★ 神戸ベンチャー研究会 昨秋以来3回目の出席だったが、今年初めての会合は、今人気の鄭剣豪さんのスピーチがあることが影響したのだろう。
会場を出席者が埋めつくす賑わいを見せたのである。
3番目に登場した、鄭剣豪さんが、説明に主として使った資料が以下の通りで、
六甲アイランドに購入した30階のビルを利用して、
『神戸の人たち』 と 『中国の人たち』 を結んで、新しい日中交流事業を、いろんな方向から見直しながら進めようというものであった。
1時間半に亘っての熱弁で、想いの熱さだけはだけはよく伝わった。
★このビルを、日中ビジネスの発信地にしたいという想いもよく解るし、この30階のビルが、日中の企業で埋めようとすること自体が、今マスコミにも注目され、鄭剣豪人気になっているのだと思う。
『中国人だけでは出来ない』 『日本人だけでは出来ない』
中国で20年、日本で30年を過ごした、どちらもよく解っている齢50歳の鄭剣豪さんが両者を結んでいこうとする。。
日本人と同じ流暢な日本語を話す剣豪さんの説得力は確かにあるのだが、中国は、中国軽工業協会と明確なのだが、
どんな日本人を対象にしているのだろうか?
そのあたりの今後の戦略や、トータルの仕組み構築が課題なのだろう。
『日本の中小企業は人類の宝だ』という。
そしてその中小企業の多くに跡取りがいないという、そういう中小企業を纏めて今後の日中貿易にと言うのだが、
それとビルとがどんな関連があるのか?
日中貿易を目指す大企業が、中国までわざわざ行かなくても、『神戸に行けば』その目的が叶うような、そんな仕組みがホントに出来るのかどうか?
鄭剣豪さんの熱っぽさはすごい、ちょっと熱ッぽ過ぎて『過ぎ過ぎる』きらいもある。
ご本人はそれはよく解っているのか、この事業の推進は45歳の高嶋社長が進めるようである。
オモシロイか、オモシロくないか? と言えば 間違いなくオモシロイのである。
神戸ベンチャー研究会の主宰者、松本茂樹さんはずっと以前からの親しいオトモダチのようである。
日中友好と貿易の促進、神戸の街からそれを進める。
期限が明確なのもいい。
若し、ご縁があれば、また何かお手伝いでもしてみたい。
昨日のスピーチの動画です。ちょっとだけですが、雰囲気はお解り頂けると思います。