★ Mr.Bike BG が発売された。
この雑誌、日本のバイクの専門誌で一番売れている雑誌だと言う。
だけど、どこにも日本の4メーカーの広告は載っていない。
MAGAZINE for ENTHUSIASIASTIC RIDERS とあって、そんな熱烈なファン達へのBuyer's Guide のようである。
そこにあるのは、ニューモデルの記事は一切なくて、過去の旧い名車と言われる記事ばかりで埋まっている。
それが一番バイクファン達に買われると言うことは、今の日本の二輪市場の一面を語っていると言ってもいい。
発行元は大御所モーターマガジン社なのである。
この雑誌の12月号のトップ記事で27ページも使って、カワサキZのドイツの事情の取材記事が特集で載っている。
取材協力は Micky Hesse など3人のドイツ人と 登山道夫さん、いずれもKAWASAKI Z1 FAN CLUB のメンバー達である。
登山さんはNPO The Good Times の事務局長でもあるのだが、わざわざドイツまで出向いて、記者さんたちをドイツのユーザー達等に繋いでいる。
登山さんが現地まで出向かなければ、こんな濃密な取材は実現しなかったのは間違いない。
登山さんは、自らZオタクと称するほどのZマニアだし、Micky Hesse とも親交があり、ドイツにも詳しい。
現地に出向かれた記者さん達は、何年か前、わざわざ三木の登山邸に取材に来られて、その時平井さんも、私も同席したのだが、
その時に、NPO The Good Times の会員さんになられたのである。
登山さんがこの取材に協力する気になったのは、NPO The Good Times の仲間だから、これは手伝ってあげないと、と思ったそうである。
昨年、NPO The Good Times の特別プロジェクトとしてスタートしたKAWASAKI Z1 FAN CLUB だが、1年経ってドイツにも、アメリカにもニュージーランドにも、みんなビッグ、ネームたちが参加してその核が出来て、今後の動きもオモシロそうである。
従来のZ1 CLUB とは、ちょっと差別化された世界展開となっているのである。
★今回のドイツ取材で、最も中心的な役割を果たしたMicky Hesse さんは、今年の夏約1ヶ月日本に滞在してその殆どを三木で過ごした。
この記事にもあるように、故岩崎茂樹が繋いでくれて、今がある。
★こんな、旧型の名車は、各銘柄にいろいろあるのだが、なぜかKawasai の人気は一種独特なのである。
話は変わるが、 明日の二輪車マーケットを考える『ベタータイムス』の森田伊活さんが今でも自宅へ送ってくれる12月号にこんな事が書かれている。
森田さん、この夏のKAWASAKI Z1 FAN CLUB がグリーンピア三木で開催したイベントにも、AJの吉田純一会長とともに参加して頂いたNPOの会員さんである。
言われるように、いま『変える』チャンスだと思っている。
NPO The Good Times は来年、二輪関連を統括する『Good Riders Club』を渡部達也くんを中心にスタートさせようとしている。
二輪に関連する異種、異質、異地域のいろんなな人達、勿論雑誌社も含めの『共感ネットワーキング』 を創り上げていきたい。
中心になるのは、三木のGood Times Plaza ここが世界のへそになる。
そしてそのおひざ元の三木では
This is NIKI . が 『新しい公共』を目指して、来年1月1日からその活動を開始する。
『Good Riders Club』 と This is NIKI .
いよいよ来年からは、第1線に近いところでの、大きなプロジェクトがスタートする。
第2期の『新しい仕組みの創造』が始まるのである。
★★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。