★ 30年前、『環境問題がこれほど経済に関係するとは思わなかった』
確かに、その通りなのである。
今世の中は、『環境問題』は大きなテーマである。
それは自然環境の範囲を超えて、すべての経済に、商品にも関連するものになったことは誰も否定できないのである。
3.11のあった昨年はそういう意味で、『防災元年』であったのかも知れない。
アレほど安全と思われた原発は、それこそ『想定外』の『未曾有の大災害』をもたらした。
災害対策の一環としてBERT(Bikers Emergency Response Team)の全国展開がスタートしようとしている。
『環境問題』が世の中の大きなテーマとなったように
これから10年後、『防災』というテーマは、経済にもどのような影響を与えるのであろうか?
そんな問題を、現実の大学の授業の中で『災害と安全』というテーマで取り上げられたのである。
その大学の授業の30分を、BERTの片山敬済さんが、特別講師として講話したのを聞かせて頂いた。
お世辞抜きで、ホントに迫力があり説得力のある、いい講義であった。
人の話をいろいろ聞くが、これぐらい迫力のある、説得力のある、聞く人に感銘を与える話は、なかなか聞けないのである。
『環境問題』が世の中の大きなテーマとなったように
これから10年後、『防災』は、経済にもどのような影響を与えるのであろうか?
彼の主宰するBERTの紹介と、『日本一周One World バトンリレー』の実務展開の中で行われた講義だったが、
『環境問題』が世の中の大きなテーマとなったように
これから10年後、『防災』というテーマは、経済にもどのような影響を与えるのであろうか?
彼はその講義の中で、
単なるBERTの活動紹介を超えた『高い理念』と、
将来 『防災が社会に与える影響』を、環境との対比した上で、
『防災は経済にも影響を与えるテーマになる』 と言い切ったのである。
三木にある関西国際大学でのこの講義を担当されたのは、
『世界一受けたい授業』など
その先生が、『世界の一流の人は、その話もオ―ラも違う』 と絶賛されたし、私もホントにそう思ったのである。
片山敬済さんのBERTに懸ける想い、『防災』に関するコンセプトの確かさを、改めて実感した30分だったのである。
同席した、さるとるさんの感想 である。
★この講義には、BERTの『日本一周One World バトンリレー』も実施されて、授業を受けた140名の学生諸君の手を渡ったのである。
そんな一連の様子は、このFacebookアルバムの中でご覧下さい。
1月17日に、HAT神戸をスタートしたバトンは、あちこちの会場や、学校を回って、
昨日は西宮の日野神社の宮崎宮司から三木に届けられて、
教室の学生さん140名の手を通って、
三木のさるとるさん。森田優くんの手に渡ったのである。。
このバトンは、当分三木の中を駆け巡るかも知れない。
昨日は早速、デビスカップの開催されるブルボンビーンズドームで、関西国際大学のテニス部員たちの手にもリレーされたのである。
★ 休憩の後、
『災害と安全』の授業を受けた学生たちは、グループ討議の結果を発表したのだが、なかなかオモシロい実現性の高い内容だった。
その発表内容を 『森田さん、上手く纏めて頂けませんか?』 と突如、桐生先生が仰ったのである。
学生さんたちの発表の中味にはネットを利用してのモノも多かったし、『これはオモシロいものが出来る』と直感的にそう思った。
三木総合防災公園で5月20日、BERT主催の『笑って遊ぼうミキランド』でのイベント開催は、既に決まっている。
これを実際に手伝ってやるのは、三木のさるとるさん以下、NPO The Good Times の仲間たちである。
学生さんたちの発表の中には、このイベントで実際に展開できるような提案も沢山あったのである。
関西国際大学の先生方、学生さん、BERTの方たち、三木総合防災公園の県の方たち、三木の役所に勤めるさるとるさん、その他三木のNPOの仲間たち、
まさに『異種、異質、異地域の人たち』が繋がって、 『三木おもろいわ』 を 現実に実行すればいい。
授業の最後は、
壇上に外から参加した人たちの記念撮影で幕を閉じたのである。
右から、桐生先生、日野神社の宮司さん、三木市役所のさるとるさん、BERTの片山さんと廣岡さん、三木総合防災センター長の吉本さん、私、そして防災センターの長谷川さん。
なかなか出来ない体験でした。
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