。
引き揚げてきて、日本のほうが、日本人と朝鮮人との対立みたいなものがあって、朝鮮の人たちを意識したのは、むしろ日本に戻ってからのほうが多かったのである。
これがその『そこまで言って委員会』の動画だが、こんなマスコミが、結果的に『反日感情』をあおっているのではなかろうか?
★ もう少し日韓関係で大人の対応が出ないものかと思っていたら、夕方のニュースで ちょっといいニュースが流れたのである。
こんな写真が流れ、続いてこんな記事が流れたのである。
そしてそのあと流れたニュースでは、今日の日本での韓国主催の『国交正常化50周年の記念式典』には安倍総理の出席が決まったことを報じていた。
韓国で行われる日本主催の記念式典には朴大統領が出席することになったとか。
日韓、世界遺産登録にもお互い協力するという。
是非、日韓友好で動いてほしいものである。
お互いいがみあっていても、何のプラスもなくて、マイナス面ばかりなのである。
もういい加減に、すっきりした関係になって欲しい。
ホントに心から、そう願ってい人もいることを知って欲しいと思っている。