★『原発が要るのか? 要らないのか?』
原発ゼロ議論は、大まかに言って『要るか、要らないのか?』と言う基本的な議論なのだと思う。
『即ゼロ』などと言う理屈は、現実には無理な議論だと思う。
今、実施中のYahooの意識調査では、こんなデ―タ―になって、現れているが、
一般の国民の意識の中には、多分『即ゼロ』の『即』の部分はあまり入っていないのではなかろうか?
『原発ゼロ』 と 『即原発ゼロ』 の定義論争などすること自体が馬鹿げている。
将来の方向として、『原発ゼロなのか、原発容認なのか』
その方針を『即決定』することは、政治家の責任だと、思う。
★国民の大多数は、 『もう原発はご免だ』 と思っているのだろう。
だから、森元首相の発言に『納得できない』と言っているのだと思う。
自民党は、原発をどうするのか?
自民党の議員の中で、一度アンケートでも とってみればいい。
福島のあんな状況を見て、それにまともにちゃんと対応もできない現実の中で、
『将来も原発に頼るべきだ』 と言うような判断をする政治家には、とても付いてはイケナイ気がする。
現実に、いっぱい原発の発電所のある日本で、『即ゼロ』など出来るわけがないのではと思うのだが・・・・
議論のための議論は、止めた方がいい。
『原発ゼロなら、オリンピック返上』 など、森さんも口が滑ったのだと思うが、大人が言う言葉ではナイように思う。
私は、
『原発ゼロという方針』を即決断して、 その具体的な対応を進めるべき だと思う。
即決断出来ないような人は、政治家になってはイケナイと思う。