なでしこジャパンは、B組で世界1のアメリカと引き分けたのだが、
この組の結果は、アメリカがまさかの4位敗退で、3月12日ドイツと世界一を賭けて戦うことになったようだ。
いろいろ調べてみたら、予選の結果は
こんな結果で、今日日本時間の23時10分にドイツと決勝戦を戦うことになったという。
喜ぶイレブンである。
サッカーの世界では、男子よりは一足先に世界の頂点に立とうとしている。
テレビの実況中継はあると思うが、ぜひ見なければならない。
以下は新聞報道の抜粋である。
【なでしこ】宮間、終了間際に逆転PK決めた!B組首位で決勝進出
◆アルガルベ杯 ▽1
後半、同点ゴールを決めた大儀見(左から2人目)を祝福する日本イレブン(共同)1次リーグB組第3戦 日本2―1スウェーデン(10日、ポルトガル・ファロ) デンマーク戦で今大会初勝利を挙げ、1勝1分けとした日本代表「なでしこジャパン」が、ここまで2連勝のスウェーデンと対戦。2―1で逆転勝ちを収め、B組1位が決定。2年ぶりの決勝進出を決めた。12日の決勝で初優勝を目指し、A組1位のドイツと対戦する。
なでしこジャパンは前半から攻め、10分に大儀見、15分には宮間とシュートを放ったが、得点ならず。同42分、左サイドFKからスウェーデン・センブラントにヘッドで先制ゴールを許した。前半終了間際には川澄が決定的な右足シュートもボールはポストにはじかれた。
後半4分、同点ゴールを決める大儀見(右、共同)後半4分、相手の不用意なバックパスを奪った大儀見が倒れ込みながら、右足でシュート。同点ゴールをたたき込んだ。大儀見はこれが代表通算48ゴールとなり、歴代2位タイとなった。
その後、守護神・海堀が好セーブを連発、スウェーデンのシュートを防ぎ続けた。
そして試合終了間際、ゴール前の混戦の中、先制ゴールのセンブラントがハンドの反則。PKを得た日本はキャプテン・宮間がGKの手をはじくシュートをゴール左隅に決め、勝ち越し。
試合はこのまま終了。日本は2勝1引き分けでB組首位となり、決勝進出を決めた。
宮間あや「みんなで取ったPKなので決めたかった。自分でも情けないプレーがあったので、もっともっと質を上げて優勝したい。中1日で厳しいけど、勝って自分たちの強さを見せたい」
大儀見優季「相手のミスを狙っていたので、スキをつくプレーができた。味方を生かすプレーをしてドイツに勝って優勝したい」
澤穂希「劇的な(宮間)あやのゴールで決勝に進めてうれしい。前半はボールを取るのが難しかったけど、徐々に試合をコントロールできた。ドイツが相手でも日本らしい(組織的な)プレーをしたい」
佐々木則夫監督「スタートからいいリズムでサッカーができた。決勝に行きたいという気持ちが選手たちにあった。連係した中でミスが少なくなってきた。一丸となってやってくれている」
スンダーゲ・スウェーデン女子代表監督「W杯女王を相手に先制できたのは良かったが、2失点が残念。われわれにとって、いいレッスンになった」
◆なでしこジャパンスタメン
▽GK 海堀あゆみ(27)=INAC神戸=
▽DF 近賀ゆかり(29)=アーセナル=、岩清水梓(27)=日テレ=、熊谷紗希(23)=リヨン=、宇津木瑠美(25)=モンペリエ=
▽MF 宮間あや(29)=岡山湯郷=、澤穂希(35)=INAC神戸=、川澄奈穂美(28)=シアトル=、 阪口夢穂(26)=日テレ=
▽FW 大儀見優季(26)=チェルシー= 、大野忍(30)=アーセナル=
★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。