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テラ・モータース 徳重徹さんへの Love Letter

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 ★昨日はテラ・モータースの徳重徹さんとお会いした。

ひょんなことから、昨年末にテラ・モータースと繋がってその社員の大石航平さんは、NPO The Good Times の新年会などにも出席してくれたし、

その後 テラ・モータースとしてNPO The Good Times の団体会員に参加されたりした。

私自身も、テラ・モータースの徳重徹さんとは、

Facebook では直ぐトモダチで繋がったし、徳重徹さんの書かれた著書、『世界へ挑め』 も読ませて頂いて、興味関心を持っていたのである。

 

今月に入って 突然徳重さんから11日に神戸でお会いしたい、とのご連絡を頂いて、昨日お話しをさせて頂いたのである。

この7月からは、

World Good Riders Association も立ち上げたし、

その第1回の主催イベントをこの19、20日に朝来市の『地域おこし協力隊』の吉原剛史くんとコラボでやろうとしているし、

特に二輪関連は具体的に動きがスタートしようというそんな矢先だったので、

電動バイクで 世界へ挑もうとされているテラ・モータースの徳重さんとのお話は、お互いに非常に期待を持った会合となったのである。

 

 

      

 

 お互い初対面での二人きりの貴重な1時間半だったが、殆ど脱線することなく、二輪に関したお互いの基本トークで、本音で話が出来たと思っている。

徳重さんは、私に何かの期待もお持ちのようなのだが、私自身も徳重徹さんに大きな期待を持っているのである。

電動バイクなどというカテゴリーを超えて、公道を走るバイクがもっと世界の一般社会の中でその存立価値を堂々と主張できるような働きかけを、

ぜひやって欲しいなと思っている。

 

このような対応は、なかなか難しくて、それが自由にやれるのはオーナー経営者の特権みたいなものである。

かって本田宗一郎さんは、そんな大きな夢をもって世界に挑まれたのである。

 

最近は、二輪に限らず日本のいろんなメーカーに、かってのような気迫が感じられないのである。

徳重さんは、その著書のトップに、 このように書かれている。

 

     

 

 

★これをどのように具体的に展開すべきなのか?

そんな戦略、戦術論や そのトータルシステム構築については、私自身は大いに自信もあるし、

World Good Riders Association もその一環なのである。

 

そんなことで、いろいろと共感出来るところがあったので、NPO The Good Times の個人会員にも お誘いをしたのである。

 

   

 

★今から20年も前、私の現役最後のころ、

カワサキの国内市場が最高によかった時代、この7万台に挑戦したカワサキのイメージ戦略は、

NPO The Good Times の基本コンセプトとして、そのまま受け継いだ活動展開になっているのである。

その視点はあくまでも末端の顧客、それを取り巻く一般社会であり、『ダイレクトコミユニケーション』が基本で、如何に二輪のイメージの高質化を図るのか?

が基本目標だったのである。

 

イメージとは一般社会からの評価であり、継続した戦略的な情報発信の中でのみ創り上げられるものなのである。

徳重さんには、まずテラ・モータースのイメージの創造にぜひチャレンジして欲しいと思っている。

いまは、ひょっとしたら、『テラ・モータース』のイメージよりは『徳重徹』のイメージの方が強いのかも知れない。

それはそれで、戦術的にはいいのだが、ぜひ徳重徹を超えた『テラ・モータースのイメージの高質化』にチャレンジして欲しいし、

さらにテラモータースを超えた『二輪全体のイメージの高質化』を狙って欲しいのである。

 

世界に挑み、『アップルを超える企業になる』と言われる徳重さんだから、

テラ・モータースに留まらず、従来の二輪企業も巻き込んだ、そんな大きな夢に挑戦して欲しいと思っているのである。

どこまで、ご理解頂いたかは解らぬが、

20年前、カワサキが7万台という台数目標にチャレンジしただけではなく、そのベースにあった社会との共存、末端顧客への視点、これらをご理解頂くために、

当時の基本コンセプトの話された冊子を徳重さんにお渡しして別れたのである。

 

 

★設立以来5年を経過した、NPO The Good Times の基本思想は、20年前の冊子の中で話されていること、そのままを実行しているのである。

当時はそれがカワサキという二輪事業の中で行われてきたが、二輪という枠を外し、日本という枠を外しても、

Good Times コンセプトは,世界に十分通用するものに仕上がっている。

20年前と違って、ネットのいろんなシステムがそれを応援してくれる環境になっている。

 

徳重徹さんが、『やる気なら』十分テラ・モータースを応援できると思っているし、

そんな電動バイクだけの枠を超えて、世界の二輪を、世界の二輪のGood Rider たちを視野に入れた『大きな活動』になればいいなと思っているのである。

徳重さん、NPO The Good Times の個人会員にお誘いしたら直ぐ参加されたのだが、ホンネでどうお感じになったのだろうか?

 

オーナー企業はオーナーがその気になれば、その通り動くのである。

本田宗一郎さんを、引き継ぐそんな展開を勝手に徳重徹さんに期待しているのである。

 

 

 ★これはGIGAZINE が紹介した新発売のテラ・モータースのA4000i である。

いつものように非常に詳しい。

その乗車した体感動画もあったので・・・・

 

English Version です。

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