★ 「万引き犯よ、返さないと顔写真公開」
25万円の玩具を万引きされた古書店「まんだらけ」が、「返さなければ犯人の顔写真を公開する」と警告していた問題は、13日警視庁の要請でホームページでの顔写真の公開を取りやめたようである。
世の中に、カメラがいっぱいだし、どこの店舗も万引き対策には熱心なようだが、それでも本屋さんなどでは万引きの被害が絶えないようである。
、「返さなければ犯人の顔写真を公開する」 と言うことは返せば、なかったことにすると言うことなのだろうか?
犯人の身内とみられる女性から「午後8時までに返せばいいのだろうか」という内容の電話があったと言う記事も載っていた。
これは『やり過ぎ』と言う批判もあったようだが、Yahooの意識調査では、
『妥当だと思う』と言う答えが大勢を占めている。
素直に考えたら『妥当だ』と思うと言うのは『妥当』な気がするのだが、警察は捜査に支障があると、その中止を求めたようである。
★確かに、これはいろいろな問題が含まれていて、
間違いなく万引きと言う犯罪が行われたのに、『返せばなかったことにする』と言うことがどうなのか?
警察などの公の機関があるのに、被害当事者が勝手に写真公開すると言うのも問題なのかも知れぬ。
ただ、万引きの行われる数は、大変なもので、何もせずに警察に連絡してみても、警察が直ぐ動いてくれる保証もないし、多分放置されるだけだろう。
今回の件は、『今後は証拠も十分あるので、警察の方々のお力を信じてお任せしてまいります』としているが、これだけ世間で騒がれたから、警察もちゃんと動いてくれるのだろう。
『警視庁中野署は「捜査に支障が出る」として公開しないよう申し入れていた。』とあるが、具体的にどんな支障が出るのだろう。
こんなデータ―もあったが、実際にはもっと多いのだろう。
この事件果たしてどんな結果になるのだろうか?
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