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生態系の国際化から雑感

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★ネットでニュースを見ていたら、

中国の獰猛なスズメバチが日本にも・・などとあった。

こんなニュースである。

 

欧州ではミツバチ減少とも関連 専門家「早期対応を」

2014.3.10 11:31 長崎県・対馬でミツバチを襲うツマアカスズメバチ(九州大・上野高敏准教授提供)

長崎県・対馬でミツバチを襲うツマアカスズメバチ(九州大・上野高敏准教授提供)

 長崎県の離島、対馬に侵入、定着していることが、わかった中国原産のスズメバチ「ツマアカスズメバチ」。アジアを中心に分布するスズメバチの一種。全身は黒色で頭と腹部が赤い。欧州では2004年ごろにフランス南部で確認されて以来、急速に分布域が拡大。ミツバチの減少との関連が指摘されているほか刺された人の死亡例もある。韓国では03年ごろから急激に分布を拡大。在来のスズメバチの数が急減したことや、都市部で最も刺傷例の多いスズメバチになっているとの報告がある。

 

同じスズメバチのニュースでは

中国でスズメバチが猛威、1600人以上襲われ41人死亡 

 中国の華僑向け通信社、中国新聞社によると、陝西省衛生当局は2日、同省の3つの市で計1600人以上がスズメバチに襲われ、41人が死亡したと明らかにした。

 

こんなことになると大変だと思うが、うっかりしているとたちまち増殖してしまう。

バス、などはもう日本に定着してしまったし、最近では青亀がいっぱい繁殖しているらしい。

先日は奈良の池での亀が話題になったし、この近くの明石でも亀がいっぱいらしいのである。

 

        

 

これが明石川あたりにる亀の写真である。

アライグマの被害も各地で言われているしこれらは全て元来、日本にいた生物ではないのである。

困ったものだが、これはこの生物たちが自然に海を渡って来たものではなくて、最初は船に乗ったりして渡ってきているのである。

中国のスズメバチも、中国から来たのではなく、韓国から船に乗ってきたのだと言う。

 

他の生物たちも最初は人の趣味みたいなのが始まりなのである。

一端繁殖して住みついてしまうとその駆除はなかなかムツカシイようである。

 

★外来種に限らず最近は、猪だとか鹿が増え過ぎての被害があちこちで言われている。

一方では『絶滅の危機』にさらされているものもいる。

動物達と一緒に上手に生きるのはなかなかムツカシイ。

 

古来、日本民族だけが住んでいた日本も最近は外国人の定住も多い。

動物は駆除は出来るが、外国人は駆除などは出来ない。

上手に共存する社会を創ることを念頭に置いた仕組みの構築が要るのだろう。

こんな地方の三木でさえ、フットサルのブラジル人チームがあるのにビックリした。

 

世の中国際化はどんどん進んでいくのが趨勢だろう。

 


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