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年賀状

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11月になりました。

11月は、年賀状を購入し、後半は年賀状を書きだします。

毎年100枚と数を限って、自分の手で毛筆で年賀状を書いてきました。

私なりにその時代時代に、100人を選んでいたと思います。

現役時代は、上司には一切年賀状は出しませんでした。何となく嫌だったし、年始にすぐお会いする方にはお会いして挨拶する方がいいかななどと思ってました。

退職してからは、お世話になった上司には、年賀状を出すようになりました。

それからもう10年以上になりますが、だんだんとその数が減っていくのも寂しい思いがしています。

 

親戚や子どもたちにも、出していましたが、娘家族がアメリカに行って10年、年賀状などの仕来たりのない国ですから、出すにも出せなくなりました。

最近、新しく出会ってお世話になってる人たちは、その殆どがネットで繋がっていますので、今更年賀状を出すのも、もう一つだなと思っています。

ネット社会で、パソコンを使えば簡単に年賀状も創れる世の中になりましたが、年賀状は日本の文化ですから、昔のママがいいとずっと毛筆で書いていたのですが・・・

 

昨年母が亡くなりました。 喪中には年賀状は出さないことになっています。

昨年末、どうしようかと思いましたが、初めて喪中はがきの印刷されたものを発送しました。

そんなこともあって、今年の年賀状は殆どありません。

毎年は、その春頂いた年賀状の中から、100人を選んで発送していたのですが、今年は手元に、そんな年賀状もありません。

 

      

 

そんなところに、Yahoo の意識調査で、年賀状についての質問があって、私なりに考える機会になりました。

昨日のブログにこのように書いています。

 

『来年の年賀状は出す』 これは日本の文化だが、

 これだけネットが盛んで、いまの年賀状の殆どが印刷か、何かで創られた紙切れだし、もういい加減に止めたらいいのではと思ったりする。

 私自身は毎年100枚、すべて毛筆で書いてきたのだが、この質問を見て、『止めるのなら今年から』だと思ったりして、心が揺れている。

 

          

 

    昨年も、一昨年も ネットにはこんな自筆の年賀状をあちこちにアップした。 それを見た人は100人どころではないはずなのである。

    100枚書くのも、時間が掛るし、81才にもなって新たに出す相手はいないので、だんだんと少なくなるのも寂しい。

    こちらが出すと、かえって迷惑で、年を明けてから返信される方もおられる。 

    昨年は、母が亡くなって、喪中に付き・・・と初めて印刷のはがきを送ったのである。

    よし、これを機に、今年から止めることにする。

 

 

そんなことで、毎年100枚出していた年賀状は止めることにする。

そして、年が明けて来年になって、頂いた年賀状の中で、『特に年賀状を出したい』 と思う方がいれば、それは新春の1月1日に書くことにしたい。

 

 

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