★第1回神戸マラソンが行われた。 それがあるのは知っていた。
『昨日でなくてよかった』と朝起きて青空を見てそう思った。
何処かで放送でもあったのかも知らぬが、何も見ないうちに終わってしまったのだが・・・・。
神戸マラソンで検索すると
ともうその結果が記事となって出ていた。
23000人もの参加者があったとか、昨今はマラソンブームである。
★神戸のどこをどう走ったのだろう?
と思ってコース図を見て、ホントにビックリした。
フルマラソンは、42.195キロもある長距離だということはアタマではよく解っている。
車も自分でよく運転するし、40キロと言う距離がどれくらいの距離なのかと言うこともよく解っている。
それなのに、三宮から舞子公園に行って、それから折り返して、ポートアイランドまで、と言うコースを見て、
『ホントか?』と思ってしまったのである。
マラソンなど高校のころに2回ほど走ったぐらいそれも10キロもあったかどうか、そんな経験しかないのだが、
三宮から舞子の次の明石まで、若いころに一度『歩いて帰った経験』があって、それは大変な距離だったし6時間も掛ったのである。
その2倍の距離を、歩いたら12時間も掛る距離を2時間ちょっと、一般市民でも数時間で走破するのはスゴイなと自分の経験に照らして思ったのである。
なぜ歩いたのか? あまりよく記憶していないが、ただ何となく『歩いてみるか』と思い立って歩き始めたのである。
須磨ぐらいまで歩いたら、今更電車に乗るのもと思って、とうとう明石まで歩いて帰ってきた。
夕方の6時ごろ三宮を出て、家についたのは12時を過ぎていた。
大変だったのを、よく覚えている。
★このコースを見ると、それを往復しているのである。
こんなに長いのでは、神戸マラソンはこんなコースしか取れないのかも知れない。神戸は直ぐ山だから、そちらに延ばせば勾配がきつすぎるのかも知れない。
このコースでは、須磨ー舞子は海岸線はこの道1本だけだから、交通規制で一般の人たちは大変だっただろう。
それでも世の中マラソンブームで、大阪も神戸も競って新しいマラソンをスタートさせた。
東京マラソンが大都市マラソンに火を付けたのだろうか?
それに何万人もの人が参加するから、認可されるのだろう。
そこに全国からマラソンファンが集まるのは?
高い参加料まで払って参加する魅力は何なんだろう?
それをやる人にしか解らない魅力なのかも知れない。
『三宮ー舞子を往復する』 考えてみたらそれくらいの距離である。
当たり前の話を、ビックリするのは何故かなとは思うが、そう思ったのは事実なのである。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。