★家内が『喜寿』を迎えた。
還暦から始まっていろいろと長寿のお祝いはあるのだが、
今年は二人揃って、喜寿、盤寿を迎えた。
この年になってみると、何よりも一番は健康なのである。
長寿のお祝いはこれくらいあるようだが、『後期高齢者世帯』で、まあ二人揃って健康で過ごしていることは何よりなのである。
こんなことになるとは、想いもよらなかった。
結構する直前、私は結核で1年間入院していたし、日記を20歳で書くようになった一つのきっかけも、直ぐ死ぬかも知れないなと思ったからでらる。
いまは二人とも『老年太り』だが、20歳代の家内は、食も細かったし、折れてしまうほどに細かった。
★これは2年前アメリカの娘のところに遊びに行ってた時、娘が撮ってくれた写真だが、久しぶりに二人並んで撮った写真である。
たまたまだが、結婚50周年だった。
アメリカということもあるのだが、二人とも結構若造りで、後期高齢者ペアとは見えないと勝手にそう思っている。
そんな、のんびりとしているところがいいと思っているし、医者に体重を落とせ、落とせと言われているが、
歳をとったら『やせ細っているよりは肥えている方が数段いい』 とホントにそう思っているし、
『人間、死ぬ前はみんなやせ細って小さくなるではナイですか?』と主治医にもヌケヌケとそう言うものだから、
『確かに、80歳でこんなに肥えてる人はいませんね』と言ってもらったりしている。
兎に角、あまり細かいとを考えずに、自然に生きることだと思う。
人生など長く生きるのが目的ではなくて、
如何に自由に、思い通り生きられたか? ということだろうと思っている。
間違いなく、そんな人生が今までは、送れているのだが、これから先体力無くなって来た時が問題だろう。
でも、『なるようにしか、ならない』 と楽天的に考えることにしているのだが、
家内はなかなかその辺は神経質なのである。
★そうは言ってもお互い残り少ない人生だから、機会があれば、自然に楽しもうと思っている。
6月には息子の方の孫のダンスを見に、鎌倉に行って楽しんできた。
その時江の島に行った時の写真。
これは鎌倉の文学館で。
孫4人がみんな男の子ばかりなので、家内の周囲には男いっぱいなのだが、
かっては私が一番のお気に入りであったのは間違いないのだが、今は息子と、娘の長男の力也は特にお気に入りのようである。
こちらはダンス会場で、息子の孫も、息子の嫁の家族たちと、
これ私が入っているのだが、多分息子の嫁の弟さんが気を利かしてシャッター切ってくれたのだと思う。
私は、直ぐ三木に戻ってきたのだが。
家内は、残って何日か鎌倉を楽しんで戻ってきた。
私は妹4人いて、みんな世で言う『おばあちゃん』なのだが、
最近の『おばあちゃん』はみんな至って若造りである。
たまには、着物でも着ればいいのにと思うが、結婚以来家内の着もの姿など見たこともない。
★多分、この秋にはまたアメリカに行くことになるだろう。
家内のアメリカ滞在は、いつも2ヶ月ぐらになるのだが、その間私は独身生活である。
今年はひょっとしたら一緒に出かけて、10日ほどで私は戻ってくるだろう。
そんなことが、出来るうちが華である。
家内は未だプールの上級クラスでバタフライを泳いだりしているし、私は、毎日ストレッチなどは欠かさずやっていて、三木市の体力年齢は昨年は44.4歳と認定されて、今年は柔軟性はさらによくなったと自認しているので、何とかその水準を維持したいと思っている。
体重は81kgキロほどあるので、70キロ台に落としたいのだが、それがなかなかムツカシイのである。お互い食い過ぎだと思う。
喜寿、盤寿 ちょっと一般の方たちとは、違ったイメージかも知れない。