★ 運転免許証の書き換え通知が来た。
3月の誕生日の1ヶ月前からなので、2月に入ると書き換えが出来る。
後期高齢者の私は、事前講習があって何ヶ月か前に『高齢者講習終了証明書』を貰っている。
これを受けているので、一般の方と違って当日の書き換え業務は至極簡単なのである。
世の中全般に高齢化が進んで、交通事故の問題も、高齢者の事故率が非常に高くなっているようである。
今回受けた高齢者講習に於いても、私個人の成績は結構よかったのだが、
動態視力でも、その他いろいろ高齢化で人間の身体は衰えて当たり前なのである。
★これが先日受けた時の結果である。
『視野角』などは、80歳代としては最高位に位置しているが、50代では平均値を下回っている。
『運転動作』なども、一般の平均は上回ってはいるのだが、記憶力、判断力などは間違いなく劣化していて綜合点は65点なのである。
前回の書き換えの時には、もっと自信満々で臨んだのだが、その時の『記憶力が散々』ですっかり自信喪失し、逆に運転は非常に慎重になったのである。
今は、ゴールド免許だが、最近の運転は本当に安全運転に徹している。
今回の免許書き換えも3年間で、次回は84歳になる時期だが、何となくこの3年間ぐらいは大丈夫だろうと自分では思っているのだが、今後3年間無事故無違反で過ごしたいと思っている。
今回免許書き換えの葉書がきて、そのために高齢者講習を受けたことの証明が必用なことは直ぐ解ったのだが、その1件書類をどに保管したかが直ぐには思い出せなくて、いろいろ探したりした。さらにはその時、幾つかの書類を貰ってきていることは覚えているのだが、肝心の高齢者講習終了証明書があったのかどうかは覚えていなかったりするのである。 やはり人並みに歳かなと思う昨今である。
★運転免許証と言えば、2月にはもう一つ新しい運転免許証を貰う件がある。
2月の中旬に、アメリカの孫が、4月からの大学入学のため日本に戻ってくる。
今は、アメリカで免許を持っているのだが、日本で運転するとなると日本の免許に書き変えねばならないのである。
この手続きについて、調べてみた。
如何にも日本的なやりかたで、なかなか大変なのである。
まず、アメリカの免許の翻訳がいると言う。
それがまた仰々しくて、アメリカ大使館かアメリカ領事館で翻訳文書を貰ってくるのが本筋だが、それをJAFが下請けして3000円で翻訳文書を作ってくれるらしい。
それを持って明石の運転試験場でその他の書類や簡単な口頭試験などがあって、それに通れば今度は日本流の実技試験を受けるらしい。
アメリカの免許取得などは、至極簡単で大きな道ばかりだから、日本独特のクランク走行とか、バックの車庫入れなどは、やったことがない人ばかりなのである。
なかなか、1回では通らないよと脅かされて、昨日孫にも練習してくるように電話をしたりした。
そんなことで2月には、明石の運転試験場には何回か通わねばならないのだが、
私は、カワサキの二輪専門の自動車学校の初代の設置者で明石の運転試験場は、当時しょっちゅう通った懐かしい場所である。
そしてそのすぐ隣が、母校明石高校だし、明石は生まれ故郷で、今でも本籍地なので、明石に行く機会があることは何となく嬉しいような気分にもなるのである。
★それはそうと、運転免許証の発行や、その管理など世界で日本がダントツで厳しいと言うかちゃんと管理していると思う。
孫がアメリカで免許をとる時の状況を知っているが、学校などには勿論行っていないし、家族が先生で教えた程度である。
それでも1回で見ごと合格した。
そして、そのあと孫あてに送られてきた書類、アメリカでも飲酒運転は禁止なのだろうが、
その書類には、運転するときは『あまり飲みすぎないように』 と書いてあってビックリした。
ちょっと、日本は行き過ぎなのか? 酒の飲み方が世界の常識からちょっと外れているのか?
後者のような気がする。
それに合わせた規制のように思う。
★★English Version です。
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