★世の中は長いゴールデンウイークが明けた。
長い休みだといっても年金生活者にとってみれば、いつもと同じ11日が過ぎたみたいなものである。
遊び疲れなど何にもない。
今年東京の大学に入った孫は、アメリカでは日本の大学受験のために、日本の塾に行っていて、サッカーも途中で止めていたのだが、
同好会のサッカー部に入って、この連休期間中は合宿に行くなどのニュースは、どこからか入ってはいた。
そんなところに昨日は、アメリカの娘が、Facebook にこんな記事をアップした。
この写真を見る限り、痛々しい。
靱帯損傷など、80年生きてきたが、経験がないのでどんなものか解らないが、
この調子なら、松葉づえのお世話にでもなっているのかと、
ちょっとLine で聞いてみた。
私のLineの相手は、身内ばかりで、使用頻度は1週間に1度ぐらいのことで、あまりムツカシイことはダメだし、
電話が掛ってくるのは、カバン屋さんだけなのである。
アメリカの娘が、家に普通の電話を掛けてくるのは『三木から』だけだから、Lineをやってくれたら、普通の電話は止めるなどと言うものだから、
Line 登録をそれこそ孫にして貰っているのである。
そのLine で
『Riki 歩けるのか?』 『今どうしてますか?』と12時13分に打ったら、
『歩けるよー』 とただそれだけ12時14分に返事があった。
もう少し、詳しく状況報告すればいいのにと思ったが・・・・
それが何を思ったのか、12時26分に、また携帯が鳴って
『捻挫に近い感じだから大丈夫』 それで終わり、そっけない。
もう少し何か言わねばと、気になったのかも知れない。
こんな調子だから、アメリカの母親にも、写真と簡単なことしか言っていないのだと思う。
男の子が、大学に行くぐらいになると、そんな感じになるのだろう。
自分のことを思い出しても、いろんなこと母親に言ったり、相談などしたこともない。
★でも、こんな調子の孫だが、結構外面はいいのである。
カバン屋さんなどとのやりとりをヨコで聞いていると、もう一人の違う力也がそこにいるような気がする。
大体、普段よく話をする家族とは、面倒でそんなに詳しい話などしないのだと思う。
同じ孫でも、息子の方の孫も、同じ大学に行っているのだが、彼とはあまり一緒にいる時間も少なかったからか、彼の性格なのか、
メールを打ってきてもこんな事はナイ。
もう少しちゃんとしているし、会って話をしてもいろいろとよく喋る。
どうも考えてみると、息子と娘の性格を受け継いでいるのかな?と思ったりする。
息子の方は、どちらかと言うと家内の性格を引き継いでいて、結構ちゃんとしている。そしてネットなどには関心を示さない。
娘の方は、私に似て、いい加減なのである。あまり細かいことなどに拘ったりはしない。でも、ネットなどは忙しい子育ての中でも何とかやっている。
力はそんな性格を受け継いでるのかな? と思ったりする。
暇にまかせて、そんなことをぼんやり思っている休み明けである。
でも、不思議なもので、男の子ばかり4人の孫がいるが、みんなそれぞれ性格は異なる。不思議なものである。
娘が言うように、『お医者さんが3週間と言ってるから、10日ほどで治るのだろう』
どうして、そんな発想になるのだろう?
お医者さんが3週間といっても1ヶ月ぐらい掛るのでは、と心配する方が普通ではないかとも思うが・・・
★English Version です。
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